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令和8年度企画展2「星の導き、天の声」開催

ページID:0094852 更新日:2026年9月9日更新 印刷ページ表示

10月3日(土曜日)から12月13日(日曜日)まで

星の動きや、またたきは、天の神様からのメッセージ

 今から30年ほど前、袖ケ浦市永地の西原遺跡で、変わった木の札が発見され、話題になりました。それは、木の小板に朱で中国の星座「天柱」と「此身護為」という文字の他、たくさんの「口」の字が書かれていました。その後の研究で、「口」のような記号は星、線でつながれたものは星座で、6つの星座が描かれた珍しい「星座木簡」であることが判明しました。
 今回の企画展では、この星座木簡「紫微宮(しびきゅう)星座呪符木簡」の謎に迫りながら、古来から人びとが、おそれ、敬い、暮らしの支えとしてきた天や星への信仰について考えます
企画展「星の導き、天の声」ポスター
企画展「星の導き、天の声」チラシ裏

展示構成

1 ようこそ、古代の天空世界へ(ロビー展示)
石室天井の精細な星図・星宿図で名高い奈良県のキトラ古墳と高松塚古墳。2基の古墳に描かれた古代の星空を眺めてみましょう。

2 紫微宮星座呪符木簡と描かれた星たち
天には天帝がいると考えられていた古代中国では、天文学が非常に発達しており、日本でも長い間、中国由来の星図が天文知識の基礎となっていました。昔の人が考えた星空のイメージから、「星座木簡」の世界を深掘りします。
西原遺跡「紫微宮星座」呪符木簡
西原遺跡出土「紫微宮星座呪符木簡」(当館所蔵)
3 星のすがた
北極星、北斗七星、九曜など、特に人間の生活に影響のある重要な星は、人のような神仏の姿で表現されました。人間がそれぞれの星に抱いたイメージや期待を考えます。
下総国千葉郷北斗山妙見字妙見菩薩図
「下総国千葉郷北斗山妙見寺妙見菩薩図」(当館所蔵)
4 星に祈る 星をまつる
仏教、神道、陰陽道・・・天の意思を仰ぎ、その力を味方にするため、人びとが行ったさまざまな方法を見ていきます。
三十番神護符
三十番神護符(当館所蔵)
5 北にあるもの
不動の星・北極星が鎮座する北は、四方の中でも特別なものであるという認識があったようです。昔の人の時間と方位の感覚を「北」から探ってみましょう。

6 天とつながる
星の運行や天の法則がわからなくても生活に役立つ、方位や季節の情報がわかる暦は、まさに天とつながるアイテムでした。その他、雨ごいなど天への切実な願いを届けるために実践していた方法を紹介します。
毘沙門天立像
毘沙門天立像(三ツ作神社所蔵・当館寄託)

入館料

無料

休館日

祝日以外の毎週月曜日、祝日の翌日

関連事業

企画展関連講演会 
第1回「星座木簡と天文道の歴史」
 講師 山下克明氏(大東文化大学東洋研究所 兼任研究員)
 日時 10月24日(土曜日)13時30分~15時00分 
第2回(第184回袖ケ浦学と合同開催)
「星に願いを-古代房総の星信仰-」
 講師 西野雅人氏(千葉市埋蔵文化財調査センター 元所長)
 日時 11月7日(土曜日)13時30分~15時00分 

※共通
 会場 郷土博物館研修室
 定員 30名(申込先着順)
展示解説会(3回)
 10月3日(土曜日)、11月7日(土曜日)、12月5日(土曜日)
 いずれも11時00分~12時00分
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