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袖ケ浦市内には500箇所を超える貝塚や古墳などの遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)があることをご存知ですか?
生涯学習課では市内にある遺跡の保護を行っておりますが、開発等によりやむをえず破壊されてしまう遺跡や、市内の歴史を知るうえで欠かすことのできない遺跡については、発掘調査を行い、その成果を皆さんに「発掘調査報告書」という形でご報告しています。
現在、遺跡からの出土品を誰もが検索・使用しやすいように再整理を行い、出土品を地域の公民館まつり等で展示をすることで、地域の歴史を皆さんに知ってもらう事業を行っています。
ここでは、平成29年度に再整理をした遺跡と展示の様子をご紹介します。
平成29年度出土品再整理遺跡位置図 [PDFファイル/12.97MB]
山王台遺跡は神納地区にある遺跡で、平成2年に発掘調査が行われました。発掘調査の結果、弥生時代中期から古墳時代中期(1~5世紀)の集落が発見されました。
お紬塚古墳は神納地区にある遺跡で、昭和51年に発掘調査が行われました。発掘調査の結果、古墳時代後期(6世紀)の円墳であることが判明し、古墳の周溝(古墳の土盛りの周囲に掘られた溝)からは形象埴輪(武器や武具の形をした埴輪)や円筒埴輪(筒状の埴輪)が多数発見されました。
飯富遺跡は飯富地区にある遺跡で、昭和54年に発掘調査が行われました。発掘調査の結果、縄文時代早期(10,000~6,000年前)の土器や焼けた礫が多数土器が発見されました。
飯富遺跡解説 [PDFファイル/485KB]
平成29年度は袖ケ浦市役所ロビーにおいて、神納地区に所在する山王台遺跡の展示を行いました。
出土した土器や発掘調査時の写真、解説パネル等を使って遺跡の紹介を行いました。普段文化財に触れる機会の少ない方々にも見学してもらうことができ、地元の歴史に親しんでいただきました。
ロビー展示ポスター [PDFファイル/105KB]
ロビー展示配布資料 [PDFファイル/143KB]