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袖ケ浦市教育大綱
袖ケ浦市教育大綱について
1 袖ケ浦市教育大綱策定の趣旨
平成27年4月1日の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、教育行政の責任の明確化とともに、地方公共団体の長と教育委員会とが教育施策等に関して協議・調整を行う総合教育会議を設置することや教育基本法第17条第1項に規定する基本的な方針を参酌し、その地域の実情に応じ、地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を市長が定めることとされました。
教育委員会においては、教育基本法に定める「教育振興基本計画」である「教育ビジョン」を策定し、各種の教育施策を推進してきております。
その教育ビジョンに掲げる、目標と施策の方向性が本市の大綱にふさわしいものであることを、総合教育会議において市長と教育委員会が協議し、大綱と位置付たものです。
2 大綱の基本目標及び理念
基本目標 「未来を創る 心豊かで いきいきとした 人づくり」
将来を担う子どもには、今後も様々に変化していく社会の中で、明日に夢を抱き、その実現に向けて力強く未来を切り拓いていく「生きる力」と人としての優しさを兼ね備えた「心の豊かさ」が必要だと考えます。人生100年時代を迎え、市民が生涯にわたって自ら学び、考えて判断し、その成果を社会で生かしていくことができる社会の実現に向け、「未来を創る 心豊かで いきいきとした 人づくり」を基本目標として教育の振興を図ります。
基本目標を実現させるための4つの目標
基本目標の実現に向け、【子ども】【生涯学習】【スポーツ】【文化財・文化芸術】をテーマとした基本目標を実現するための4つの目標を定めました。この4つの目標に施策の方向性並びに施策を示した施策体系を掲げ、『教育のまち そでがうら』の実現を目指します。
子 ど も 心豊かな たくましい子どもの育成を支援します
生涯学習 人生100年時代に向け、誰もがかがやける学びを支援します
地 域 ライフスタイルに応じたスポーツ・レクリエーション環境の充実を推進します
文化財・文化芸術 文化財に親しみ、文化芸術を楽しむ場を創造します
3 大綱の計画期間
第3期袖ケ浦市教育ビジョンの計画期間に相応し、
令和3年度(2021年度)から令和12年度(2030年度)までの10年間とします。
4 資料