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学校施設の耐震化状況を公表します
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更新日:2024年4月1日
学校施設の耐震化状況
これまでの耐震化への取り組み
本市の学校施設の耐震化については、児童・生徒が多くの時間を過ごす校舎を最優先に整備を進めてまいりました。
その結果、校舎については平成24年度末までに、屋内運動場(体育館)については平成27年度末までにすべての耐震化工事が完了しました。
平成28年4月1日現在の耐震化率は以下のとおりです。(耐震化済棟数/全棟数 = 耐震化率)
- 【市内小中学校校舎】 25/25 = 100.0%
- 【市内小中学校体育館】 13/13 = 100.0%
- 【全体】 38/38 = 100.0%
耐震化が必要な建物
鉄筋コンクリート造や鉄骨造で床面積200平方メートル以上の校舎および屋内運動場のうち、昭和56年以前の旧建築基準法の構造基準により建築された建物で、
耐震性能を示すIs値が0.70未満のものが耐震化工事の対象となります。
Is値について
Is値は、昭和56年以前の旧建築基準法の構造基準により建築された建築物の耐震性能を表す指標です。
国土交通省が示す目安としては、
- 「0.6以上…地震に対して倒壊または崩壊する危険性が低い。」
- 「0.3以上0.6未満…地震に対して倒壊または崩壊する危険性がある。」
- 「0.3未満…地震に対して倒壊または崩壊する危険性が高い。」
となっておりますが、文部科学省では公立学校施設の耐震化工事の補助要件として、地震時の児童生徒の安全確保や、被災直後の避難所としての機能性を考慮し、
補強後のIs値がおおむね0.7を超えることとしています。