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災害時のマイ・タイムラインを作成してみましょう

印刷用ページを表示する 更新日:2020年12月17日

マイ・タイムラインとは? 

 マイ・タイムラインとは、台風のような進行型災害が発生した際に、「いつ」、「誰が」、「何をするか」を整理した個人の防災行動計画です。
 大規模な水害を想定し、自分やご家族のとるべき行動について、あらかじめ決めておくことで、いざという時にあわてずに防災行動をとる助けとなります。

 ご自分に必要な情報を収集し、マイ・タイムラインを作成することで、「自らの命は自ら守る」の意識を持つことに繋がります。また、ご家族と一緒に作ることで、「家族の命も自ら守る」という意識を持つことで、防災力の向上に繋がります。

マイ・タイムラインの作成手順

Step1:自分の住んでいる地域の災害リスクを知る。

 ハザードマップ等を確認し、自分の住んでいる場所がどのようなリスクが存在するか確認しましょう。避難とは、「難」を「避」けることで、安全な場所に居る方まで避難する必要はありません。

袖ケ浦市のハザードマップを確認する。


高潮浸水想定区域を確認する。


土砂災害警戒区域を確認する。


Step2:防災行動を確認する。

 台風のような水害は、突発的に発生する地震とは異なり、時々刻々と進行する進行型災害であり、時間軸で行動を考える必要があります。非常時に備え、避難先や避難方法、避難先までの時間を確認しておきましょう。

Step3:マイ・タイムラインを作成する。

 確認したリスク、防災行動をマイ・タイムラインに落とし込みましょう。安全に避難するためにどのような順序で防災行動を行うべきかを、避難指示等の市が発信する情報のタイミングに合わせて考えましょう。また、乳児や高齢者、ペットがいるご家庭では、早めの避難や物資を用意するなど、自分に合ったプランニングが重要です。

マイ・タイムラインの注意事項

 災害は自然現象であるため、マイ・タイムラインで想定したとおりに自体が進行するとは限りません。
 そのため、実際の災害にマイ・タイムラインを使用する際には、次の注意点を踏まえて行動するようにしましょう。

  1. マイ・タイムラインで定めた「いつ」は、あくまで行動の目安として認識する。
  2. 気象警報や避難指示等の情報をこまめに収集・確認する。
  3. 収集・確認をした情報をもとに、マイ・タイムラインを参考にして、臨機応変に行動する。

 また、一度作ったら終わり、というものではなく、定期的に見直すことで、より実用性の高い計画になります。

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