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土砂災害警戒区域等
土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域
土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域とは、がけ崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害が発生するおそれのある土地について、住民の生命を守るため、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(通称:土砂災害防止法)に基づき都道府県知事が指定する区域をいいます。土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域では、危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソフト対策が図られます。
土砂災害警戒区域(イエローゾーン)とは
土砂災害が発生した場合に、住民の生命または身体に危害が生じる
おそれがあると認められる区域であり、危険の周知、警戒避難体制の整備が図られます。
土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)とは
土砂災害警戒区域のうち、建築物に損壊が生じ住民の生命または身体に大きな危害が生じる
おそれがあると認められる区域であり、一定の開発行為の制限や居室を有する建築物の構造規制が義務付けられます。
詳細は下記リンクからご確認ください。
基礎調査について
基礎調査とは、土砂災害警戒区域等の指定に先立ち行う調査で、地形・地質・土地利用状況等を調査し、土砂災害の発生するおそれのある区域を明らかにするものです。
市内においても千葉県により順次基礎調査が進められ、令和6年1月30日時点で207箇所が土砂災害警戒区域等に指定されています。
また、市内には157箇所の基礎調査予定箇所があり、令和7年度までの区域指定完了を目指して調査が進められています。
土砂災害警戒区域等の指定箇所
土砂災害警戒区域等の指定箇所は下記リンクから確認できます。
ちば情報マップ(外部リンク)
「ちば情報マップ」→「防災情報」→「土砂災害警戒区域等」に進んで確認ください。
※令和6年1月30日時点での土砂災害警戒区域等の指定箇所207箇所に加え、今後基礎調査が予定されている157箇所が確認できます。
市内の土砂災害警戒区域等の指定状況【千葉県ホームページ】(外部リンク)
※令和4年度に作成した土砂災害警戒区域等を記した袖ケ浦市総合ハザードマップを全戸配布しました。
土砂災害防止月間における活動内容
毎年6月は「土砂災害防止月間」です。
活動の一環として、千葉県君津土木事務所や市消防本部などと合同で土砂災害警戒区域等の点検パトロールを実施しています。
令和6年度土砂災害防止月間ポスター [PDFファイル/789KB] 令和6年度土砂災害防止月間チラシ [PDFファイル/1.85MB]
年度別点検箇所数(土砂災害防止月間実施)
年度 | 合同点検箇所数 |
令和2年度 | 13箇所 |
令和3年度 | 15箇所 |
令和4年度 | 15箇所 |
令和5年度 | 16箇所 |
令和6年度 | 19箇所 |
令和6年度土砂災害防止月間における活動内容
・土砂災害・情報伝達訓練 令和6年6月5日実施
・土砂災害警戒区域等合同点検 令和6年6月20日実施
総合防災訓練における活動内容
令和5年度総合防災訓練(平岡地区)
令和5年12月3日(日曜日)、地震等の大規模災害に備え、市及び関係機関が連携し、地域住民と一体となった総合防災訓練を平岡地区で実施しました。
土砂災害に係る防災訓練としては、地域の住民の方にご協力いただき、実際の土砂災害警戒区域における避難訓練を実施するとともに、平岡公民館でのブース訓練により、市民の皆さんに土砂災害の恐れのある区域を認識していただき、土砂災害発生の危険が生じた際に適切に避難行動を起こせるよう、市内の土砂災害警戒区域の説明等を行いました。
土砂災害警戒区域避難訓練 |
ブース訓練 |