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ペットの避難に関するガイドラインを策定しました
災害発生時に被災者がペットと避難し、避難所で混乱を生じることがないよう、ペットを飼っている方や避難者の方などに、平時の備えと災害発生後に必要となる基本的な行動や対策を確認していただくために、ペットとの避難の要点をまとめた『ペットの避難に関するガイドライン』を策定しました。
避難所でペットを飼育するための備えは飼い主の役割となり、日ごろから準備や備えを行っていただくことが重要となります。
ガイドラインを確認して普段から災害時の避難のための準備をしましょう。
ペットの避難に関するガイドライン
ペットの避難に関するガイドライン(本編) [PDFファイル/1.1MB]
参考資料
1.ガイドライン概要版(飼い主編) [PDFファイル/546KB]
2.ガイドライン概要版(避難所運営担当者編) [PDFファイル/354KB]
3.避難所におけるペット飼育のルール(例) [Wordファイル/23KB]
ペットの避難に関するガイドラインの概要
(1)共通編
1-1 ペットの定義
1-2 同行避難、同伴避難(屋内避難、屋外避難)とは
1-3 屋内避難を行うことができるペットと必要な準備
1-4 屋外避難を行うことができるペットと必要な準備
1-5 ペット避難の受入れができる避難所
1-6 避難所での受付の流れ
1-7 ペットの同伴避難をお受けできない具体例
(2)飼い主編
2-1 平常時の飼い主の役割
2-2 災害時の飼い主の役割
(3)施設管理者及び避難所運営担当者編
3-1 平常時の施設管理者等の役割
3-2 災害時の避難所運営担当者等の役割
3-3 避難所におけるペット飼育のルール(掲示物の例)
(4)資料編
特に注意をお願いしたい点
●本ガイドラインにおける「ペット」とは、家庭動物等のうち、犬や猫、ハムスターや小鳥などの「小型の哺乳類及び鳥類」を指します。
●ペットの避難所を開設する際は、防災行政無線や生活安全メール等でお知らせします。
なお、開設していないペットの避難所には同伴避難できません。
●ペットと避難する際には、リードやケージなどの準備が必要です。
●避難中のペットは、決められた飼育場所で、飼い主自身が飼育管理を行う必要があります。
●ペットのご飯や水などの避難用品は、飼い主が用意する必要があります。
●避難所の屋内に定められたペットの避難スペースに避難する場合でも、原則、飼い主とペットが同室で避難生活を送ることはできません。