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防災ワンポイントアドバイス【準備しておきたい非常持出品は?】

印刷用ページを表示する 更新日:2020年10月1日

防災ワンポイントアドバイス

準備しておきたい非常持出品は?

 非常持出品は家族構成を考えて必要な分だけ用意し、避難時にすぐに取り出せる場所に保管しておきましょう。
 災害発生時に最初に持ち出す非常持出品と、災害から復旧するまでの数日間を支える備蓄品を分けて用意しておきましょう。
 また、大規模災害が発生した場合、水道施設などが使用できなくなったり、道路の損壊などにより防災機関による救援活動がすぐにできないおそれもあります。
 災害発生後の数日間は自足できるように、家族全員がわかる場所に準備をしておきましょう。

子どもや介護が必要な方のための非常持出品

■乳幼児のいる家庭
 ミルク、ほ乳びん、離乳食、スプーン、おむつ、ウェットティッシュ、洗浄器、おぶいひも、バスタオルまたはベビー毛布、ガーゼなど

■妊婦のいる家庭
 脱脂綿、ガーゼ、さらし、T字帯、洗浄器および新生児用品、ウェットティッシュ、ビニール風呂敷、母子健康手帳など

■要介護者のいる家庭
 着替え、おむつ、ウェットティッシュ、障害者手帳、補助具の予備、常備薬、お薬手帳、予備のメガネ、緊急時の連絡先表など

備蓄品の絵

非常持出品~災害発生時に最初に持ち出すもの

■懐中電灯
 できれば一人に一つずつ用意。 予備の電池も忘れずに(発電式のものもある)。

■携帯ラジオ
 小型で軽く、AMとFMの両方を聞けるもの。最近では手動で充電できるものや、携帯電話の充電ができるものなどがあり便利。

■非常食・水
 缶詰や乾パンなど、火を通さずに食べられるもの。水はペットボトル入りが便利。

■救急医薬品
 傷薬、ばんそうこう、解熱剤、かぜ薬などのほか、常備薬があれば必ず用意する。

■貴重品
 多少の現金、預貯金通帳、印鑑、健康保険証、住民票のコピーなど。公衆電話を利用するための10円玉も。

■その他
 ヘルメット、下着類、軍手、ライター、ナイフ、ティッシュ、ウェットティッシュなど。

食料や水の絵着替えの絵

備蓄品~復旧するまでの数日間を支えるもの

■食料品
 缶詰やレトルト食品など非常食を最低でも3日分、可能であれば1週間分を備蓄。
 高齢者や子ども、アレルギー体質者など配給される食事をとるのが難しい家族がいる場合には、その事情に合った食料を多めに準備。

■水
 飲料水は大人一人あたり1日3リットルが目安で、3日分か、可能であれば1週間分は用意する。
 水の配給を受けるためのポリ容器などもあると便利。

■燃料
 卓上コンロや固形燃料、予備のガスボンベなど。

■工具
 ロープ、バール、はさみ、のこぎり、ジャッキ、スコップなど。

■その他
 簡易トイレ、毛布、寝袋、ラップ、食器類、使い捨てカイロ、マスク、シート、照明器具、筆記用具、予備のメガネなど。