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令和7年度 災害「避難」を学ぶ講座を開催しました
いつ訪れるかわからない災害時の避難生活を見すえて、各々がどうしたらよいか、何ができるかを学び、避難所生活を余儀なくされた場合、周囲と協力し合える人材の育成と、地域の連帯感の醸成を目指します。
| 回 | 開催月日・時間 | 内容 | 開催場所等 |
|---|---|---|---|
| 第1回 |
6月14日(土曜日) 10時00分~11時30分 |
防災のプロと考える!避難準備ガイド(講話) |
視聴覚室 |
| 第2回 |
7月12日(土曜日) 10時00分~11時40分 |
防災のプロと考える!避難準備ガイド(非常持出し品情報交換) | 視聴覚室 |
| 第3回 |
11月24日(月曜日) 9時30分~11時30分 |
避難所を確認する ※市総合防災訓練参加 |
全館 |
| 第4回 |
12月13日(土曜日) 10時00分~11時30分 |
「袖ケ浦市避難所設置運営マニュアル」の解説 |
視聴覚室 |
|
2月21日(土曜日) 13時30分 ~ 15時00分 |
防災講座「災害から学ぼうさい~避難所の運営ほか~」 |
平岡交流センター 視聴覚室 |
第1回 防災のプロと考える!避難準備ガイド(講話)
今回は、講師である多賀防災士の講話により、避難と備えについての基礎知識を学びました。
阪神淡路大震災から能登半島地震まで、度重なる震災や火災、水害が繰り返されてきました。災害は起こるもので、平穏な日常は、災害と災害の間に過ぎないこと、そして弱い者にこそ重く降りかかってくるものだということ、備えの大切さがわかる内容でした。
備えは命を守ることで、それは状況によって個々に異なります。漠然とではなく、自分や家族に合わせて準備していくことの大切さを学びました。また、常時持ち歩くもの、自宅にストックしておくもの、という視点で備えていくことの重要性を学習しました。
第2回 防災のプロと考える!避難準備ガイド(非常持出し品情報交換)
今回は、第1回目に引き続き多賀防災士を講師に迎え、参加者には非常持出し品を持参してもらい、情報交換を行ったほか、尿に見立てた水を凝固剤で固め、廃棄物としての重さ等を体験しました。
参加者をグループ分けし、その中でそれぞれの非常持出し品の紹介をし合いましたが、各々の工夫が見られ、新しい発見もあり、大変参考になりました。
最後に講師からグループ発表を受けての講評と、講師自身の非常持出し品の紹介があり、実際に手に取らせてもらうこともでき、充実した内容となりました。
第3回 避難所を確認する(市総合防災訓練参加)
今回は、令和7年度市総合防災訓練(平川交流センター(平川公民館)会場)に参加という形で行いました。
市では、地震等の大規模災害に備え、市及び関係機関が連携し、地域住民と一体となって行う訓練として、総合防災訓練を行っています。今年度は、防災フェスティバルとして本庁と平岡交流センター、平川交流センターに会場を分けて実施されました。
平川交流センター(平川公民館)会場では、「避難所ゾーニング訓練」としてポップアップパーテーションの設置と片付けの体験をしたり、「災害用トイレ設置運用訓練」として、実際の停電中のトイレの中に入ってもらい、袋と凝固剤を用いての処理や簡易トイレの組立と運用について学んだほか、「ペットガイドラインの説明及び段ボールベッド組立訓練」では、今年度新たに設けられた「ペットの避難に関するガイドライン」による同伴避難についての説明と、段ボールベッド組立の演習を行いました。
その後は、消防団や災害対策コーディネーターから日頃の活動のご紹介をいただき、地域で災害に関わる活動をされている方々と地域の皆さんが改めて顔を合わせる機会となり、有意義な訓練参加となりました。
第4回 「袖ケ浦市避難所設置運営マニュアル」の解説
袖ケ浦市における避難所は、「袖ケ浦市避難所設置運営マニュアル」に基づいて開設されるため、何が書かれているのか、市民はどのように動けばよいのかなど、防災安全課職員から説明を聞きました。
例えば地震があった際、交流センターなどに身を寄せても、施設の安全が確認されなければ避難所にできないこともあること、避難所は生活スペースであるため、通路の確保が重要であること、トイレやペットとの避難のこと、避難所運営会議のことなど、今までの全国の事例を交えての説明があり、避難することを考える上で大変参考になる内容でした。
第5回 防災講座「災害から学ぼうさい~避難所の運営ほか~」
今回は、平岡公民館の地域人材育成講座と合同で、旭市から、消防庁「防災意識向上プロジェクト」で語り部をされている平澤つぎ子氏を講師にお迎えし、ご自身の体験から「避難所の運営はどうする?」「日頃の防災減災って何?」をテーマにお話をいただきました。
東日本大震災の津波被害と避難所の惨状を、臨場感を持って語っていただきました。避難所で最も大変だったものはトイレだったそうです。適切な処理がどれだけ重要かを再認識させられました。また、自助と共助についても、日頃の訓練、地域のつながりの重要性をお話しいただき、皆引き込まれて講話を拝聴しました。
