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国史跡山野貝塚現地見学会を開催しました

印刷用ページを表示する 更新日:2023年7月19日

見学会開催の目的

 平成29年に国史跡に指定された山野貝塚から多く発見される巻貝「イボキサゴ」を、盤洲干潟と山野貝塚現地で観察し、山野貝塚と海との関係や山野貝塚の重要性についての理解を深めてもらうために見学会を開催しました。​

日時

 令和5年7月17日(月・祝)午前9時~午後0時30分

場所

 ・金田みたて海岸潮干狩り場(木更津市中島4416)
​ ・山野貝塚(袖ケ浦市飯富3516-8他)
​  ※郷土博物館駐車場に集合し、見学場所にはバスで移動しました。

参加者

 25名(大人12名、小学生5名、ボランティア8名)

実施内容

○盤洲干潟でのイボキサゴ採取
 金田みたて海岸潮干狩り場から歩いて15~20分程度の干潟の先端付近でイボキサゴという巻貝を採取しました。
 干潟の先端付近で、ざるで砂をすくうと生きたイボキサゴがたくさん採取できました。
 また、イボキサゴのほかにもツメタガイやアカニシなど山野貝塚から発見される貝を見つけることができました。
 アクアラインを目の前にして、縄文人の気分に浸りました。

イボキサゴ採取風景
イボキサゴ採取風景

○山野貝塚現地見学
 盤洲干潟でのイボキサゴ採取後、山野貝塚に散在する貝を見学しました。
 干潟に生息している貝と同じ貝を見つけることができました。

山野貝塚で貝を探す風景
山野貝塚で貝を探す風景