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猛毒キノコ「カエンタケ」にご注意ください
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更新日:2024年4月1日
猛毒キノコ「カエンタケ」について
千葉県内の公園において猛毒キノコ「カエンタケ」が発見されております。
カエンタケは毒性が非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があり、触れた場合でも皮膚の炎症を引き起こす場合があります。
袖ケ浦市内の公園については10月27日に点検を実施いたしましたが、発見しておりません。
今後も定期的に点検いたしますが、公園利用者の皆さまには十分注意いただくとともに、発見した場合は決して触らず、袖ケ浦市役所都市整備課まで情報提供のご協力をお願いいたします。
カエンタケ(ニクザキン科ツノタケ族)の特徴
形と色 :表面はオレンジ色から赤色、細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。中は白く硬い。
発生時期:夏から秋
発生場所:ブナ、コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。
症状 :食後30分から発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。2日後消火器不全、小脳萎縮による運動障害など
脳神経障害により死に至ることもある。
毒性成分:毒性は強く、食べても触っても毒である。死亡例あり。