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点検商法で屋根を壊されるトラブルにご注意ください!

印刷用ページを表示する 更新日:2022年9月13日

 台風シーズンを迎えるにあたって、災害が起こりやすくなりますので、トラブルに遭わないようご注意ください。

相談事例

 近所で工事をしていると言う作業服を着た男性が、「屋根が浮いている。雨漏りがするかも分からないので点検してあげる。」と訪問した。

 今まで雨漏りしたことはないが、不安になったので点検をお願いした。

 屋根から下りた作業員が撮った写真を見て、屋根が浮いていることを確認したので、補修工事の見積りを依頼した。

 近所の大工に見てもらうとスレート瓦のかけらが落ちているなど不自然で、故意に壊されたのではないかと言われた。

 補償してほしい。

トラブルに遭わないためのアドバイス

●突然に訪問して「屋根が剥がれたり、浮いている」と言って不安をあおり、高額な屋根補修の契約を勧誘する悪質商法の手口です。

 現状、雨漏りや不具合がなければ、その場での契約は控えましょう。

●不具合がないのに修理が必要と言われたり、屋根材をわざと壊されたりするリスクがあるため、安易に屋根に上がらせたりせずに、屋根の現状を地上から説明してもらいましょう。

●訪問業者から見積もりをもらっても、複数の業者に点検してもらい、相見積もりを取って納得したうえで契約しましょう。

●高齢者の場合は、家に不審な人物が来ていないか、見慣れない書面がないかなど、周囲の方も様子に気を配りましょう。

●工事終了後でも、クーリングオフができる場合があります。困ったら、早めに相談してください。

相談窓口

袖ケ浦市消費生活センター

電話   0438-62-3134

時間   9時~12時、13時~16時(土・日・祝日を除く)