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袖ケ浦市消防団災害対応訓練を実施しました!
令和6年9月8日(日曜日)に長浦消防署において、袖ケ浦市消防団員の技術及び知識の向上を目的として、災害対応訓練を行いました。訓練は首都直下型地震を想定し、倒壊家屋からの人命救出及び応急救護、また、チェンソーやエンジンカッター、油圧救助器具の取扱い訓練を実施しました。
近年頻発する大規模災害は増加の一途をたどり、関東地域を震源とした首都直下型地震はいつ発生してもおかしくはありません。消防団員は、消防職員に比べ大量動員が可能であること、地域の実情に精通していること、多様な職業に従事し様々な技術や知識を活かすことが可能であることから、その特色を十分に活かした災害対応が望まれます。
今回の訓練は消防団が主体となり、地震等により倒壊した家屋から要救助者を救出する技術の取得を目的としたものです。今後も反復して訓練を行い、地域防災の要である消防団の災害対応力の向上を図ります。
訓練内容詳細
・個別訓練(普通救命講習、機械器具取扱い、救出及び救護、狭隘空間体験、重量物の除去及び固定)
・想定訓練(首都直下型地震による倒壊家屋からの人命救助訓練)
・女性消防団活動(救急用資機材取扱い訓練)
訓練当日の様子をご紹介します
開会式の様子 |
普通救命講習(1) |
普通救命講習(2) |
油圧救助器具取り扱い |
チェンソー取り扱い |
狭隘空間体験 |
狭所からの救出訓練(1) |
狭所からの救出訓練(2) |
重量物からの救出訓練(1)
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重量物からの救出訓練(2) |
重量物からの救出訓練(3) |
狭所で使用するシート(担架)を作成し、救助隊による活動展示 |
狭い空間を想定し要救助者を担架に収容 |
女性消防団(三角巾による止血包帯法) |