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田んぼの学校【市内小学校】 実施報告2026
田植え
今年で23年目を迎える「田んぼの学校」が今年も始まりました。この事業は、小学5年生を対象に、昔ながらの方法で稲作を体験してもらうことを目的としています。今年は、みんなが大好きな「コシヒカリ」の栽培に挑戦します。
開講にあたり、ひらおかの里農村公園管理組合長から大切なあいさつがありました。
組合長は、お米ができるまでには「八十八(はちじゅうはち)の手間」がかかるという言葉を紹介し、数多くの工程と大変な労力を経て日々のお米が作られていることを説明しました。また、昨年来よりお米の価格が高くなっている現状にも触れ、私たちを取り巻く食卓の背景について、参加者が改めて深く考えるきっかけとなりました。
最初に行われたのは、子どもたちによる田植えへの挑戦です。管理組合の皆さんが事前に耕し、代掻き(しろかき)を済ませた田んぼに、大切に育てられた苗を植えていきます。
田植えを始める前には、2つの大切なコツが伝えられました。
まず、田んぼの中では「足をつま先から入れ、かかとから抜く」ということ。そして、苗は根元から3本から5本程度をまとめて取り、「親指、人差し指、中指の3本を使って土の中にしっかり差し込む」ということです。
最初は裸足で田んぼに入るのをためらっていた子どもたちも、次第に泥の感触に慣れていきました。管理組合のメンバーからコツを教えてもらいながら、熱心に苗を植えていきます。中には泥だらけになったり、尻もちをついたりする子もいましたが、作業が進むにつれて「楽しかった!」「もっとやりたい!」といった声が聞こえ、たくさんの笑顔があふれました。
田植えを終えた後は、稲作の歴史を支えてきた農具の進化について説明を受けました。
昔使われていた「鍬(くわ)」や「まんが」、「鋤(すき)」をはじめ、雑草を抜く「中耕除草機(ちゅうこうじょそうき)」、脱穀のための「千歯扱(せんばこき)」や「唐箕(とうみ)」といった伝統的な道具を実際に見学しました。さらに、現代の「耕運機」や「トラクター」、「田植え機」、「コンバイン」といった大型機械への移り変わりも学び、子どもたちは実際に見て触れることで、稲作の歴史と進化を肌で実感していました。
終わりの会では、体験を終えた子どもたちから様々な感想が発表されました。
「疲れたけれど楽しかった」という達成感の声をはじめ、「農家さんの大変さがよく分かった」という気付きや、「お米の大切さが分かったので、これからはもっとおいしく残さず食べるようにしたい」といった頼もしい決意が聞かれました。
今回の貴重な体験を通して、子どもたちは稲作の苦労や喜び、そして毎日食べている「食」の大切さをしっかりと心に刻んだようです。
4月21日(火曜日)9時10分~10時35分 天候:晴れ時々曇り
平岡小学校 【参加人数】児童:26名、先生:3名
4月22日(水曜日)8時55分~10時50分 天候:晴れ
長浦小学校 【参加人数】児童:72名、先生:4名
4月23日(水曜日)8時55分~10時40分 天候:曇り
奈良輪小学校1 【参加人数】児童:64名、先生:5名
4月28日(火曜日)9時00分~11時20分 天候:晴れ
奈良輪小学校2 【参加人数】児童:94名、先生:5名
4月30日(木曜日)8時54分~10時37分 天候:曇り
昭和小学校 【参加人数】児童:97名、先生:7名
5月7日(木曜日)8時45分~10時20分 天候:曇り時々晴れ
中川小学校 【参加人数】児童:30名、先生:3名

5月8日(金曜日)9時25分~11時25分 天候:晴れ
根形小学校 【参加人数】児童:40名、先生:5名