ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類でさがす > くらし・手続き > 教育・文化・スポーツ・生涯学習 > 講座・教室 > 根形公民館 ローリングストックと災害時調理のテクニック講座を開催しました(全4回)
現在地 ホーム > 分類でさがす > くらし・手続き > 教育・文化・スポーツ・生涯学習 > 生涯学習 > 根形公民館 ローリングストックと災害時調理のテクニック講座を開催しました(全4回)

本文

根形公民館 ローリングストックと災害時調理のテクニック講座を開催しました(全4回)

印刷用ページを表示する 更新日:2024年1月10日

ローリングストックと災害時調理のテクニック講座

 令和元年6月1日、6月8日、6月15日、6月29日(いずれも土曜日)、根形公民館では、ローリングストックと災害時調理のテクニック講座を開催しました。

 1、2回目の講座の講師には、昭和女子大学 現代ビジネス研究所 食プロジェクトの研究員をお招きして、前半に、ローリングストックや、災害時調理についての講義、後半では実際に、自宅避難となった際、電気・ガス・水道のライフラインが止まってしまった場面を想定した調理方法について実習及び試食をしました。

 3、4回目の講座では、1、2回講座で学んだ災害時調理のテクニックを生かしながら、災害時の要配慮者である小さなお子さんや、介護が必要な方でも食べることのできるレシピを受講生のみなさんで試作をしながら考えました。

ローリングストックとは?

 普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。

災害時調理のテクニックとは?

 使用するものは、カセットコンロとポリ袋です。ポリ袋は、食品用の高密度ポリエチレン・耐熱性・半透明タイプ・厚さは0.01mm~0.02mm程度のものを使用します。
 ポリ袋調理のメリットは、一人分ずつ作れる(配りやすい)、手で触る工程が少ない(手も汚れない)、高温殺菌された状態、鍋に入れるお湯は何度も使える(水がなければ雨水も使える)、栄養分が逃げないなどがあります。

講座の様子

1回目 6月1日(土曜日)

 講師は、昭和女子大学 現代ビジネス研究所 食プロジェクトの研究員のみなさんです。
 研究員のみなさんは、東日本大震災で被災された方などへの調査を実施し、災害の時こそ、普段食べ慣れた温かい食事をとることが、生きる力につながり、そのために、電気、ガス、水道が止まってしまった際の調理テクニックを研究、数々のレシピを考案されています。
 メニューは、ポリ袋で炊くごはん(おかゆ)、ポリ袋で作る白菜と焼き鳥缶の卵とじ、わかめとコーンの和え物、ポリ袋でできるパイン缶の簡単ケーキです。どれもとても美味しいです。

講座の様子の画像1 講座の様子の画像2
講座の様子の画像3 講座の様子の画像4
講座の様子の画像5 講座の様子の画像6
講座の様子の画像7

講座の様子の画像8

2回目 6月8日(土曜日)

 2回目も、前半は、昭和女子大学 現代ビジネス研究所 食プロジェクトの研究員のみなさんより講義を受け、後半では、災害時調理のテクニックの応用編を学びました。
 メニューは、紙コップで作る和え物とポリ袋で作る明太子クリームパスタ、ポリ袋で作るスパニッシュオムレツ、コーヒーゼリーです。

講座の様子の画像9 講座の様子の画像10
講座の様子の画像11 講座の様子の画像12
講座の様子の画像13 講座の様子の画像14

3回目 6月15日(土曜日)

 3回目からは、受講生自らが、災害時に要配慮者になる小さなお子さんや高齢の方などでも、普段食べ慣れた温かい食事が食べられるように、1、2回講座で学んだ災害時調理のテクニックを用いながらレシピづくりを行いました。

講座の様子の画像15 講座の様子の画像16
講座の様子の画像17 講座の様子の画像18
講座の様子の画像19 講座の様子の画像20

4回目 6月29日

 4回目も3回に続き、受講生自らが、災害時に要配慮者になる小さなお子さんや高齢の方などでも、普段食べ慣れた温かい食事が食べられるように、1、2回講座で学んだ災害時調理のテクニックを用いながらレシピづくりを行い完成させました。

講座の様子の画像21 講座の様子の画像22
講座の様子の画像23 講座で作成中の要配慮者レシピ表紙画像