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第6回まるごと体験セミナーを開催しました

印刷用ページを表示する 更新日:2023年12月11日

今年度よりスタートした「まるごと体験セミナー~1からのソバづくり~」
畑を耕し、種をまき、ソバを収穫してソバ打ちまで行う、まさに1からのソバづくり講座の様子をお届けします。

第6回は脱穀と選別です

12月2日の土曜日、第6回となる今回はソバの実を取り外す「脱穀」と、ゴミを取り除く「選別」作業です。
指導を受ける
寒くなったり暖かくなったりを繰り返す今年の冬
この日は冬らしい朝で、日向に集まりました。
ハウス内で乾燥したソバを並べ、シートを被せて足で踏み、実を外します。
ハウスに入る
シートをかぶせる
足で踏む
みんなで足で踏む
今回は出番がありませんでしたが、ビール瓶で叩いて外す方法もあるそうです。
足で踏んで落ちた実を集め、フルイに掛けて大きなゴミを取り除きます。
ふるい
ふるいにかける
踏むだけでは取れなかった実を、最後は手作業で外しました。
手作業で取り外す
普通は脱穀機を使って実を外すのですが、今回は敢えて手作業で行っています。
手作業で外す
脱穀を終えたそばワラ
拾いきれない実も、ほうきを使って集めました。
ほうきで集める
大きなゴミを取り除いたあと、電動の唐箕を使って細かいゴミを吹き飛ばします。
※唐箕
風を送ることにより、重い実と軽いゴミを振り分ける道具。昔は手動の唐箕をどこの農家でも持っていました。
電動とうみ
唐箕から出てきた実
出てきた実には小石や虫(テントウムシが多かったです)が混じるので、目視で取り除きました。
選別された実はネットに入れます。
ネットに実をつめる
ネットに入れた実をシートでくるみ、足で踏んで磨きます。
こうすることで、表面の細かいゴミが落ちます。
シートで実をくるむ
足で踏んで磨く
唐箕の選別、踏んで磨く、また唐箕で選別、踏んで磨く、もう一度最後に唐箕の選別を行って完成です!

 完成したそばの実
袋につめて、計量します。
気になる収穫量は
計量のようす
収穫量は14.8キロ
14.8キログラム!
作付面積約100平方メートルでこの収穫量は上出来ではないでしょうか!
次回は12月9日最終回!草刈りから始めたそば作り、ついにそばを打ちます!