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学校給食が提供されるまで
安全安心な学校給食の提供に努めています
袖ケ浦市では、学校給食センターで調理した給食を市内すべての小中学校に提供しています。学校給食の提供にあたっては、「学校給食摂取基準」及び「学校給食衛生管理基準」に基づいて、安全安心で栄養バランスのとれた美味しい学校給食を安定的に提供できるよう努めています。
学校給食センターの職員、栄養士、調理員等携わるすべての人が協力し、心を込めて給食を作っています。
学校に給食が提供されるまで
学校給食センターの朝は、食材の納品から始まります。
袖ケ浦産または県内産の生鮮野菜をなるべく使用し、地産地消にも取り組んでいます。
肉の納品では衛生面に注意し、温度や鮮度、異物の有無などを確認しながら専用の容器に入れます。
食材が納品されたら下処理が始まります。
野菜の皮を剥いたり、泥や汚れをきれいに洗いながら、鮮度の確認や異物の有無などを一つ一つ確認します。
下処理が終わった食材はスライサーにかけて切ります。
いちょう切りや千切りなど献立によって切り方を変えています。
食材や調味料が揃ったらいよいよ調理開始です。
学校給食センターでは大きな蒸気回転釜を使用して一度に大量の調理を行っています。
この日の給食はカレーです。
カレーは子どもたちに大人気のメニューです。お肉、野菜、ルゥを焦げ付かないよう煮込んでいきます。
食材にしっかり火が通ったらカレーの完成です。
調理が終了したら各クラスに配る食缶に分けていきます。
食缶はコンテナに入れ、専用の配送トラックで各学校へと運びます。
給食が児童生徒の元へ届きました。
たくさん食べてくれた後は、学校給食センターで食器や食缶、コンテナ等を洗浄、消毒します。
児童生徒の食べ残しや調理時に発生した野菜くずは、資源循環型堆肥施設で堆肥化し、リサイクルしています。
学校給食センターでは、これからも安全安心で栄養バランスのとれたおいしい学校給食を、安定して提供していけるよう取り組んでいきます。