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不妊治療にかかる費用の一部を助成します
袖ケ浦市では、令和5年4月以降に行った不妊治療費(一般不妊治療・生殖補助医療)、男性不妊検査費の一部助成を行っています。
申請手続きにお越しの際のお願い
申請の手続きには、通常30分〜1時間程度のお時間をいただいております。
内容の確認や書類の不備がある場合は、さらにお時間がかかることもございます。
お時間に余裕をもってご来庁くださいますようお願いいたします。
また、領収書や診療明細書がそろっていない場合は、申請を受け付けることができません。
来庁前に、必要書類が全てそろっているか、今一度ご確認ください。
受付をスムーズに進めるため、領収書と診療明細書はセットにし、日付順に並べてお持ちいただけますと大変助かります。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
1 対象となる不妊治療
- 一般不妊治療(タイミング法、人工授精)
- 生殖補助医療(体外受精、顕微授精、男性不妊の手術)
※男性不妊検査については「 2 対象となる男性不妊検査費 」をご覧ください。
対象者
次の要件のすべてを満たす夫婦が対象です。
- 法律上の夫婦、または事実上婚姻関係にある夫婦。
- 不妊治療実施日および申請日に、夫婦の双方が袖ケ浦市に住所があり、かつ居住している方。
- 申請日に、夫婦双方に市税の滞納がない方。
- 他の市区町村が実施する同様の助成を受けていない方。
助成額
対象:保険適用の治療費
助成額:自己負担額の2分の1(千円未満切り捨て)+文書料
上限:1年度につき夫婦で5万円まで
※以下のような控除を受けた場合は、差し引かれます。
- 高額療養費(健康保険組合や協会けんぽから支給)
- 付加給付(健康保険組合独自の給付がある場合)
- 他の制度による助成の対象となる費用
(例)
治療費の自己負担額が10万円、うち高額療養費として3万円が払い戻された場合
→助成の対象額は 10万円-3万円=7万円となり、その2分の1(3万5千円)が助成されます。
助成の要件(期間や回数など)
○一般不妊治療
1子につき、治療を始めた月から12か月以内
| 助成対象治療期間 |
|---|
| (治療開始日が令和6年4月10日の場合)令和6年4月10日~令和7年3月31日 |
| (治療開始日が令和6年5月31日の場合)令和6年5月31日~令和7年4月30日 |
○生殖補助医療
初めての治療開始時の妻の年齢により、助成回数が異なります。
- 40歳未満:1子あたり6回まで
- 40歳以上43歳未満:1子につき3回まで
申請の期間
治療が終了した日の翌日から起算して1年以内
【例】
治療終了日が令和7年5月2日の場合→令和7年5月3日~令和8年5月2日
申請から助成金の受け取りまでの流れ
1. 治療を受ける・費用を支払う
不妊治療を実施している医療機関で治療を受け、治療費をお支払いください。
2. 申請書類を準備・提出する
必要な書類をそろえ、市役所の健康推進課へご提出ください。
※必要書類の一覧は以下をご確認ください。
3. 審査・決定通知の送付 市で内容を審査し、助成の可否を決定します。
結果は「支給決定通知」にてお知らせします。
4. 助成金の振込
指定された口座へ助成金を振り込みます。
※申請から助成金の振込までに、通常2か月程度かかります。
申請に必要な書類
- 袖ケ浦市不妊治療費等助成金支給申請書(様式第1号) [Wordファイル/21KB]
- 同意書(様式第2号) [Wordファイル/15KB]
- 不妊治療受診等証明書(様式第4号) [Wordファイル/18KB]
- 事実婚関係に関する申立書(様式第3号) [Wordファイル/16KB] (※事実婚関係にある場合のみ)
- 医療機関が発行する領収書及び診療明細書
※申請時に領収書と診療明細書のどちらも必要となります。
※領収書や診療明細書がお手元にない場合は、医療機関へお問合せください。 - 高額療養費及び付加給付制度に関する証明書 ※該当する方のみ
- その他市長が必要と認める書類
※ご夫婦で別々に住民登録をしている場合は、申請書類が異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。
2 対象となる男性不妊検査費
不妊の原因が夫にあるかどうかを調べる保険外診療の検査で、不妊治療を受けるため、医療機関において実施したもの。
対象者
次の要件のすべてを満たす夫婦が対象です。
- 法律上の夫婦、または事実上婚姻関係にある夫婦。
- 検査実施日・申請日に、夫婦の双方が袖ケ浦市に住所があり、かつ居住している方。
- 申請日に、夫婦双方に市税の滞納がない方。
- 他の市区町村が実施する同様の助成を受けていない方。
- 検査時の妻の年齢が43歳未満の方。
助成額
対象:保険適用外の検査費
助成額:自己負担額
上限:1年度につき夫婦で1万円まで
申請の期間
医療機関で検査を行った日の翌日から起算して1年以内
【例】
検査日が令和7年5月2日の場合→令和7年5月3日~令和8年5月2日
申請から助成金の受け取りまでの流れ
1. 検査を受ける・費用を支払う
男性不妊検査を実施している医療機関で検査を受け、費用をお支払いください。
2. 申請書類を準備・提出する
必要な書類をそろえ、市役所の健康推進課へご提出ください。
※必要書類の一覧は以下をご確認ください。
3. 審査・決定通知の送付 市で内容を審査し、助成の可否を決定します。
結果は「支給決定通知」にてお知らせします。
4. 助成金の振込
指定された口座へ助成金を振り込みます。
※申請から助成金の振込までに、通常2か月程度かかります。
申請に必要な書類
- 袖ケ浦市不妊治療費等助成金支給申請書(様式第1号) [Wordファイル/21KB]
- 同意書(様式第2号) [Wordファイル/15KB]
- 医療機関が発行する領収書及び診療明細書
※申請時に領収書と診療明細書のどちらも必要となります。
※領収書や診療明細書がお手元にない場合は、医療機関へお問合せください。 - 事実婚関係に関する申立書(様式第3号) [Wordファイル/16KB](事実婚関係にある場合に限る)
- その他市長が必要と認める書類
※ご夫婦で別々に住民登録をしている場合は、申請書類が異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。
千葉県不妊・不育オンライン相談
千葉県では、不妊治療を受けるかどうか悩んでいる方等に対し、自身も不妊や不育体験を持つピア・カウンセラーが当事者に近い存在として相談をお受けしています。
詳細は、千葉県不妊・不育専門相談センター(外部リンク)をご覧ください。
千葉県不育症検査費用助成制度
千葉県では、不育症検査を助成しています。
対象となる検査等、詳細は不育症について(外部リンク)をご覧ください。
