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(終了しました)令和元年度展企画展「eco生活事始め-考古資料から見た上手な資源の使い方-」
今回の企画展は「古代人のeco生活」です
千葉県内では毎年多くの発掘調査が行われ、様々な出土品が保管されています。
今回の展示では、千葉県教育振興財団主催の下、袖ケ浦市郷土博物館共催で、県内で保管されている考古資料から、古代の人びとが限られた資源を節約し、修理し、利用し、転用し、いかにecoな生活を送っていたかを見ていきます。
開催のご案内
開催日
令和2年1月11日(土曜日)から令和2年3月1日(日曜日)まで
開催時間
9時から17時まで
休館日
毎週月曜日・祝日の翌日
開催場所
郷土博物館2階特別展示室
入館料
無料
展示内容
1 道具の再加工・補修
壊れた石器や土器、木製品はすぐに捨てることなく、再加工や補修の上で長い間使われました。どのように修理して使用したのか、ご紹介します。
2 道具の転用
壊れたり使わなくなった道具もそのまま捨てず、利用できる物は別の用途でどこまでも利用されました。いったいどのような道具に生まれ変わったのでしょうか。
3 eco生活事始めの世界
環境活動3R「Reuse(再利用)、Recycle(資源再生)、Reduse(ゴミを減らす)」、現代でこそ社会問題として意識的に行う活動ですが、古代の人びとにとっては当たり前の行動でした。第3部では、旧石器時代と縄文時代の資源利用について取り上げ、古代の「循環型社会」について、総合的に解説します。
関連事業のご案内
展示解説会
開催日時
令和2年1月26日(日曜日)・2月16日(日曜日)・2月29日(土曜日) いずれの日も午前10時、午後2時
開催場所
郷土博物館2階特別展示室
申し込み方法
事前の申し込みはありません。直接会場へお集まりください。
講演会
3名の講師を迎え、講演及びパネルディスカッションを行います。
講師
西野雅人(千葉県埋蔵文化財調査センター)
栗田則久((公財)千葉県教育振興財団)
仲光克顕(東京都中央区教育委員会)
開催日時
令和2年2月8日(土曜日)、午前10時30分から午後3時30分
開催場所
市民会館大ホール
その他
事前申込不要、入場無料