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下水道の正しい使い方

印刷用ページを表示する 更新日:2024年6月3日

下水道の正しい使用をお願いします

 トイレにマスクや布類など水に溶けない物を流したり、排水口に油を流すと汚水管の中で固まって「つまり」や「悪臭」の原因になります。汚水管が詰まってしまうと、各家庭に汚水が逆流することにつながり、多くの方に多大な迷惑をかける結果になります。

 下水道は何でも流せるというものではありません。下水道に流せるのは、台所、洗濯、洗い場、風呂場や水洗便所からの排水となっています。

 次のようなものは下水道に流さないでください。

  1. 野菜くずやご飯などの残り、天ぷら油などの食用廃油
  2. マスク、紙おむつ、ティッシュペーパー、布等
  3. 熱湯
  4. ビニール、つまようじ、割りばし等
  5. 髪の毛
  6.  ガソリン、シンナー、石油、アルコール類などの揮発性の高い危険物、薬品
  7. 有害な毒物や重金属
  8. 土砂や砂等
  9. 他下水道法等で定める基準に適合しない下水

油によるマンホールの詰まり        マンホールの詰まりの原因 

 油等によるマンホールの詰まり         詰まりの原因となった布等

宅地内の排水管が詰まったときは

 公共汚水ますは、通常、道路境界から宅地側1メートル以内にあります。

 公共汚水ますより宅地側で詰まった場合は、個人による対応となります。

 汚水ますの蓋を開けて汚水が溜まっていなければ、その汚水ますより上流の排水設備の詰まりが原因と考えられます。宅地内の屋外にある汚水ますの蓋を開けて、個人で清掃をしてください。詰まりが解消しない場合は、専門業者へ調査・修繕依頼をお勧めします。なお、調査・修理費用は個人の負担となりますので、複数の業者から見積もりを取るなど事前に確認した上で依頼してください。 

 詰まり等防止のため、2か月から3か月に一度、宅地内の汚水ますの定期的な点検及び清掃をお願いします。日頃から排水管のつまりの原因になる油や野菜くずなどを流さないようにしてください。

公共汚水ますがあふれているとき

 宅地内の排水に詰まりがなく、公共汚水ますやマンホールから下水があふれている場合は、市が管理する公共下水道で詰まりが起きている可能性があります。その場合は、下水対策課へご連絡ください。現場所在地や状況などをお聞きし、調査に伺います。

 電話番号0438-62-1212

公共汚水ます等の木の根による詰まりについて

 近年、宅地内の樹木の根が原因で公共汚水ます等が詰まる事案が発生しており、その場合は、個人または原因者が修繕費用を負担することになります。

公共汚水ますや排水設備付近に樹木を植えている場合は、ます内に根が入らないように2か月から3か月に一度、根の除去等維持管理に努めてください。

定期的な清掃が困難な場合は、樹木の撤去または防根忌避剤を付着させた防根シートを埋設する方法等をお勧めします。

ますのつまり 写真

  根による公共汚水ますの詰まり

公共汚水ますの破損について

 車両の走行・駐車等により公共汚水ますが破損した場合は、個人または原因者が修繕費用を負担することになります。

破損の恐れのある場合は、公共汚水ますの改造申請を行い防護蓋を設置してください。

蓋のわれ              防護蓋

   駐車場の蓋の割れ              防護蓋(工事例)