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あなたにもできる応急手当「ドクターヘリ」

印刷用ページを表示する 更新日:2024年4月1日

『ドクターヘリ(Doctar・Heli)』

 最近、特集番組やドラマ等で放送されており、1度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。

 ドクターヘリは2001年に運航を開始してから、日本国内に57機が配備されており、千葉県内には、2001年日本医科大学付属千葉北総病院、2009年君津中央病院の2機が配備されています。(2024年2月現在)

 袖ケ浦市内では、2023年の1年間で26件ドクターヘリが出動しています。

 ドクターヘリの最大の利点としては、傷病者と医師の接触を早くすることにより、迅速に良質かつ適切な医療を受けることができることです。

 ドクターヘリの出動には、119番通報を受けた指令員が必要と判断する(覚知要請)場合と現場にいる救急隊または消防隊が必要と判断する(現場要請)場合があります。

 出動の条件

1.生命の危険が切迫しているか、その可能性がある患者。

2.病院までの搬送に時間のかかることが予想される重症患者。

3.救急現場で緊急診断処置に医師を必要とする時。

4.医師が必要と認めた時。

 ドクターヘリは、あらかじめ決められている場外離着陸場(RP:ランデブーポイント)に着陸します。

 

 最後に…ドクターヘリの離着陸の際には、ヘリから強い風が発生し、砂や小石等が飛散して危険ですので、もし見かけた際には、消防隊等の指示に従うなど、対応をお願いいたします。