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あなたにもできる応急手当「ドクターヘリ」

印刷用ページを表示する 更新日:2017年10月1日

 

『ドクターヘリ』

 最近、特集番組やドラマ等で放送されており、1度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。

 

 ドクターヘリは2001年に運航を開始してから、現在日本国内に49機が配備されており、千葉県内には、2001年日本医科大学付属千葉北総病院、2009年君津中央病院の2機が配備されています。

 

 袖ケ浦市内では、2016年に35件、2017年は、8月現在で21件ドクターヘリが出動しています。

 

 ドクターヘリの最大の利点としては、傷病者と医師の接触を早くすることにより、迅速に良質かつ適切な医療を受けることができることです。

 

 ドクターヘリの出動には、119番通報を受けた指令員が必要と判断する(覚知要請)場合と現場にいる救急隊または消防隊が必要と判断する(現場要請)場合があります。

 

 出動の条件

1.生命の危険が切迫しているか、その可能性がある患者。

2.病院までの搬送に時間のかかることが予想される重症患者。

3.救急現場で緊急診断処置に医師を必要とする時。

4.医師が必要と認めた時。

 

 ドクターヘリは、あらかじめ決められている離着陸場(ランデブーポイント)に着陸します。

 

 最後に…ドクターヘリの離着陸の際には、ヘリから強い風が発生し、砂や小石等が飛散して危険ですので、もし見かけた際には、ある程度の距離を確保したり、物陰に隠れたり、消防隊の指示に従うなど、対応をお願いいたします。