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あなたにもできる応急手当「消防車と救急車が一緒に出動」

印刷用ページを表示する 更新日:2020年1月1日

 消防車と救急車が一緒に出動することがあります 

 救命講習や消防署の見学の際に「救急車を呼んだら、火災でもないのに消防車も一緒に出動していることがあるのはなぜですか」とよく質問を受けますが、皆さんは理由をご存知ですか?

 救急車と消防車が一緒に出動することを、救急支援活動(PA連携)といいます。これは、救急現場で消防車(Pumper)と救急車(Ambulance)が連携して行う活動です。

 救急支援活動は、救急出動の中でも、現場から傷病者を搬出することが困難と予想される時や、心肺停止などの重症が予想され、一刻も早い救命処置が必要と判断される時に、人員増強を目的として行います。

 また、交通量の多い道路での事故、オイルやガソリン漏れを伴う交通事故の場合も、傷病者や活動している隊員が危険にさらされないよう、警察官が到着するまで、交通整理やオイル、ガソリンの処理などの二次災害防止活動のために出動します。

 袖ケ浦市の救急車が全隊出動している場合には、隣接する市から救急車が応援出動にくることもあります。その場合、一番近くにいる消防車が先に救急現場に到着し、積載している救急資機材を使用して処置を行います。

 このように、消防署では日々救命救助活動を行っています。

消防本部からのお願い

年々救急出動が増加傾向にあります。

救急車の適正利用にご協力お願いします。