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あなたもできる応急手当「溺れたら」

印刷用ページを表示する 更新日:2019年7月1日

海やプール、バーベキューやキャンプなど、水辺で楽しむレジャー、イベントの機会が増える楽しい季節に水難事故で命を落とす悲しいニュースをよく耳にします。特に子どもが水による不慮の事故を起こすケースは多いです。大人が目を離さないことで防げる事故がほとんどですので、保護者の方は子どもの行動範囲に目を配り、危険な場所を把握しておいて下さい。

まずは、事故を起こさないよう心掛けることが大切です!

応急手当

もし、溺れている人を発見し水中から救出することが困難な場合は、すぐに大声で助けを呼び直ちに119番通報して下さい。助けに向かった本人が溺れてしまうというケースもあります。無理に救助に行くのではなく、浮き輪等水に浮く物が近くにあれば、投げ入れて下さい。

水中から救出できた場合は、まず意識、呼吸の有無を確認して下さい。意識がなく、普段通りの呼吸をしていなければ胸骨圧迫を実施します。無理に水を吐かせようとすると、誤嚥や臓器損傷を起こし状態が悪化することがあるため、行わないで下さい。意識がある場合は、体温の低下を防ぐために濡れた衣服を脱がし、身体を拭き、毛布などで保温して下さい。