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景観まちづくり賞を紹介(平成26年度)

印刷用ページを表示する 更新日:2015年3月2日

地域に愛着や誇りを持てる景観まちづくりを推進していくため、地域の景観形成に貢献している取り組みについて、特に模範となるものを表彰しています。

今年度の応募の中で、市の景観まちづくりの基本的な方針に合った取り組みから部門賞・奨励賞を決定しましたので紹介します。

表彰式及び事例紹介

1月9日(金曜日)午前11時から、市庁舎で行いました。

景観まちづくり賞受賞者の皆さん

景観まちづくり賞の受賞者の皆さん

受賞された取り組み :( )内はグループ等の名称です。

育成部門 はぐくみ賞

  大曽根・勝地域における、景観形成活動や環境保全活動(大曽根・勝環境保全会)

 農地・水の良好な保全とその質の向上を図るため、農業者だけでなく自治会、子ども会などが幅広く参加し、花の植栽のような景観形成活動、遊休農地の解消を目的としたそばの栽培、取れたそばを使用した地域住民向けのそば打ち体験を行うなど、農業者以外も参加できる活動を行い、環境保全活動への理解を持ってもらうことに取り組んでいます。

 活動は平成20年から行われており、自主的かつ積極的な活動が顕著であることから、育成部門 はぐくみ賞 を受賞されました。

花の植栽の様子 花の植栽の様子

保全部門 まもり賞

  地域の伝統文化、かしま人形の制作(阿部区)

 毎年9月上旬に阿部区の人々から持ち込まれた新藁により等身大の武者人形男女一対を制作し、春日神社の鳥居の左右に縛り付け、五穀豊穣、悪疫退散、村内安全を祈願しております。

   この活動は、およそ250年前から行われており、かつては小櫃川流域に広く見られたこの景観も、現在の市内においては、阿部区のみであり、まちなみ景観の形成に寄与していることから、保全部門 まもり賞 を受賞されました。

かしま人形 かしま人形制作の様子 

創出部門 つくり賞

 地域に愛される公園の管理・植栽(蔵波台若草西自治会)

 土がむき出しで、雑草が茂り、蚊も多く発生していた蔵波の大明神墳公園を、地域で使っていきたいとの思いから、公園内を舗装し、花壇のスペースを確保するとともに、近隣の方が気持ちよく使えるようにと、自治会内で分担しながら、園内の清掃や草木の整備、季節ごとに花壇に植栽などを行っております。

   活動は、平成25年度から週1回程度行われており、新しい良好な景観の創出に取り組まれたことから、創出部門 つくり賞 を受賞されました。

花の植栽の様子 花の植栽の様子 

学習部門 まなび賞 

 みどりのカーテンの制作(袖ケ浦市立平岡小学校幽谷分校)

 豊かな自然に囲まれていることから、全校生徒によりさつまいもや落花生などの野菜づくりや、朝顔・夕顔・へちまなどの緑のカーテンづくりや、プランター・花壇等の環境づくりに一生懸命取り組んでおります。

   特に緑のカーテンは、収穫や成長の喜びを感じるだけでなく落ち着いた気持ちにさせてくれ、外観もきれいなことから、立ち寄られる方も多くおります。

   活動は、平成20年から行われており、4・5月の種まきや毎日の水やりなど、袖ケ浦の魅力を伝える活動が活発に行われていることから、学習部門 まなび賞 を受賞されました。

緑のカーテン 緑のカーテン 

奨励賞 

 郷土博物館万葉植物園の整備(郷土博物館市民学芸員万葉グループ)

 郷土博物館に隣接する万葉植物園において、万葉集に詠まれている約160種類の植物の中から、105種類を選んで栽培し、読まれた歌の歌碑を11基設置し、定期的に栽培している樹木の剪定や除草、堆肥づくり、せせらぎ用水の清掃などを行っております。
  

 活動は、平成16年から毎月1回第3土曜日に行われており、奇数月の作業終了後には万葉集の勉強会も開催されており、自主的かつ継続的に景観まちづくりに貢献する取り組みが活発に行われていることから 奨励賞を受賞されました。

万葉植物園の整備 万葉植物園の整備