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山野貝塚のパンフレットを刊行しました!
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更新日:2016年12月15日
教育委員会では、飯富地区に所在する国史跡指定を目指している山野貝塚を解説したパンフレットを刊行しました。
山野貝塚は、縄文時代から現在までの約4,000年間、飯富の地に保存されてきました。また、房総半島の東京湾岸には縄文時代の貝塚が日本で最も多く所在していますが、山野貝塚は現存する大型貝塚の中で最も南側に位置する貝塚です。さらに、房総半島の東京湾岸のほぼ中間部に所在することから、発掘調査によって発見された魚の種類をみると、東京湾の内湾と外湾に生息する魚の両方を獲得していたことが分かりました。
このような特徴を持つ房総半島にある大型貝塚は、山野貝塚をおいて他にはありません。パンフレットをご覧いただき、山野貝塚の重要性と保存する意義を感じとっていただければ幸いです。
パンフレット配置場所(ご自由にお取りください)
生涯学習課、市役所市政情報室、郷土博物館、各図書館、各公民館
※以下のリンクからもご覧いただけます。
山野貝塚に関する詳細はこちらをご覧ください
縄文時代の袖ケ浦「県指定史跡 山野貝塚」をご存知ですかのページをご覧ください。