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寄贈絵画「慈しみ」を設置しました

印刷用ページを表示する 更新日:2023年11月20日

 中庁舎1階の吹き抜け部分の壁面に、市内在住の公益社団法人二科会の理事である中島敏明 様からご寄贈いただいた絵画「慈しみ」を設置しました。

 昨年9月26日に本市の芸術文化の振興のため、中島 様から絵画9点を寄贈いただきました。今年7月に中庁舎の耐震補強および大規模改修工事が完了し、より多くの皆様にご覧いただけるようこの箇所に設置させていただきました。

 この作品は2007年の第92回二科展に出品された、縦2m・横3mの見事な大作です。ご来庁の際には、ぜひご覧ください。

「慈しみ」2007年制作

 柔らかな曲線と暖色を用い、「elegy」という人生の悲哀を温かみと優しさに包んだ表現で描き出しています。抱き合う母子の姿を描いたシリーズは、「慈しみ」に満ち溢れており、見どころの一つとなっています。

 作品の説明は極力控えており、見る人によって様々な解釈が可能となるよう配慮しています。中島敏明 様は、「絵画は制作者の手を離れると、その解釈は鑑賞者に委ねられます。鑑賞者が見て感じたことこそが、真の答えである」と語ります。

慈しみ