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「放火をされない」「放火をさせない」環境をつくりましょう

印刷用ページを表示する 更新日:2023年9月15日

放火による火災は火災原因の常に上位!

​市民の安全を守るため、放火による火災予防にご協力ください。
市内の火災件数のうち、毎年1~2件の放火による火災が発生しています。
市内だけを見ると、数件かもしれませんが、全国では、放火による火災は毎年上位に位置しています。
放火による火災は、人が意図的に火を着けることによって発生することから、未然に防ぐことは難しいと思われがちです。
しかし、「放火をされない」「放火をさせない」環境をつくることで、放火による火災を未然に防ぐことができます。

放火による火災の防止に向けた対策をしよう

環境要因を見直そう

〇地域における一声運動に心掛ける
〇不審な通行人に気付いたら動向に注意する

敷地・建物への侵入を防止しよう

〇門扉、車庫、物置等、夜間における施錠管理に心掛ける
〇建物や敷地に死角をつくる要因となる物の整理整頓を行う
〇玄関先を明るくするための照明器具の導入を進める

可燃物等の整理をしよう

〇可燃物は部外者の目に届かない場所に整理整頓する
〇ごみ回収のルールを徹底する
〇自転車等のカゴに物を放置しないようにする
〇新聞やチラシはこまめに取り込む

火災の初期対応の準備をしよう

〇消火器や簡易消火具を設置する
〇消火器の使用方法は家族みんなが把握しておく
〇放火監視機器や住宅用火災警報器を導入する
〇消防署、自治会、町会等が行う消火活動訓練に参加する

家族や近隣の方と協力しよう

〇近隣者との親睦を深め、お互いの放火火災防止の工夫などを話し合っておく
〇自治会、町会を母体とした自主防災組織への参加意識を高める
〇幼年消防クラブ活動の趣旨を理解し、防火を通じた子どもたちの育成に協力する

上記の対策は、総務省消防庁による「放火火災防止対策戦略プラン」から抜粋したものです。
一つでも多く対策を実行し、みなさんで「放火をされない」「放火をさせない」環境をつくり、ご自身や大切な人々の生命財産を守りましょう。
市民一人ひとりの行動が大きな力となります。