ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類でさがす > くらし・手続き > 市民活動・協働 > 国際交流 > 姉妹都市イタジャイ市

本文

姉妹都市イタジャイ市

印刷用ページを表示する 更新日:2020年11月18日

姉妹都市(イタジャイ市)との交流

   本市は、昭和54年にブラジル連邦共和国サンタカタリーナ州のイタジャイ市と姉妹都市提携をしており、市と国際交流協会が中心となって交流活動を進めています。

   袖ケ浦町とイタジャイ市が、教育・文化・スポーツ・産業技術などあらゆる分野での交流をはかることによって、友好並びに協力関係をさらに緊密なものとするとともにひいては世界の平和に貢献するものと信じ、ここに遠く離れた地理的距離や言葉の違いなどの障害をのりこえ、そのきずなをますます強固なものにしていくことを宣言する。

<姉妹都市提携共同宣言>昭和54年1月31日

 

姉妹都市提携のあゆみ

日本と親密な夢のある国・ブラジル

   姉妹都市の提携にあたり、基本的な考え方として、人間(県・市の出身者がいるか)、産業(産物の関係、共通性)、文化(地形等の類似)、教育関係があげられました。
   その結果、日系人が多く住む日本と親密な国で、将来の発展が大きく期待された夢のある国である、ブラジル連邦共和国から姉妹都市を選定することになりました。

イタジャイ市との姉妹都市提携

   姉妹都市提携の条件として、友好・親善に深い関心をもつとともに、各種事業を本市と連携しつつ、積極的に推進できるような条件を備えた都市であることが最も重要で、都市形態についても本市に類似していることが望ましいとされました。
   こうした条件に基づき、昭和53年にイタジャイ市、フロリアナポリス市、ラグーナ市(以上サンタカタリーナ州)、パラナグア市(パラナ州)、イグアッペ市(サンパウロ州)に姉妹都市調査団を派遣した結果、地形、産業、観光、工業などの面で最も類似しているイタジャイ市と昭和54年1月31日に姉妹都市提携を調印しました。

イタジャイ市の概要

世界一周ヨットレースが寄港する発展著しい港湾都市 

   イタジャイ市は、ブラジル連邦共和国サンタカタリーナ州にあり、南緯27度、東経49度、リオデジャネイロから1,108キロメートル、サンパウロから約623キロメートルで、イタジャイ川河口の大西洋に面したところに位置します。
   「イタジャイ」の語源は、原住民語で岩の上を流れる小川という意味で、最初に住み着いた人は1658年、ジョンディアスアルゾンという人だと言われています。1820年頃、ブラジル帝政時代に開拓が始まると、だんだん人が集まるようになり、小さな教会が建てられ、1876年にイタジャイ市となりました。
   現在の街は教会を中心に大きく広がり、国際的な港湾都市として、また、ブラジル有数の大学が立地するなど著しい発展を遂げています。

イタジャイ市の教会の外観イタジャイ市のマリーナイタジャイ市の観光名所
イタジャイ市の教会の内部イタジャイ市の街並みイタジャイ市の博物館の外観

姉妹都市提携調印当時と現在のイタジャイ市

 

提携調印当時 現  在

イタジャイ市

人口 約80,000人(日系人90家族)

面積 304㎢

予算額 8億円

児童生徒数 35,000人(420教室)

人口 205,557人(H26)

予算額 H27:420億円
            H28:425億円


 

袖ケ浦市
(参考)

人口 35,658人(S53.4.1現在)

面積 94.92㎢

予算額 80億8千万円

児童生徒数 4,857人(141学級)
児童 3,468人(101学級)
生徒 1,389人(40学級)

人口 62,147人(H28.4.1現在)

予算額 H27:238.5億円
            H28:233.7億円


 

 

イタジャイ市との友好親善

イタジャイ杯の寄贈  

イタジャイ杯の寄贈

  昭和58年、第3回イタジャイ市友好親善訪問団が本市を訪れた際に、長浦小学校を会場に行われた君津郡市少年サッカー大会を見学し、この大会のためにイタジャイ市からカップ(イタジャイ杯)が寄贈されました。その後、現在に至るまで「イタジャイ杯争奪袖ケ浦市・近隣市少年サッカー親善大会」として親しまれています。
(※写真は平成28年度の公式訪問の際に、新たに寄贈されたイタジャイ杯)

 

市民の憩いの場「袖ケ浦公園」  

袖ケ浦公園の写真

  イタジャイ市には、姉妹都市提携10周年を記念して、友好のシンボルとして袖ケ浦公園(「袖ケ浦への道」公園)が整備されています。海岸沿いの通りに赤い鳥居が建ち、その下には袖ケ浦市の市章が路面に施されており、イタジャイ市民の憩いの場となっています。

 

災害への支援

   イタジャイ川の河口に位置するイタジャイ市では、昭和58年7月、昭和59年8月、平成20年7月に水害に見舞われました。この際に本市では、市民をはじめ、企業、団体、学校、自治会などから義捐金や救援物資が集まり、イタジャイ市へ送られました。

姉妹都市使節団等の相互派遣

   姉妹都市の提携以降、本市からは行政主体の姉妹都市使節団が12回、市民使節団が4回イタジャイ市を訪問しており、イタジャイ市からも友好親善訪問団が本市を10回訪れています。 
  

<平成28年度姉妹都市公式訪問の様子>

共同宣言の様子
イタジャイ市長との共同宣言
日伯文化協会の皆さんとの交流
日伯文化協会の皆さんとの交流
視察先での交流
視察先での交流
本市からイタジャイ市へ

<姉妹都市提携調印団> (※太字は調印団の団長)

 

訪問日程

人数

訪問団の分野等

第1回

S54.1.26~2.5
(11日間)

6名

町代表(町長)、議会代表(議長)、青年代表

<姉妹都市使節団> (※太字は使節団の団長)

 

訪問日程

人数

使節団の分野等

第1回

S54.7.1~7.16
(16日間)

16名

町代表(助役)、議会代表、教育文化、商工、農業、ボランティア、自治

第2回

S55.8.6~8.17
(12日間)

11名

町代表(教育長)、教師、高校生、中学生、商工

第3回

S57.7.16~7.30
(15日間)

6名

町代表(助役)、議会代表(議長)、教育文化、農業、自治

第4回

S59.7.23~8.6
(15日間)

8名

町代表(収入役)、議会代表、教育文化、商工、農業、自治、ボランティア

第5回

S61.7.29~8.12
(15日間)

23名

<少年サッカー使節団>議会代表、町代表(総務部長)、教育、スポーツ、児童(小学5年生14名)

第6回

H1.1.27~2.10
(15日間)

8名

<姉妹都市提携10周年記念友好使節団>町代表(教育長)、議会代表、教育文化、スポーツ、商工、自治

第7回

H3.1.25~2.8
(15日間)

5名

町代表(水道管理者)、議会代表、農業、自治

第8回

H5.1.15~1.29
(15日間)

6名

議会代表、市代表(総務部長)、国際交流団体

第9回

H9.7.19~7.30
(12日間)

16名

<市議会議員海外行政視察>議会代表(議長・議員)、市代表(助役)

第10回

H14.6.12~6.23
(12日間)

8名

議会代表(議長)、市代表(収入役)、国際交流団体

第11回

H19.8.22~9.2
(12日間)

8名

議会代表(建設経済常任委員長)、市代表(消防長)、国際交流団体

第12回

H28.7.21~7.28
(8日間)

5名

<公式訪問団>市代表(市長)、議会代表(議長)、国際交流協会(会長)

<市民使節団>

 

訪問日程

人数

備    考

第1回

H6.10.12~10.26
(15日間)

12名

 

第2回

H9.8.8~8.22
(15日間)

8名

 

第3回

H12.2.7~2.16
(10日間)

7名

 

第4回

H16.10.9~10.20
(12日間)

10名

 

 

イタジャイ市から本市へ

<イタジャイ市友好親善訪問団> (※太字は訪問団の団長)

 

訪問日程

人数

訪問団の分野等

第1回

S54.6.4~6.9
(6日間)

7名

市代表(市長)、議会代表(議長)、教育代表、商工代表

第2回

S56.5.16~5.22
(6日間)

14名

市代表(副市長)、議会代表(議長)、教育代表、文化代表、商工代表、港湾代表、農業代表、工業代表

第3回

S58.10.15~10.20
(6日間)

9名

州代表(州議会議長)、商工会議所

第4回

S60.6.24~6.29
(6日間)

10名

市代表(総務局長)、商工会議所

第5回

S62.5.31~6.6
(7日間)

5名

市代表(土木局長)、商工会議所

第6回

H1.9.30~10.11
(9日間)

10名

市代表(市法務長官)、市議会代表、警察署長、商工関係等

第7回

H3.7.31~8.6
(7日間)

20名

市代表(市長)、サッカー選手、商工関係等

第8回

H5.5.25~5.30
(6日間)

6名

市代表(市長)、商工会議所

第9回

H13.10.30~11.5
(7日間)

12名

市代表(市長)、議会代表(議長)、商工会議所

第10回

H15.11.13~11.16
(4日間)

16名

市代表(市長)、議会代表(議長)、商工会議所