第5回まるごと体験セミナーを開催しました

今年度よりスタートした「まるごと体験セミナー～1からのソバづくり～」
畑を耕し、種をまき、ソバを収穫してソバ打ちまで行う、まさに1からのソバづくり講座の様子をお届けします。

第5回はいよいよ収穫です

9月14日の土寄せ以降、ソバはすくすくと育ち、9月下旬には白くて小さな花を次々に咲かせました。

ミツバチも飛んできて、蜜をせっせと集めています。
虫たちの力でソバの花は受粉し、実をつけていきます。

10月下旬には実をつけはじめ、11月23日、いよいよ収穫の時を迎えました。

収穫開始

晴天の下、待ちに待った収穫に講座生が集まりました。

講師からソバの収穫について教わります。
ソバの収穫は株を引っ張らずに鎌でスパッと切ります。
イネと違って根っこが浅いため、簡単に引っこ抜けてしまい、土や石が混じってしまうのです。


収穫したソバは3株くらいで束ねてイネワラで縛ります。
縛り方は文字で説明しにくいのですが、ワラを輪にしてクルクル捻って輪の隙間に入れるだけです。

早速講座生のみんなで収穫を進めます。


見様見真似でソバを束ねます。
最初はぎこちないですが、どんどん慣れていきました。

収穫したソバは軽トラックに積み込み、ハウスに運び込みました。
しっかりと乾燥させてから、脱穀と製粉を行うためです。


作業は9時30分から初めた作業はお昼前には終了しました。
次は脱穀とゴミと実を分ける選別作業です。
果たしてどれくらいの収穫になったのか、目標の10キロは超えることができたのか。
次回、第6回講座は12月2日の予定です！