本文
公用車の車検切れ運行について
市環境経済部環境管理課の軽貨物自動車(軽トラック)が、13日間車検切れの状態で運行していたことが判明しました。
経緯等
令和5年6月6日、市環境管理課職員が課保有の軽貨物自動車(軽トラック)を市内現場確認に使用した後、車検ステッカーの有効期限が過ぎていることに気付き、車検証についても確認したところ、令和5年5月24日で自動車検査証の有効期間が満了していました。
また、公用車運転日誌を確認したところ、車検切れ以降の13日間に、18回、計444km使用していたことが分かりました。
なお、この間、事故は起こしておりません。
原因
本件の車両については、本年度予算にて車検費用を計上しており、車検が必要であることは昨年度より把握していたものの、本年度の人事異動の際に車両の管理担当者を明確にしていなかったため、車検時期が到来していたにも関わらず、車検手続きが行われなかったものです。
また、発覚までの間、使用者から車検時期に関する指摘もありませんでした。
措置
本件の車両については、ただちに使用を中止するとともに、市内の自動車整備工場へキャリアカーにて運搬し、必要な検査を行いました。
また、車検切れの車両の運転は、道路運送車両法違反であることから、6月12日に木更津警察署に報告しました。
なお、市の保有する全公用車を確認したところ、他に車検切れで運行している車両はありませんでした。
再発防止策
全公用車において、車検等の情報把握及び管理を徹底し、再発防止に努めます。
また、職員による乗車前点検についても徹底し、車両の安全管理についても併せて努めてまいります。