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(10月2日)市内の放射線測定状況
大気中放射線量測定結果について(10月2日測定)
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、市内10箇所の学校、公園等の大気中の放射線量を測定しました。
校庭等における空間放射線量を測定した結果、地上0.5mにおいては0.04~0.09、1mにおいては0.04~0.08マイクロシーベルト/時でした。
この結果は、追加被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下とするための基準、1時間当たりの放射線量0.23マイクロシーベルトを下回っています(ページ後半で解説あり)。
大気中放射線量の測定
測定日
令和元年10月2日
測定者
市役所職員
測定器
シンチレーションサーベイメーター(日立アロカメディカル株式会社製 TCS-172B)
測定方法
測定器の検出部を測定高さである1mまたは0.5mに固定し、測定値を30秒ごとに5回読み取ります。読み取った5回の測定値の平均を測定結果とします。
測定結果
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1時間あたりの放射線量、0.23マイクロシーベルトの考え方
国は、追加被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下としていることから、1時間あたりの放射線量は以下のとおりとなります。なお、1日の行動パターンを、8時間を屋外で、16時間を屋内で過ごすものとして算定します。(屋内は遮へい効果により、0.4倍(木造家屋)で算出)
1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
1000マイクロシーベルト÷365日=2.74マイクロシーベルト/日
2.74÷(8時間+16時間×0.4)=0.19マイクロシーベルト/時
大地からの放射線量0.04+0.19=0.23マイクロシーベルト/時