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あなたもできる応急手当「骨折・脱臼」

印刷用ページを表示する 更新日:2020年2月1日

 骨折は、転倒・転落・衝突などで骨に大きな力が加わったときに、全身のあらゆる部分に起こります。                 手の骨のひび割れのような軽い骨折や、動脈を損傷し大量出血に繋がりやすい骨盤骨折のように、生命を脅かす重大な骨折などがあります。また脱臼は、関節から骨の関節面が外れ、同時に関節を構成する靱帯(じんたい)や軟骨も損傷します。

応急手当

雑誌を利用した固定のイラスト   骨折が疑われる場合は、痛がっている部位を聞き、動かさないようにしましょう。症状としては、激痛や腫れ、内出血などがあり、外見では変形や骨が飛び出している場合もあります。協力者がいれば骨折している部位を支えてもらい、身近なもの(木、雑誌)をそえて三角巾などで固定し、氷のうなどをあてて痛みをコントロールします。
   脱臼は、整復しても靱帯や軟骨の修復がされないと再脱臼を起こし易くなります。再脱臼を予防するには靱帯や軟骨の修復がなされるまで安静固定が大切です。安易に引っぱって整復せず、患部を固定若しくは支えて、すぐに接骨院か整形外科を受診してください。

 

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