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農業センター 講習会実施報告(2021年)

印刷用ページを表示する 更新日:2022年1月21日

野菜栽培講習会実施の写真講習会で植えたナスの写真講習会で植えたトマトの写真講習会で植えたカボチャの写真講習会用に育てたオクラの写真講習会用のホウレンソウを間引きする様子の写真

野菜栽培講習会は、農業センターの営農指導員が講師として行っている事業のひとつです。

就農者から家庭菜園をされている市民の方、これから野菜を作ろうとしている市内在住の方に講習を行っています。

実施された講習会の内容を簡単に紹介し報告しています。

就農者や家庭菜園をされている、これから野菜作りを始めたい方にも好評の講習会です。

野菜栽培講習会

12月7日(火曜日)9時30分から

第12回、ほ場(畑)で貯蔵するためサトイモを鍬で掘り出す実技をする受講生の写真第12回、ほ場(畑)で保温栽培用トンネル作りの説明を聞く様子の受講生の写真第12回『野菜栽培講習会』です。

今回の講習会では、里芋と生姜の保存方法について講習をしました。

里芋は葉身を切り落とし、葉柄を地上4~5センチメートル位の高さで刈り取っておきます。
株の側方に大きく鍬を打ち込んで、子芋や孫芋が外れない様に丁寧に掘り上げます。
排水の良い畑に幅・深さ1メートル程の貯蔵穴を掘り、底に籾殻(もみがら)やワラを20~30センチメートル敷き、掘り起こした株の切り口を下に向けて積み重ねます。
里芋を積み重ね終わったら、蓋をするように籾殻やワラを敷き重ねます。
その上に20~30センチメートル覆土して、ビニールシートなどをかぶせて防水し、地面より少し山になるよう30センチメートルほど土をかぶせて貯蔵します。

生姜は霜が降りてしまうと茎が枯れて傷むので、その前に収穫します。
茎ごと引き抜くように掘り起こし、茎を2~3センチメートルつけて収穫したものをコンテナや穴の開いたケース、水きりネットなどに入れて貯蔵します。
貯蔵用の生姜は掘り取り後2~3日間、直射日光が当たらないようワラなどで覆い乾燥させます。

コンテナ等に貯蔵する場合は、排水の良い畑に幅50~60センチメートル・深さ1メートル20センチ~2メートルの貯蔵穴を掘ります。
貯蔵穴の底に籾殻やワラを20~30センチメートル敷き、赤土6~7センチメートルをコンテナに入れ、株を15センチメートルほど積み重ねて赤土を隙間と株の上に詰め込み、株と土を交互に積み重ねます。
一番上には、籾殻を25センチメートル程度敷き重ねます。
1ケ月ほどしたら更に土を35センチメートル程追加し、45センチメートル程覆土して、ビニールシートなどをかぶせて防水し、地面より少し山になるように30センチメートルほど土をかぶせます。

貯蔵をネットでする場合は、ネットに生姜を入れて口を結んでおきます。
地上に出るくらいの長さの紐を一方は結んだネットの口に縛り、もう一方は支柱などの目印になる物へ結び付けておきます。

次に保温栽培のトンネルの作り方では、始めと終わりの支柱を斜めにさしておくと、引っ張られても支柱が倒れない、ビニールや紐を止める時は棒を斜めにさして抜けないようにするとの説明がありました。

エンドウ豆の栽培では、芽が出ていないところは根切り虫がいることがあるので、探して駆除するとのことでした。

11月12日(金曜日)9時30分から

第11回、ほ場(畑)でマルチに穴を開ける実技をする受講生の写真第11回、ほ場(畑)でマルチに穴を開けた植穴にスナップエンドウ、キヌサヤの種を蒔く実技をする受講生の写真第11回『野菜栽培講習会』です。

今回の講習会は、11月9日(火曜日)が雨天のため延期となり、本日開催されたものです。

まず、保温栽培が可能な冬野菜について、家庭菜園で市販の資材を使って作れるのは、葉菜類ではコマツナ、ホウレンソウ、シュンギク、リーフレタスなど、根菜類ではダイコン、カブ、ニンジンなどです。
保温栽培用の資材としては、トンネル用の支柱とフィルム、寒冷紗、不織布等の被覆資材などがあります。

とう立ちについては、ダイコンやカブは10度以下の状態が1ケ月続くと花芽分化してしまうので、トンネル内で栽培することにより防ぐ事が出来ます。

トンネル用の保温資材には種類があり、素材・厚み・光の透過率・耐用年数などの違いについて説明をしました。

ほ場(畑)では、スナップエンドウとキヌサヤの種蒔きのため、黒マルチにメジャーをあて25センチごとに印をつけます。
次に、付けられた印を目安に穴あけ機で種を蒔く穴を開けます。
ゼリーなどの空き容器の底を植え穴に軽く押し当てて土をへこませ、スナップエンドウの種を5粒、その奥にキヌサヤの種を5粒蒔きます。
穴を埋める様に土を平にかけて軽く手で押さえて鎮圧し、マルチに乗った余分な土は泥はねを防ぐ為に掃(はら)っておきます。

白菜と大豆について、白菜は霜があたると溶けてしまうので、外側の葉を巻いて縛り、中の葉を守ります。
大豆は葉が落ちてなくなったら収穫時で、茎ごと抜き取り逆さにして2、3週間乾燥させると大豆になります。

10月12日(火曜日)9時30分から

第10回、ほ場(畑)でダイコンの間引きを実技する受講生の写真第10回、ほ場(畑)のハウスで受講生がソラマメを蒔いたポットを育苗箱へ並べる様子の写真第10回『野菜栽培講習会』です。

資料を使い土壌分析についての講義を行いました。

ほ場(畑)の土を分析に出す際のサンプルの取り方、分析項目の違い、必要な成分の計算方法などを知ることで、作付する野菜に合った土壌を作る事が出来ます。

生育の悪い時は分析結果の他に、硬盤の形成や土の保水性、排水性などの物理性、土壌病害、センチュウなどの生物性を含めた総合的な判断が必要となります。

農業センターでは、土壌分析報告書の結果から土壌診断の処方箋を出していますので、ご利用ください。
土壌分析は結果が出るまで2~3週間かかるので、蒔く時期の1ケ月前には分析に出しておきましょう。

講義の後、ほ場(畑)で大根の間引きを行い、ビニールハウスでソラマメをポットに蒔く作業を行いました。

ソラマメの種はオハグロ(黒いスジ:根が出る部分)を下向きに、種の半分~3分の2程が土に埋るように蒔きます。
蒔いた後のポットは育苗用箱へ並べて、たっぷりと水遣りをします。
ポットに蒔いたソラマメを育苗し発芽して本葉が2~3枚になったら、ほ場(畑)へ植付けます。

9月28日(火曜日)9時30分から

第9回、ほ場(畑)でハクサイの生育状況を観察と営農指導員からの説明を聞く受講生の写真第9回、ほ場(畑)の育苗ハウスでタマネギの苗を観察しながら営農指導員の説明を聞く受講生の写真第9回『野菜栽培講習会』です。

資料を使いソラマメ・サヤエンドウの栽培方法について講義を行いました。

ソラマメは連作を嫌うので、前作にマメ科を作付した畑は避ける事をおすすめします。
9センチメートルのポットにオハグロ(黒いスジ:根が出る部分)を下にして蒔き、育苗して本葉が2~3枚になったら11月上旬から中旬に畑へ植えます。
畑へ直接種を蒔かずポットに蒔く理由は、発芽率が悪いと発芽しない種があった時に株間が1メートルあいてしまう、種をカラスに食べられるのを防ぐ、また種の値段も高いので無駄を防ぐなどの利点があるからです。

エンドウマメは10月下旬から11月中旬に種を蒔きますが、早く蒔き過ぎると20センチメートルくらいに育ち過ぎて1月から2月の霜にあたり枯れるので笹の葉やネットで霜除けをします。
種は1ケ所に3粒から5粒で株間は30センチメートルあけて蒔き、間引きはせず春に支柱立てと誘引を行います。
寒さにあたらないと花芽が出来ないので七五三の時期に種を蒔くのがおすすめですが、暖冬の年は遅めに種を蒔きます。

ほ場(畑)では営農指導員が説明をしながらハクサイの生育状況を観察し、同様に育苗ハウスでタマネギの苗を観察しました。

9月14日(火曜日)9時30分から

第8回、ほ場(畑)で、ニンジンの生育状況を観察する受講生の写真第8回、ほ場(畑)でダイコンの種蒔きを実技する受講生の写真第8回『野菜栽培講習会』です。

資料を使いホウレンソウ・コマツナの栽培方法や、サツマイモと落花生について講義を行いました。

ホウレンソウは、スギナが出ているような酸性土壌を嫌います。
西洋種と在来種があり、西洋種は根元があまり赤くなく種は球形で、在来種は根元の赤みが強く種には角があります。

コマツナの蒔き時は3~10月で、暑さ寒さに比較的強く真冬を除けば周年で栽培できます。
ホウレンソウに比べると酸性土壌には強いですが、連作障害が出るので収穫後1~2年あけることをおすすめします。

主な害虫と注意する時期について、資料を基にアオムシはモンシロチョウの幼虫でキャベツにつきやすいため、防鳥ネットなどで防ぐことなど講義しました。

サツマイモは窒素分を与え過ぎると、茎や葉ばかり育ってイモが太らない「つるボケ」を起こしやすくなります。
関東地方以西の地域では、マルチ栽培の場合は9月下旬から、マルチをしていない場合は10月下旬から11月上旬頃に収穫を始めるのが一般的です。
イモは収穫直後より2~3週間貯蔵した方が、甘みが増して美味しくなると言われています。

落花生は、さやがきれいなものは収穫時期が早すぎる場合があります。
落花生の品質は、さやの色の濃淡等の外見では一概に判断できません。
良くできた落花生は、カルシウムを十分吸収し、さやも固くなっています。
落花生は品種により味が異なり、「千葉半立」は味が良く特に美味しい品種と言われています。

ほ場(畑)では、前の講習会で蒔いたニンジンの生育状況を観察し、ダイコンの種蒔きを実技で行いました。

8月3日(火曜日)9時30分から

第7回、ほ場(畑)で細い棒を使って溝を作り、ニンジンの種を蒔く受講生の写真第7回、ほ場(畑)でナスの更新剪定(こうしんせんてい)を実技する受講生の写真第7回『野菜栽培講習会』です。

資料を使いタマネギの栽培について講義を行いました。

タマネギの種や苗には秋蒔きの品種(種類)で早生(わせ)・中生(なかて)・中晩生(なかおくて)などがあり、蒔き時期や長期保存出来るかなど確認が必要です。

早生種は比較的失敗が少なくオススメですが、種蒔きの時期は9月上旬となります。
育苗に2ケ月かかるので、畑に11月中旬に植えるようになります。

中生種は10月上旬までに種蒔きをして、11月下旬から12月上旬に畑に植えます。
育苗して畑に苗を植える時は、苗の葉が3~4枚位で白い部分の半分を土に埋める感じで植付けます。

追肥は12月から3月のお彼岸まで毎月行いますが、肥料を控えたほうが実(玉の部分)が締まります。

ほ場(畑)では、細長い棒で浅い溝を作り講習生全員でニンジンの種を蒔き、その後ナスの更新剪定の実技を行いました。

7月20日(火曜日)9時30分から

第6回、ほ場(畑)で秋作のエダマメ(大豆)を蒔く受講生の写真第6回、ほ場(畑)でエダマメの根につく根粒菌(こんりゅうきん)の説明を受ける受講生の写真第6回『野菜栽培講習会』です。

資料を使い秋野菜栽培について講義を行い、ほ場(畑)で栽培しているナスで更新剪定の説明を受け、秋作のエダマメ(大豆)を蒔く実習をしました。

秋作の野菜は蒔き時期を守り育苗や直播しないと、栽培が難しくなるので注意が必要です。
また、害虫や台風対策として寒冷紗(かんれいしゃ)などの防虫・防風ネットを上手に使って栽培します。
虫を見つけたら除去し、台風の予報が出たら土寄せをして寒冷紗をしっかり留めるなど日々の栽培管理が大事です。

ナスの更新剪定は、7月下旬~8月上旬に枝が混み合い樹が疲れて来た頃、主枝の分岐点から2~3節残して、節の中間を切り樹の全体を半分位の高さにします。
剪定後、株元から半径30センチ離れた所の2~4箇所にスコップを垂直に入れて根切りをし、スコップを抜きながら追肥を行ないます。
土が乾燥している場合は、その後に灌水(水遣り)をして乾燥防止に稲ワラなどを敷きましょう。

終わりに収穫期を迎えたエダマメを根から抜き、根粒菌(こんりゅうきん)の説明がありました。
エダマメなどマメ科の植物の根につく菌で、空気中の窒素から栄養分を作り根粒という丸い粒に溜めて、そこから窒素成分の栄養を補給することでエダマメなどは痩せた土地でも十分に育つことができるそうです。

7月6日(火曜日)9時30分から

第5回、ほ場(畑)でナスの切り戻し剪定を学ぶ受講生の写真第5回、ほ場(畑)でエダマメの生育状況と説明を受ける受講生の写真第5回『野菜栽培講習会』です。

資料を使いナスの剪定について講義を行った後、ほ場(畑)で夏野菜の栽培管理を行いました。

ほ場(畑)で、ナスを秋まで収穫するために行う「切戻し剪定」を、営農指導員が説明を交えて実技し、その後に受講生が剪定を行いました。
この作業を繰返してナスを収穫していくと、樹の背丈は2メートル程になり樹が疲れて来ます。
樹が疲れると実の品質が悪くなるなど症状が出るため、樹の半分程度で切り戻す「更新剪定」を7月下旬から8月上旬のお盆前までに行います。
樹の状態は、花の中心にある柱頭(ちゅうとう)の長さと葉の向きや色艶で確認する方法を学びました。

ほ場(畑)を移動して、キュウリやオクラ、枝豆等について生育状況を見ながら説明をしました。

6月8日(火曜日)10時00分から

第4回、ほ場(畑)で連作障害について学ぶ受講生の写真第4回、ほ場(畑)でキュウリの芽かきを行う受講生の写真第4回『野菜栽培講習会』です。

夏野菜のトマト・ナス・キュウリについて、仕立て(整枝)と栽培管理、連作障害などについて講義を行いました。

仕立てや芽かき(わき芽の摘み取り)は、栽培している野菜の樹を使っての説明です。
仕立てや芽かきは、野菜の生育中に何度も行う内に目が慣れて、どの葉やツルを取り除くか、摘果する実と残す実をどれにするかが分かるようになります。

連作障害は、同じ場所で同じ科の植物を何度も続けて育てることによって起きます。
これを回避するには、畑をいくつかの区画に分けて科ごとに野菜を割り振り、順にローテーションする「輪作」という方法があります。

このほか、コンパニオンプランツで相性の良い組み合わせを選び、混植や間作をしたり障壁として植える方法もあります。

5月18日(火曜日)10時00分から

第3回、ほ場(畑)でサツマイモの苗を植える受講生の写真第3回、ほ場(畑)でトマトの芽かきを行う受講生の写真第3回『野菜栽培講習会』です。

サツマイモの栽培について、寒さに弱く十分な日照が必要なこと、土壌は窒素が残り過ぎていないこと、寄生センチュウに注意する等の説明がありました。

苗を選ぶときは、発根していないもので下葉の黄化がなく、生長点がしっかりしていることが大切との事です。

サツマイモの植え付けでは受講生の皆さんが畝に沿って1列に並び、船底植えで株間30センチ前後で苗の2~3節を土中に植え付けて株元に土を置く方法で次々に植えていきました。

サツマイモは植え付けてから4~5ケ月で試し掘りをして、生育が良ければ収穫します。

ほ場(畑)では前回受講生が植えたトマトとナスの生育状況を見学し、トマトの芽かきの実技を行ないました。

また、化学農薬を使わない病害虫防除やコンパニオンプランツ、相性の悪い組み合わせについて資料を基に説明がありました。

4月27日(火曜日) 10時00分から

第2回、ほ場(畑)でトマトの苗を植える受講生の写真

第2回『野菜栽培講習会』です。

今回は、マルチの種類と特性、張り方について講義が行われ、その後ほ場(畑)に移動し夏野菜について説明がありました。

トマトの栽培では、苗の選び方や連作障害、植え付け後の管理、脇芽を取るときの注意事項などについて説明があました。

トマトの定植では、営農指導員の手本を見ながら受講生が実際に苗を植え、支柱に固定する作業を行いました。

また、玉ねぎは茎が倒れる頃が収穫時との説明があり、受講生の皆さんで収穫体験をしました。

4月13日(火曜日) 10時00分から

第1回『野菜栽培講習会』開校式の様子の写真農業センター営農指導員による『野菜栽培講習会』が始まりました。

昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため中止となり、2年ぶりの開催です。

開講式では、受講生の皆さんに自己紹介をして頂いたところ「形の良い野菜を作りたい」「連作障害について知りたい」などと話されていました。

続いて資料を使って良い土や酸性土壌の特徴、土を再利用する際の注意点、5大要素・微量要素の働き、化学肥料・有機肥料の特徴、トウモロコシの栽培について講義が行われました。

その後、屋外で ほ場(畑)やハウスで栽培されている野菜を見学しながら説明を受けました。

野菜栽培講習会は年間14回、平日の火曜日に開催する予定です。

果樹栽培講習会

12月13日(月曜日) 9時30分から

第3回、果樹栽培講習会の座学の写真ほ場(畑)のハウスで有原指導員の実技によるブドウの剪定を学ぶ様子の写真ほ場(畑)のでブルーベリーの剪定する講師の写真ほ場(畑)のでウメの剪定をする講師と聞き入る講習生の様子の写真

快晴でしたが、風が冷たい天候での開催となりました。

この日の出席は、受講生15名中10名の出席で、受付時に、手指消毒・検温・マスク着用をお願いしました。

始めは、テーマ「果樹の剪定について」の座学でした。

前回の剪定説明でしたように一般論として、葉はポンプの役目がある、花芽と葉芽を見分ける、横芽は使い上芽は切る、2・3年後の理想の樹形をイメージして剪定することなどが大事との説明がありました。

樹種ごとの剪定方法では、次のような説明がありました。

・柿は、収穫を容易にするには、背を高くしないように低く切り戻すと良い。
・梅は、2年目の花芽に結実しやすい成り枝は、3年を目安に更新する必要があるので予備枝を考えておくと良い。
・葡萄は、弦のバランスが必要、整枝剪定には長梢剪定(X型自然形整枝)、短梢剪定(一文字整枝・H型整枝)があり、短梢剪定では結果母枝として1年生枝の形状の良いものを1~2芽残して節間で切ります。
・いちじくは、結果母枝型なので、2芽で切り戻す。
この時、樹液が皮膚につかないように手袋を使うと良い。

・ブルーベリーは、間引く感じで日当たりをよくするため、混んでいる枝は切る。
・柑橘類は、今年は実がたくさん着いたようなので、軽い剪定が良い。

座学後は圃場に出て、剪定を実演です。
葡萄の剪定では有原営農指導員が伸びきったブドウを短梢剪定で実演し、説明しました。
どこで切ったら、その後どのように伸びるかを見ておくことも必要とのことです。

・イチジク、ミカンの剪定を説明。
・ブルーベリー、梅の剪定を実演・説明しました。

閉講にあたり、長江講師から受講生に「果樹の管理をして完熟したおいしい果実を食べてください。」と激励をいただき終了しました。

11月15日(月曜日) 9時30分から

第2回、果樹栽培講習会の座学の写真ほ場(畑)で、講師が柿の木を剪定する様子の写真快晴で風もなく、暖かな天候に恵まれた開催となりました。

この日は受講生15名中10名の出席で、受付時に手指消毒・検温・マスク着用をお願いしました。

始めは、「果樹の剪定について」をテーマとした座学でした。

まず「果樹の秋の管理」では、落ち葉や剪定した枝の処理をきちんとすること。
果樹の一辺を毎年深耕し、有機肥料を与えて樹勢を高めると良いとの説明がありました。

次に、「枝の成長と整枝・剪定(整枝・剪定の目的、剪定を始める前に、枝の種類、樹形と整枝法)」について説明がありました。

ここでは、上枝はヘソを残さないように丁寧に切り落とし、脇の枝は少し残して次年の枝にすること。
結果習性(けっかしゅうせい:樹種ごとに実のなり方が異なり、そのなり方のこと)には、「結果枝型(けっかしがた)」と「結果母枝型(けっかぼしがた)」の2パターンがあります。
「結果枝型」は枝先に葉ができるイメージで剪定し、「結果母枝型」のブドウ・ 柿・イチジクなどは花芽の先に実が付くことをイメージして剪定するとのことでした。

「具体的な剪定位置、方法」では、車枝(くるまえだ:車輪の軸の様に、1ケ所から何本も出る枝のこと)は交互にずらし、逆行枝・交差枝・重なり枝は切ること。
枝は花芽、葉芽の上で斜めに切り、切り口が大きい場合は木工用ボンドなどを塗るようにとのことでした。

「剪定のポイントとバランス」では、切り返し剪定と間引き剪定について説明があり、座学は終了しました。

この後、ほ場(畑)に出て農業センター内の柿の木を用いた剪定作業の説明、実演です。

徒長枝(とちょうし:生育期間中に、勢い良く伸びる枝)もたくさん出ており、講師からは「一番いい花芽を残そう」、「この花芽は、どうかな?」、「この枝は要るかな?」などと講座生に問いかけながら二枝(ふたえだ)の剪定を実演しました。

5月17日(月曜日) 9時30分から

第1回、果樹栽培講習会の座学の写真ほ場(畑)内温室でイチジクを見学する様子の写真新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、受付時に手指消毒、検温、マスク着用をお願いしました。

この日の出席は、15名中13名の出席でした。
開校式では農林振興課長が挨拶し、講師紹介、次回以降の予定・注意事項を説明しました。

その後、受講生から自己紹介を兼ねて、栽培している果樹、これからやってみたい果樹や講習会で知りたい事などについて話してもらいました。

初めは座学でした。
テーマ「果樹栽培の基礎・樹種別果樹の管理作業」についてでは、落葉果樹の年間生育の表を用いて「4つの成長のステージ」、「1年の生育サイクル」、「栄養成長と生殖成長のバランス」などについて説明がありました。

次のテーマ「樹種別果樹の管理作業」についてでは、イチジク・ブドウ・ウメ・カキ・キウイフルーツ・ブルーベリーについて説明がありました。

講師が説明の途中に受講生からの質問を確認・応答し、また、受講生の自己紹介の中で出て来た困っている事、興味のあることなどにふれながら解り易く説明をしてくれました。

この日は風が強く吹いていましたが、この後にほ場(畑)で実際にウメ・ミカン・カキ・ブルーベリー・ブドウ・イチジクを見ながら剪定・摘花・摘蕾などについて説明がありました。