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農業センター 野菜栽培講習会実施報告(2019年)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月13日

野菜栽培講習会実施の写真講習会で植えたナスの写真講習会で植えたトマトの写真講習会で植えたカボチャの写真講習会用に育てたオクラの写真講習会用のホウレンソウを間引きする様子の写真

野菜栽培講習会は、農業センターの営農指導員が講師として行っている事業のひとつです。

就農者から家庭菜園をされている市民の方、これから野菜を作ろうとしている市内在住の方に講習を行っています。

実施された講習会の内容を簡単に紹介し報告しています。

就農者や家庭菜園をされている、これから野菜作りを始めたい方にも好評の講習会です。

2月25日(火曜日) 10時00分から

受講生が講師の指導のもと、ジャガイモの種イモを頂芽で切る作業をする様子の写真受講生が講師の指導のもと、マルチの植穴から土を掘り出す作業をする様子の写真受講生が講師の指導のもと、ジャガイモの種イモを植える作業をする様子の写真野菜栽培講習会、閉講式の様子の写真

第14回『野菜栽培講習会』で、今年度の講習会は『最終回』となります。
最後の講習会である今日は、雲が少し多めでしたが晴れ間の多い日でした。

講義では、ジャガイモの栽培方法について説明をしました。
種イモの準備作業で、イモの「頂芽(ちょうが)」を基準に縦切りをして、切口に「草木灰(そうもくばい)」を付けます。
頂芽は、イモの頂点にある発芽力の強い芽の事で、草木灰は植えた後にイモが腐敗しない様に防腐効果で付けています。

ほ場(畑)でマルチを張った畝に株間30センチを測り穴を開け、種イモを深さ10センチ位で植え付け土をかぶせて鎮圧します。
露地でマルチをしない作付けも実技で行い、条間を60センチ取って深さ・幅を15~20センチの植え溝を作り、株間30センチで植え付け覆土し鎮圧します。

作業後に室内にて、閉講式を開催しました。

今年度の野菜栽培講習会は全14回実施しましたが、台風もあり雨の日も多く実技が少なかったことが残念でなりません。
今回で最終回でしたが、みなさまにとって少しでも野菜作りの役に立てれば幸いです。
いつの日か直売所などで、受講生のお名前で出荷された作物を見かける事が出来れば嬉しいです。

約1年間の野菜栽培講習会を受講いただき、ありがとうございました。
今後農業センターが身近な場所になるよう、ご利用いただければと思います。

1月14日(火曜日) 10時00分から

営農指導員の説明を聞きながら協力して、ニンジンの種蒔きを実践する受講生の様子の写真第13回『野菜栽培講習会』です。
年明け最初の講習となる今日は、曇りがちな空でしたが風も弱く日差しがあれば暖かく感じました。

講義では、ニンジン栽培についての説明をしました。
また、次回(最終回)にジャガイモを植える予定で、この時期からの準備などについて説明をしました。

ほ場(畑)で、穴開きマルチを張った畝にニンジンの種を蒔き土をかぶせて鎮圧します。
春どりのニンジンは、発芽まで保温して霜で駄目にならない様にトンネル栽培をします。
今年は暖冬傾向ですが、寒い時などはマルチの上に保温と霜除けに不織布をベタがけして、トンネル用の支柱を立ててからトンネル用のビニールを張って行きます。

トンネル用ビニールの一方の端をしっかり固定して、もう一方を軽く引いて張ってから竹の杭などを使って固定します。
ビニールが風で飛ばされないようにする為、網や紐などを使って何箇所かトンネルの外側に打ち込んだ杭へ張るように結びます。
穴開きのトンネル用ビニールであれば換気は必要ないですが、穴の無いものは通路側の両裾を上げて換気します。

冬に雨が降る日が多く天気も気温も不安定で、風邪やインフルエンザが増えています。
寒暖差のある日の防寒対策・うがい手洗い・お茶などを飲んで水分補給をして、予防と体調に気を付けて作業しましょう。

12月10日(火曜日)10時00分から

第12回、営農指導員によるトンネルの作り方と換気について学ぶ受講生の写真第12回『野菜栽培講習会』は、今年(令和元年)最後の講習会です。

資料を使いサトイモとショウガの保存方法や野菜の保存適温などについての講義を行います。

講義では、サトイモとショウガの保存についての説明をしました。
サトイモは葉や葉柄を地上4~5センチ位の高さで切り落としておきます。
子イモや孫イモが外れない様に丁寧に掘り上げて、排水の良い畑に幅・深さ1メートル程の貯蔵穴を掘って切り口を下に向けて(逆さにした状態で)積み重ねます。

貯蔵穴の底に籾殻(もみがら)やワラを20~30センチ敷きサトイモを積み重ね、終わったら蓋をするように底と同様に籾殻やワラを敷き重ねます。
その上に20~30センチ覆土して、ビニールシートなどをかぶせて防水した上に地面より少し山になるように30センチほど土をかぶせて貯蔵します。

ショウガは寒さにとても弱く霜が降りてしまうと茎が枯れて傷むので、茎ごと引き抜くように掘り起こして茎を2~3センチつけて収穫します。
貯蔵用のショウガは掘り取り後2~3日間、直射日光が当たらないようにワラなどで覆い乾燥させます。
サトイモの時と同様に排水の良い畑に、幅50~60センチ・深さ120センチ~2メートルの貯蔵穴を掘ります。
貯蔵穴の幅や深さは一例ですが、浅いと温度や湿度の影響を受けやすくなります。
コンテナや穴の開いたケース、水きりネットなどの網に入れて貯蔵します。
例として、赤土6~7センチをコンテナに入れショウガを15センチほど積み重ねて赤土を隙間と株の上に詰め込みショウガと土を交互に積み重ねます。
一番上には籾殻(もみがら)を25センチ程度敷き重ねます。
サトイモと同様に貯蔵穴の底に籾殻(もみがら)やワラを20~30センチ敷き、ショウガのコンテナを入れた上に底と同じく籾殻やワラをしき重ねます。
1ケ月ほどしたら更に籾殻を35センチ程追加し45センチ覆土して、ビニールシートなどをかぶせて防水した上に地面より少し山になるように30センチほど土をかぶせて貯蔵します。
貯蔵をネットでする場合は、結んだ口(くち)に地上に出るくらいの長さのビニール紐を縛り、地上に出した紐の先を支柱などの目印になる物へ結び付けておきます。

野菜保存の適温について、目安となる適温に合わせて野菜を保存することを説明しました。
寒さに弱いもの、水分に弱いもの、冷暗所や冷蔵庫、畑や常温など野菜によって保存方法を変える必要があります。

朝雨が降り一時止んでいましたが座学中も雨が降って来て、ほ場(畑)では見学しながらの説明となりました
仮設のハウスを見学し、風雪に対して強度のあるものになっている説明をしました。
またトンネルの作り方と換気の仕方を説明し、栽培されている作物の生育状況などを見学しました。

次回は年明けになりますので良いお年をお迎え頂き、来年元気にお会いしましょう。

11月12日(火曜日)10時00分から

第11回、営農指導員の指導のもとマルチ張りの作業をする受講生の写真第11回『野菜栽培講習会』です。

資料を使い保温栽培と保温資材についての講義を行います。

講義では、まず保温栽培について野菜は気温が下がると芽が出ず霜で枯れてしまったり、一定の低温にさらされると育たずに花が咲いてしまう「とう立ち」などの説明をしました。
とう立ちについては、ダイコンやカブは10度以下の状態が1ケ月続くと花が咲いてしまうのでトンネルをすることで、とう立ちを防ぐ事が出来ます。
他にもホウレンソウ・シュンギク・ニンジンは昼の時間が長くなると花芽が出来るので、とう立ちさせないためには種蒔きのタイミングを間違えない様にすることが大事です。

次に保温資材について、トンネル用の資材には種類があり素材・厚みの違い・光の透過率・耐用年数などについて説明をしました。
同様に、ベタ掛け資材にも種類や吸水性・通気性・透過性・耐用年数などの違いで、使い分ける説明をしました。
トンネルを作る際に支柱の間隔は60センチ位がオススメです。

トンネルの換気について、2月で外気が15度位の時でもトンネル内は40度位になるので換気が必要になります。
トンネル資材のフィルム(ビニール)に穴を開ける場合、トンネルの肩(トンネルの半円において、両側45度位の位置)に穴を開ける事で換気の必要が無くなります。
再利用する為に穴を開けたくない場合は、トンネルのすそ(半円両脇の地面についている部分)を開けます。
ただし雪が降ると、すそ上げ換気が出来ないのでトンネル内の温度が上がり野菜が焼けてしまう事があります。

ほ場(畑)では、マルチ張りをしてエンドウマメの種蒔きをします。
まずは肥料を撒いて土と良く混ざる様に耕し、農具のレーキ(T字形:通称トンボ、片側がギザギザの物や熊手の物がある)で平らに均します。
平にする事でマルチが張りやすく水が溜まりにくくなり、更に水はけを良くするために畝をカマボコ型にする方法もあります。
マルチを張る時には風向きに注意して、風上から風下へ向かって張ります。
マルチが風でめくれたり中に空気が入る様な場合は、綺麗にマルチを張るのはとても難しいです。

今回は95センチ幅の黒マルチを使用して畝の中心に張った紐をマルチの中心に合わせ、両側から2人ですそを踏みピンと張りながら鍬で土をかけて押えます。
95センチのマルチ両側に土をかけて押えると、使用出来る幅は60センチ位になります。

天気が良くて暖かい風の無い日にマルチを張り、だんだん気温が下がってくると畝にピッタリとなります。

株間25センチを測り細い棒でマルチに小さな穴を開け印を付けてから、マルチ穴あけ器を使って植え穴を作ります。
ゼリーの空き容器の底を植え穴に軽く押し当てて土をへこませ、エンドウマメの種を4~5粒蒔きます。
穴を埋める様に土を平にかけて軽く手で押さえて鎮圧し、マルチに乗った余分な土は泥はねを防ぐ為に掃(はら)っておきます。
今回は昨日降った雨で畑に水分があるので、種蒔き後の水遣りは行ないません。
また、軟弱に育つ事を防ぐ為、トンネルはかけずに育てます。
エンドウマメのネットはキュウリネットより少し細かい目(5センチ位)を使用しますが、霜除けとネットの代わりに竹を使うのも良いです。

気温も低くなって乾燥しているので、汗で体を冷やさない様に防寒や水分補給をして体調に気を付けて作業しましょう。

10月15日(火曜日)10時00分から

第10回、東屋の前でソラマメをポットに蒔く作業をする受講生の写真第10回『野菜栽培講習会』です。

資料を使い土壌分析についての講義を行います。
昨日の雨でほ場(畑)に入れない為、ソラマメの種蒔き作業を行います。

講義では土壌分析について、作付する野菜によって違う畑の土作りが大事であることを説明しました。
ほ場(畑)を分析に出す際の土の取り方・分析項目の違い・必要な成分の計算方法などを知ることで、作付する野菜に合った土壌を作る事が出来ます。
貸し農園など前に使用していた人が何を作っていたか分からない場合、どんな畑の土になっているかを知る為にも土壌分析はオススメです。

肥料成分が少ない8-8-8は家庭菜園で使いやすいのですが、10年20年とずっと使い続けると畑に蓄積されて過剰石灰になります。
一度入れた物を取り出すのは難しく、使える畑になるまでに何年も何十年もかかってしまう可能性もあります。
参考本などに「畑にまず石灰を入れます」と書かれているものがありますが、プロである農家さんでさえ「年に1、2回しか石灰は入れない」と言っています。
石灰=アルカリ性に傾ける物であって中性にする物では無いので、生長や葉の色を見て施すか決めた方が良いと思います。

また蒔き時期などの違いでも施す肥料の量に違いがある作物があるので、土壌分析は結果が2~3週間かかるので蒔く時期の1ケ月前には分析に出しておきましょう。

講義の後ほ場(畑)に入ると潜ってしまう状態のため、東屋のところでソラマメをポットに蒔く作業を行いました。
タフブネに与作とスーパーミックスAを1対1で混ぜた培養土を作り、9センチポットのウォータースペースまで入れてソラマメの種を蒔きます。
種はオハグロ(黒いスジ:根が出る部分)を下向きに、種の半分~3分の2程が土に埋るように蒔きます。
蒔いた後のポットは育苗用箱(水が下から抜けるような底に網目のある箱)へ並べて、たっぷりと水遣りをします。
ポットに蒔いたソラマメを育苗し発芽して本葉が2~3枚になったら、ほ場(畑)へ植付けます。

農業センターは育苗用のハウスが台風15号で無くなってしまったので、どうやって育苗をするか考えていますが…何とか植付けられるように育苗出来ればと思います。

10月1日(火曜日)10時00分から

第8・9回、ほ場(畑)で適期を迎えたサツマイモの収穫作業をする受講生の写真第9回『野菜栽培講習会』です。

今日は第8回と第9回の資料を使い講義を行います。
第8回資料では、ホウレンソウ・コマツナのプランター栽培方法やサツマイモとラッカセイについての講義。
第9回資料では、ソラマメ・サヤエンドウの栽培方法について講義を行いました。

ホウレンソウは、スギナが出ているような酸性土壌を嫌います。
西洋種と在来種があり、西洋種は種屋さんでよく売られていて蒔き時が長く、在来種は秋に蒔いて冬に美味しく食べられます。

コマツナは蒔き時は3~10月で40~50日くらいで収穫でき、ほぼ通年作る事が出来ます。
ホウレンソウに比べると酸性土壌には強いですが、連作障害が出るので収穫後1~2年あけることをオススメします。

サツマイモは苗を植えてから120日くらいが収穫適期ですが、試し掘りをして判断します。
10月上旬までは地中で育ちますが以降は生長せず、気温9度以下になる寒さでイモが痛んでくるので11月上旬までには収穫します。
イモは洗わずに土を払い陰干しして、発泡スチロールの箱で蓋をせずに室内で2~3週間保存して置くとデンプンが糖に変化して甘くなります。

ラッカセイはこれからが収穫時期を迎え、収穫後は1週間くらい株ごと引っくり返して風乾させます。
袖ケ浦市のラッカセイ農家は畑にボッチ(ラッカセイを山に積んで雨避けのビニールやワラを掛けて紐で固定)で乾燥させています。
少量の場合は莢(さや)をもぎ取ってネットに入れ、吊るして天日干しします。
茹でラッカセイ用の品種「おおまさり」を種用に採る場合は10月10日くらいに収穫して乾燥後天日干しをし、保管は缶などの密閉容器に乾燥剤と一緒に入れておきます。

ソラマメは酸性土壌と連作を嫌うので、前作にマメ科を作付した畑は避ける事をオススメします。
9センチのポットにオハグロ(黒いスジ:根が出る部分)を下にして蒔き育苗して本葉が2~3枚になったら、11月上旬~中旬に畑へ植えます。
畑へ直接種を蒔かずポットに蒔く理由は、発芽率が悪いと発芽しない種があった時に株間が1メートルあいてしまう、種をカラスに食べられるのを防ぐ、また種の値段も高いので無駄を防ぐなどの利点があるからです。

エンドウマメは10月下旬~11月中旬に種を蒔きますが、早く蒔き過ぎると20センチくらいに育ち過ぎて1~2月の霜にあたり枯れるので笹の葉やネットで霜除けをします。
種は1ケ所に3~5粒で株間は30センチあけて蒔き、間引きはせず春に支柱立てと誘引を行います。
寒さにあたらないと花芽が出来ないので七五三の時期に種を蒔くのがオススメですが、暖冬の年は遅めに種を蒔きます。

資料を使った講義終了後、ほ場(畑)で適期のサツマイモとラッカセイを収穫しました。

台風で破損したガラスが畑に飛んでいて、サツマイモやラッカセイのツルや枝の間にも入り込んでいる事があるので受講生に手袋をしてガラスに注意して貰いながら収穫作業をお願いしました。
ラッカセイは抜いて土の中に残っている莢を捜している時に、土に埋もれていたガラスを発見しましたが受講生に怪我は無く無事に収穫が出来ました。

朝晩と日中の温度差での体調に十分気を付けて、無理や我慢をせずに休憩と水分補給をして作業を行いましょう。

台風15号による農業センターからの被害状況報告

台風15号で倒壊したハウス2の写真台風15号で倒壊した育苗用ハウス1の写真ガラスハウスの引き戸はほ場へ飛んで、割れたガラスが散乱している様子の写真台風15号によってガラスハウスのガラスや引き戸が飛んで割れている様子の写真

9月17日(火曜日)の「第8回・野菜栽培講習会」は、台風15号により農業センター内ほ場(畑)やハウス倒壊・破損などの被害に加えて停電と断水に電話回線不通の状態で開催を中止しました。
【気象庁発表による木更津観測所9月9日(月曜日)の最大瞬間風速は東南東の風49.0m/s】

被災された皆さまに、心より御見舞申し上げます。

8月6日(火曜日)10時00分から

第7回、ほ場(畑)でナスの更新剪定方法について講師の実技を学ぶ(この後、実際に更新剪定を行う)受講生の写真第7回『野菜栽培講習会』です。

資料を使いタマネギの栽培について講義を行い、ほ場(畑)で栽培しているナスで更新剪定を実技にて学びました。

タマネギは9月に入ってから蒔くように、種を注文するなど準備をするのが今時期です。
種や苗の購入時に秋蒔きの品種(種類)での早生・中生・晩生があり、蒔き時期や長期保存出来る物など良く確認して購入してください。

早生種は比較的失敗が少なくオススメですが、種蒔きは9月10日を目安として遅くても5日のうち(9月15日まで)に蒔きます。
育苗に2ケ月かかるので、畑に11月中旬に植えるようになります。
中生種は10月上旬までに種蒔きをして、11月下旬から12月上旬、または1月下旬に畑へ植えます。

育苗して畑に苗を植える時の注意は、苗の葉が3~4枚位で白い部分の半分位を土に埋める感じで植付けます。
風の当たる畑では気持ち深めに植えると、表面の土が風に飛ばされて丁度良い深さになります。

追肥は12月~3月のお彼岸まで毎月1回行いますが、タマネギは肥料が多いと実(玉の部分)が締まらず1枚ずつ腐ってだめになります。
肥料を控えると、実(玉の部分)が締まります。

前回(第6回)講習会で雨のため説明のみでしたが今回は、ほ場(畑)のナスを使い更新剪定のやり方を営農指導員が説明を交えて実技を行いました。
その後、受講生が実際に更新剪定を行いました。

夏本番となり熱中症や脱水症状など体調管理に十分気を付けて、無理や我慢をせずに休憩と水分補給をして作業を行いましょう。

7月23日(火曜日)10時00分から

第6回、ほ場(畑)でナスの更新剪定方法について講師の説明を聞く受講生の写真第6回『野菜栽培講習会』です。

資料を使い秋野菜栽培について講義を行い、ほ場(畑)で栽培しているナスで更新剪定方法を学びました。

秋作の野菜は蒔き時期を守って育苗したり直播しないと、栽培が難しくなりますので注意が必要です。

また、害虫や台風対策として寒冷紗などの防虫・防風ネットを上手に使って栽培します。
虫を見つけたら除去したり、台風が来る予報が出たら土寄せをして寒冷紗をしっかりと留めるなど日々の栽培管理が大事です。

天気は曇りでしたが資料を使った講義が終わる頃、ほ場(畑)へ移動しようとした時に雨が降ってきました。
雨が弱まるか止むまで、育苗ハウスで苗を見ながら生育状況の説明をしました。

雨が弱まったところで、ほ場(畑)のナスを使い更新剪定のやり方を営農指導員が説明を行いました。
更新剪定は7月下旬~8月上旬に枝が混み合い樹が疲れて来た頃、主枝の枝の分岐点から2~3節残して節の中間を切り樹の全体を半分位の高さにします。
剪定後、株元から半径30センチ離れた所の2~4箇所にスコップを垂直に入れて根切りをし、スコップを抜きながら追肥を行ないます。
土が乾燥している場合は、その後に灌水(水遣り)をして乾燥防止に稲ワラなどを敷きます。

梅雨明け前でこれから暑くなる予報ですが、台風や気候の変化で疲れやすくなる時期です。
体調管理に気を付けて休憩と水分補給、濡れタオルで汗を拭くなど無理のない様にして作業を行いましょう。

7月9日(火曜日)10時00分から

第5回、ほ場(畑)でナスの剪定方法について説明を聞きながら実技をする受講生の写真第5回『野菜栽培講習会』です。

資料を使いナスの剪定について講義を行い、ほ場(畑)で栽培している夏野菜でナスの剪定とトマトの栽培管理を実技で行ないました。

梅雨らしい天気ではありますが今日も気温が低く日差しもないので、野菜の生育状況があまり良くありません。

ほ場(畑)で秋まで収穫するために行う「ナスの切戻し剪定」を、営農指導員が説明を交えて実技し、その後に受講生が指導員に確認しながら剪定を行いました。
この作業を繰返してナスを収穫していくと、樹の背丈は2メートル程になり樹が疲れて来ます。
樹が疲れて実の品質が悪くなるなど症状が出たり秋ナスを採る為には、樹の半分程度で切り戻す「更新剪定」を7月下旬から8月上旬のお盆前までに行います。
樹の状態は花の中心にある柱頭(ちゅうとう)の長さと葉の向きや色艶が、どのような状態だと正常か疲れているか確認する方法を学びました。

次にトマトの芽かき・誘引を行い、大玉・中玉トマトの実が3個になるように摘果します。
房に沢山実が生ると、重さで樹が傷んだり実の生育が偏ったりするので生育不良や傷のある実を摘果します。

ほ場(畑)を移動して、ラッカセイについて生育状況を見ながら説明をしました。
ラッカセイは品種によって異なりますが、花が咲いてから収穫日が決まります。
例えば「ナカテユタカ」は開花期後80日が収穫目安ですが、他の「千葉半立」や「おおまさり」など品種によって収穫期の日数は変わります。

昼間は暑かったり蒸したりしても朝晩気温が低くなったりと、体が疲れやすく風邪を引きやすいので気を付けて体調管理をしましょう。

6月11日(火曜日)10時00分から

第4回、ほ場(畑)でナスの仕立て方について説明を聞く受講生の写真第4回『野菜栽培講習会』です。

資料を使い夏野菜のトマト・ナス・キュウリの仕立て方と栽培管理、連作障害と輪作について講義を行い、ほ場(畑)で栽培している夏野菜で芽かきなど栽培管理の実技を行ないました。

前日に一日中降った雨の影響で野菜栽培講習のほ場(畑)へ入ると潜って足を取られる状態でしたので、実技は比較的入る事の出来るステップアップ講座生のほ場(畑)で行いました。

仕立て方や芽かきなど収穫出来るまでの間に行う栽培管理は、栽培している野菜の樹を使い説明をしました。
この管理作業を生育中に何度も行う内に目が慣れて、どの葉やツルを取り除くか摘果する実と残す実をどれにするかが分かるようになります。

連作障害は、前作に何を作っていたかや同じ科で起きやすい事から「輪作」を提案しています。
輪作は畑のローテーションで、連作障害の起きやすい同じ科の作物を同じほ場(畑)で作る場合に何年か空ける事で連作障害を回避する方法です。
※間を空ける年数は、それぞれの野菜や科目によって異なります。

梅雨に入り雨で作業が出来なかったりもしますが、蒸し暑い中で作業をするだけでも知らず知らずのうちに汗をかき水分が奪われます。
こまめに水分補給や休憩をして、熱中症にならないように気を付けましょう。

5月28日(火曜日)10時00分から

第3回、ほ場(畑)でサツマイモの苗を植える受講生の写真第3回『野菜栽培講習会』です。

資料を使いサツマイモとラッカセイの栽培について講義を行い、ほ場(畑)で栽培しているトマトの芽かきサツマイモ苗植えを実技で行ないました。

サツマイモは5月中旬~6月上旬が植え時期で、苗は購入して4日以内に植える事をオススメします。
今回植えるサツマイモの種類は、ベニアズマとベニハルカです。(1畝1品種、畝間120センチ)
高畝でマルチを張り株間30センチで支柱などの棒を使い斜め45度で深さ15センチ位の植え穴を空けます。
成長点を上向きにして船底植え(茎の部分を船底の様に斜めに挿す方法)で植え、土をかぶせて軽く鎮圧します。
植え付けてから120~150日で試し掘りをして、生育が良ければ収穫します。

ラッカセイは種を蒔いて生長し、初めの花が咲いてから1日後に収穫日を決めます。
例えば品種の「千葉半立」は初めの花が咲いて次の日から数えて95~100日後に収穫期を迎えるといった様に、品種によって収穫日数が違うので注意しましょう。

不安定な天気や気温差が大きい日は体調管理が難しいので、着る物や水分補給・休憩で調整をして作業をしましょう。

5月14日(火曜日) 10時00分から

第2回、ほ場(畑)でトマトの苗を植える受講生の写真第2回『野菜栽培講習会』です。

資料を使い土や肥料についてとマルチの種類・張り方について講義を行い、ほ場(畑)で栽培している夏野菜についての説明と支柱立てをトマト・ナス・ピーマンで実技を行ないました。

トマトの本支柱を受講生が協力して立て、倒れないように固定する作業と誘引をしました。
麻紐で支柱を固定する結び方は、講師の手本を見て受講生も実践しましたが少し難しそうでした。
その後ナスとピーマンの苗を植えて、仮支柱を立てて誘引をしました。

朝晩と日中で気温差が大きい日に作業をする時は、水分補給や休憩をして熱中症にならないように気を付けましょう。

4月16日(火曜日) 10時00分から

第1回『野菜栽培講習会』開校式の様子の写真農業センター営農指導員による『野菜栽培講習会』が始まりました。

講習会の募集は、3月1日号の『広報そでがうら』に掲載し、ご応募をいただきました。
申し込み期限の3月15日までに23名(内1名辞退)の応募があり25名の定員内でしたので、応募者全員22名を受講生として決定いたしました。

開講式に始まり簡単な自己紹介をしていただき、講習会への参加理由や栽培知識の向上など含め熱意を感じました。

続いてプロジェクターで作業の様子を見ていただき、資料を使って土や肥料についてとトウモロコシの栽培やマルチの講義を行いました。
その後、屋外でほ場(畑)やハウス、栽培されている野菜について見学しながら説明しました。
受講生からの熱心な質問に、講師である営農指導員が丁寧に回答していました。

平日の火曜日または金曜日のいずれかで、年間10~15回ほど講習会を行います。
天候や野菜の育ち具合によっては、開催日が延期されることがあります。

講習を受けて、おいしい野菜が栽培出来たり、新しい発見があると良いですね!