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農業センター ステップアップ講座実施報告(2020年~2021年)

印刷用ページを表示する 更新日:2021年8月27日

トラクターで畑を耕す様子の写真ソラマメの種をポットで育苗した写真農業センターで栽培したジャガイモの写真マルチの端に鍬で土を乗せて押さえる作業の写真試験栽培で栽培したニンジンの写真畑の草取りをする様子の写真

ステップアップ講座は「野菜栽培講習会」を受講し修了した方が、販売へ向けて年間を通した野菜作りをする講座です。

ここでは実施した講座の内容を、簡単に紹介し報告しています。

何の野菜を作るか選び、播種・育苗・栽培・収穫・次の作付けへと考えて協力しながら実践するものです。

毎週金曜日、ほ場(畑)を使って栽培管理し、収穫した物を販売する時の袋詰めなどを行ないます。

2021年度

5月28日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第24回)、エダマメ畑の草取り作業を行う講座生の様子の写真ステップアップ講座(第24回)、ネギ畑の草取り作業を行う講座生の様子の写真第24回『ステップアップ講座』は作業が盛り沢山だった前回と打って変わって、圃場管理(草取り)中心のメニューとなりました。

気温も上がり雨量も増える梅雨時は、植物にとって絶好の成長期です。
何日か経っただけと思って居ると、驚くほどの雑草で畑がおおわれてしまいます。

始めに、ブドウハウス横に植えたエダマメ畑の草取りを行いました。
草取り用の小型の鎌を手に圃場に散らばり、黙々と草取りに励みました。
10時から始めて、40分程で綺麗になりました。

休憩を挟み、4番圃場の長ネギ畑で草取りです。
こちらは10分程度で終わり、そのままソラマメの最後の収穫をしました。
残った枝葉の片付けまで行い畑をきれいにした後、キャベツ、ブロッコリー、ニンジン、レタスの収穫をして本日は終了となりました。

5月14日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第23回)、キュウリネットを張る作業を行う講座生の様子の写真ステップアップ講座(第23回)、トマト苗に本支柱を立てる作業を行う講座生の様子の写真第23回『ステップアップ講座』は、曇り空で直射日光がなく、気温は22度位と絶好の農作業日和です。

始めに、今年度の野菜栽培講習会で実施予定のサツマイモ植えのための畝づくりを行いました。

3番圃場に肥料として「サツマイモ専用S300号」と農薬の「フォース粒剤」そして「ダイアジノン5粒剤」を散布しました。
これまでの講座を思い起こし必要な量を計算し秤にかけて用意し、紐を張り散布する範囲を決めて過不足なく均一に散布します。
講座生が役割分担をして作業したので、手際良く土づくりが出来ました。

続いて、2番圃場に移動し、キュウリのアーチにネットを張る作業を行います。
キュウリネットは3月5日(金曜日)の講座にてキヌサヤとスナップエンドウで実践済みだったので、みんなで協力して20分で張り終えました。

休憩を挟み、トマトとインゲンの本支柱立てを行いました。
トマトは畝の両側に定植されている苗の根元から畝の中央に向かって斜めに支柱を立て、真ん中で交差したところに横棒を渡し麻ひもでしっかり固定します。
また、適当な間隔で筋交いを入れて、トマト苗40本の支柱立ては完成です。
同じように、インゲンの苗16本にも支柱を立てました。
支柱をさす際に苗が傷付かないよう気遣いながら行ったので、この作業では50分ほどの時間を要しました。

最後にダイコン、タマネギ、ジャガイモ、ニンジンの収穫をして本日の講座は終了となりました。

4月23日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第22回)、サトイモのマリコを掘り出す作業を行う講座生の様子の写真ステップアップ講座(第22回)、サトイモの定植作業を行う講座生の様子の写真第22回『ステップアップ講座』は、スッキリと晴れた爽やかな天気の下、サトイモの種イモ植えを行いました。

種イモ用に畑に残しておいた2種類のサトイモを掘り出し、余分な芽を欠いたりして種イモ作りをします。

初めに畝作りのため、圃場の端のブロックからメジャーで60センチを測り畝の中心をとる紐を張り、その上を歩いて紐の跡を残します。

その紐の跡を頼りに、管理機を使って畝を掘っていきます。
掘った畝に50センチ間隔で種イモを植え、手で土をかけて終了です。

休憩後サトイモの種イモを掘った1番圃場に、次の作付けのため肥料を散布するグループと収穫グループに分かれて作業して終了しました。

4月9日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第21回)、種まきグループが播種(種蒔き)作業を行う講座生の様子の写真ステップアップ講座(第21回)、ダブルマルチ(表が白で裏が黒になっているマルチ)にレタスを植える為の穴を開ける作業を行う講座生の様子の写真今年度最初の講習会で、2年目がスタートしました。

第21回『ステップアップ講座』は、カボチャなどの播種(種蒔き)と、トマト苗の移植です。

この日は、「種蒔きグループ」と「苗の移植グループ」に分かれて作業しました。
「種蒔きグループ」は、種を蒔くための土づくりから始め、トロ舟を用意して2種類の培養土をバケツに1杯ずつ混合しました。
その土を連結ポットに入れ、カボチャ・メロン・スイカ・キュウリ・つるありインゲンの種をそれぞれ蒔きました。

「苗の移植グループ」は、初めにトマト苗を連結ポットからポット(10.5センチ)に移植する作業を行いました。
通常の培土よりも肥料の量が多くなっている育苗用培土を用意し、ポットにその培土を一握り入れます。
そこに苗を入れたら、上部の緑のところまで更に培土を入れて移植完了です。

休憩後は圃場へ移動し、既に張ってあるダブルマルチ(表が白で裏が黒いマルチ)にレタスを定植するための穴を開けるグループと、収穫グループに分かれて作業をして終了しました。

2020年度

3月19日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第20回)、ブロッコリーとキャベツの定植(植付け)作業を行う講座生の様子の写真第20回『ステップアップ講座』は、ジャガイモの播種(種蒔き)をします。
今年度最後の講習会で、引き続き次年度4月から2年目となります。

始めに東屋で検温をして全員マスク着用のうえ、本日の作業について説明がありました。

1.ブロッコリー、キャベツの定植。2.ゴボウの種蒔き。3.サトイモを掘出し、芽出し用に伏せる、
以上の作業を行います。
ほ場(畑)に肥料を施しますが、定植及び種蒔きする範囲をメジャーで測り、面積から必要な量を計算し散布します。

散布後ラクターで耕運している間に、サトイモ(まりこ)の種を芽出しのため仮植えしました。

ブロッコリーの定植は、株間50センチで双葉が隠れないように印の穴に入れて根元を鎮圧し2列も同様に実施。
キャベツの定植は、株間を40センチで2列定植しました。
ゴボウはキャベツの畝から75センチ離して高畝を作り、10センチ間隔で種のカップの底で深さ2センチ程度の植え穴を開けて種を2粒ずつ蒔きました。

3月5日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第19回)、スナップエンドウとキヌサヤにキュウリネットを張る作業を行う講座生の様子の写真第19回『ステップアップ講座』は、トマトの播種(種蒔き)とスナップエンドウ・キヌサヤの周りにキュウリネットを張る作業を行いました。

トマトの種蒔きは、ブドウのハウスに移動して行いました。
「トロ船」で2種類の培養土を混合し、(47センチ×33センチ)のトレー2箱に移し替え、種を蒔く準備をします。
1箱目に「フラガール」「アイコ」「ホーム桃太郎」、2箱目には「ピッコラカナリヤ」「ルージュドボルドー」「ベネチアンサンセット」「ピッコラルージュ」を蒔き、ジョーロで水を遣りガラス室に移動して管理します。

休憩を挟んで、スナップエンドウ・キヌサヤにキュウリネットを張りました。
防鳥ネット用の支柱と支柱の間にもう1本支柱を加え1本おきに筋交いを入れて麻ひもで固定した後、マイカ線を上下2段に渡します。
市販のキュウリネットを上下のマイカ線に通して張り具合を見ながら伸展し、支柱に麻ひもで固定します。
最後に、支柱の中央部も麻ひもで固定して終了です。

2月19日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第18回)、ジャガイモの播種(種蒔き)作業を行う講座生の様子の写真第18回『ステップアップ講座』は、ジャガイモの播種(種蒔き)をします。

始めに東屋で検温をして全員マスク着用のうえ、本日の作業について説明がありました。

今回蒔くジャガイモの種の種類と特徴、電熱線を使った栽培方法と設置方法について営農指導員から説明がありました。
育苗ハウスでは、長ネギ・ブロッコリー・キャベツの苗を観察しながら育苗について説明がありました。

ほ場(畑)では、前回作った畝のマルチに株間30センチで植穴を開けます。
ハウスに移動してジャガイモの品種「とよしろ」の種イモを30グラム位に切り分け、切り口に草木灰を付けます。
ほ場(畑)へ戻り、植穴を開けた畝に先程準備した「とよしろ」の種イモを植えます。
同様にジャガイモの品種「メークイン」の種イモも30グラム位に切り分けたら切り口に草木灰を付けて、ほ場(畑)の畝に植えます。
種イモは芽が上になるように植えます。
芽を下にして植える方法もありますが、芽が出ないことが多く収量が減ってしまいます。
余った「メークイン」の種イモは路地植えにします。
条間を60cm取り、深さ・幅とも15~20cmの植え溝を掘ったら種イモを株間30センチ位に置き、化成肥料888を種イモと種イモの間に一握り(30グラム位)置いていき掘った土を被せます。

休憩後、電熱温床について説明がありました。
農業センターでは、キュウリ・トマト・ナスなどを育苗する時に使っています。
ここでは発泡スチロールに断熱材を置いて電熱線を乗せていますが、本来は電熱線の上に土を被せた上に育苗箱を置きます。
野菜によって発芽温度が違うので、育苗箱を浮かすなどして調整します。
来週、電熱温床を使用してナスの種を蒔く予定です。(70日間育苗します)
電熱線が無くて発芽適温の高い野菜を寒い時期に発芽させる場合、台を用意して下の部分をビニールで覆い温めると良いです。
また家庭で行う場合は、湯たんぽで温めても良いです。

2月5日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第17回)、ジャガイモを植える為畑の準備で機械を使ってマルチ張りの作業を行う講座生の様子の写真第17回『ステップアップ講座』は、ジャガイモを植える畑の準備作業をします。

始めに東屋で検温をして全員マスク着用のうえ、本日の作業について説明がありました。

最初に営農指導員から前回蒔いたニンジンの発芽について、2週間経って芽が出ていなければ失敗の可能性があると話したが温度のばらつきや品種にもよるので蒔き直すのは少し様子を見てから判断するようにと説明がありました。
また、これから栽培する野菜の種を購入し、受講生からの希望品種全部に応えることは出来ないが栽培に難しくない物を選んで決定したと報告がありました。

ほ場(畑)での作業は、ジャガイモを植える畑の準備を行います。
すでにトラクターで耕運した畑で巻尺を使って畝を作る長さを測ると、23メートルありました。
ほ場(畑)の端(路の縁石際)から75センチの間隔を測り、畝の中心になるようにピンと張った紐の上を歩いて跡をつけます。
畝の2本目以降は1メートルの間隔を取って同様に紐で印をつけ、計5本の畝を作ります。

1畝に撒く、肥料の計算をします。
チッソを15グラム/平米入れる時、15-15-15の物を使用すれば1平米に100グラム入るので、長さが23メートルの場合
100グラム/平米×23メートル=2,300グラム
1畝分2,300グラムを計量し、紐の跡に沿って往復して丁度肥料が終わるように均等に撒きます。
石灰は病気が出やすくなるのでph(ペーハー:酸性度)を上げないために、あまり撒かないようにとの指示がありました。
肥料を撒いた時と同様に、線虫対策用の農薬を20グラム/平米を振りながら往復して薄く散布しました。

その後マルチャー(畝を作りながらマルチを張る機械)を使い、受講生が交代しながら営農指導員の指示のもと畝を作りました。

1月22日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第16回)、ニンジンの播種(種蒔き)作業を行う講座生の様子の写真第16回『ステップアップ講座』は、ニンジンの播種(種蒔き)をします。

始めに東屋で検温をして全員マスク着用のうえ、本日の作業について説明がありました。

今回蒔くニンジンの種と、種の保存方法について営農指導員から説明がありました。
種子の保存は基本、低温・低湿にすることで長持ちさせることが出来ます。
種は呼吸をしているので、常温で保存すると寿命を消耗します。
保存する場合は10度位の野菜室や米の保冷庫が良いです。
種袋の説明書きにある、蒔く時期を確認して種を蒔きましょう。

既に耕運して2畝作り、マルチは株間15センチ、条間15センチで7条の穴開き黒マルチを張り準備してあるので、ニンジンの種を植穴に3粒ずつ蒔く「点蒔き」を行います。
「筋蒔き」でも良いのですが、冬蒔きは発芽しやすいので「点蒔き」にします。
マルチの穴にカップを押し付けて、深さ1センチ程度の植穴を作ります。
この時マルチに手を置くと水が溜まる原因となるので、手を着かないと作業できない場合は幅広い板を置くなどして対応しましょう。
また、深さが2センチ程になると芽が出ない可能性があるので、土を埋め戻すなどして深さの調整をしましょう。
種を蒔きすべての植穴に3粒ずつ入っているのを確認した後、マルチの表面と水平になるように土を被せて軽く鎮圧します。

休憩後ジョウロを使って、撒いた水が浸透していることを確認しながら水遣りをしっかり行います。
次に、トンネルを掛けるためアーチ状の支柱を60センチおきで、マルチの両脇に立てて同じ高さになるように調整し、畝の両端の支柱にはもう1本斜めに支柱を差し込みます。
支柱の間隔は狭ければ狭いほど雪などでつぶれないようになるので良いのですが、最低でも60センチの間隔が必要です。

ビニールは縮むので、次年のために少し長めに切っておくこと。
トンネル用ビニール資材の印刷された文字が読める方が表で外側、裏面は結露した水滴が落ちない加工がされているので内側になるように確認して張ります。
トンネル用のビニールを支柱の上へ被せて張ったら端の部分を一纏め(ひとまとめ)にして竹杭に縛り付け、ハンマーで叩き深く差し込んで余ったビニールの端は纏めてトンネルの内側へ入れます。
ビニールが弛まないようにピンと引っ張って調整し、反対側の端も同じ様にビニールを少し引っ張りながら纏めて止めます。
ビニールが風でバタつかないように、支柱の端に金杭を1本置きに差して紐をジグザグに張ってトンネルを固定します。

トンネルは発芽するまで密閉し、発芽後は(30度以上にならないように)温度管理を行います。
換気をする際には、雨水が溜まらないようにビニールを内側に折り込んで上げること。
常に温度管理が出来ない場合は、穴開きのビニールを使うと良いでしょう。
家庭菜園などで畝の長さが短い場合は、中の温度が上昇しやすいので気を付けること。
10日から2週間程度で発芽するが、2週間経って発芽していない場合は失敗の可能性があります。

1月8日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第15回)、種苗メーカーのカタログから冬春蒔きの希望品種を選定する講座生の様子の写真

第15回『ステップアップ講座』は、冬春蒔き希望品種の選定をします。

始めに東屋で検温をして、新年の挨拶と本日の作業について説明がありました。

まず、前回配布した種苗会社カタログから冬春蒔きの希望品種を各自選んで、配布した用紙に記入して提出してもらいました。
続けて営農指導員よりジャガイモの種について、2月後半から植え始めるシーズンになると足りなくなる場合があるため、ジャガイモの種を見つけたら早めに購入しておくこととの説明がありました。
ジャガイモの種を袋や箱からトレイなどに出し、日中は日に当てることで緑色になり種イモとして強くなります。
また、ジャガイモの種はマイナス2度くらいまでは寒さに耐えられるが、夜間は通気性の良い家の中などで保管することなど指導がありました。

ほ場(畑)では、全体の栽培状況を確認。
ネギを観察すると、葉が赤く枯れている部分が見られました。
最近の天候で雨が少なすぎてネギに水分が少ない事が原因で、水をやる場合は通路に水が溜まるくらいにやる必要があります。
ネギは出荷の際に茎の青い部分の長さが決まっているので、先端を切って揃えます。

ナバナの観察では、摘芯をした脇芽が伸びて霜で傷んできて、蕾(つぼみ)も水分が少ないので元気がない状態です。
ナバナも水がないと養分を吸い上げられないので、水分を保持していないと葉が枯れます。

芽キャベツを観察しながら、ヒヨドリ除けに防鳥糸を張ったのを確認しました。

スナップエンドウは、風でマルチがバタついていました。
現在、高さ10センチ程では寒さに耐えられるが、できれば笹などで霜除けをします。

子持ちタカナ(早生祝蕾:わせしゅくらい)は、葉と葉の間にある脇芽(わきめ)を食べますが収穫は1月~3月です。

コマツナとホウレンソウは生育状況の確認。

アスパラガスの観察では、茎が枯れてから刈り取ること。
夏場にしっかりと葉を伸ばして光合成を行うことで根に栄養を貯え、寒い時期は発芽に備えて根に養分を送って眠っている休眠状態です。
暖かくなれば芽が出てきますが、収穫は3月~5月です。

タマネギは、水分が少なく先端が茶色になっていますが順調に育っています。

ソラマメは寒さで伸びが止まっている状態で心配いりませんが、今大きくなり過ぎているのは逆に心配です。

12月18日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第14回)、ハクサイの冬越えに外葉で株を包むようにして上部を麻ひもで縛る実践をする講座生の様子の写真第14回『ステップアップ講座』は、収穫と撤去(畑の片付け)とハクサイの冬越え作業を行います。

始めに東屋で検温をして、種苗会社のカタログを配布し、本日の作業について説明がありました。
営農指導員より次年度の年間作付け計画をするため、配布したカタログから1月中に種を注文するので次回までに選んでくるように指示がありました。

ほ場(畑)では、収穫時期が終わりを迎える野菜の片付け作業を行いました。
収穫できるものは収穫してから、根から抜き取り撤去します。
家庭菜園でも同じように畑を綺麗に片付けることで、病気のもととなることを回避できる可能性があります。
また、耕作したままでは土が減るので、有機物・たい肥を入れて耕すことで土が減るのを防ぎましょう。
休耕の時でも麦などの緑肥(りょくひ)を作ったり、たい肥を入れて耕しておくことや、全く作付けしない場合にも「寒晒し(かんざらし)※」を行うことをお勧めします。

続けてサトイモの収穫について、営農指導員から説明がありました。
サトイモ(まりこ)は、霜が降りても土の中までは凍っていないので年内の収穫は可能。
この品種(まりこ)はヤツガシラと一般的なサトイモの土垂(どだれ)との中間で、ややヤツガシラに近いがヤツガシラと比べて手間がかからないことや親イモが食せるという違いがある。
セレベスは土垂よりも作るのが難しく親イモはあまり食べないが、子イモは大きく1株に出来る個数が少ないので割高になる。
サトイモの品種や特性に違いがあるので、栽培する時には収穫時期や保存方法も含めて選びましょう。

その後、2番のほ場(畑)でロメインレタスの収穫とマルチを剥がして更地にする作業と、ハクサイの冬越え作業を行いました。
ハクサイの状態を確認後、外葉で株を包むようにして上部を麻ひもで縛ってすぼめる作業を実践しました。
一番良い方法は、上からの霜などを防ぐために新聞紙などで株を包んで麻ひもなどで縛ります。
この作業を行わないと外側から葉が開いて傷んでしまうので、冬の間も保たせるために行います。

休憩後、サトイモ(まりこ)を収穫します。
親イモは自分で掘って各自持帰り、子イモは一度まとめてから分配します。
因みに子イモは食べるのもですが、種イモとしても使えます。

年内(2020年)最後の講座でしたが、野菜を沢山食べて良いお年をお迎え頂き、新年も元気にお会い出来ますように。
新年ステップアップ講座は、令和3年(2021年)1月8日(金曜日)午前9時30分からです。

※寒晒し(かんざらし)・寒起こし(かんおこし)/天地返し(てんちがえし)とは?
スコップ( シャベル)で深さ50~60cmくらいまで掘り起こし、表面の土と深いところの土を入れ替えることを「天地返し(てんちがえし)」といいます。
その後1カ月ほど寒さに当てることで土の中の害虫や病原菌が死滅し、土の中の水分が繰り返し凍結・解凍されることによって土が軟らかくなり土の性質が改良されていきます。
これを「寒晒し(かんざらし)」といいます。

12月4日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第13回)、ソラマメの苗を定植(植付け)する講座生の様子の写真第13回『ステップアップ講座』は、ソラマメ苗の定植を行います。

始めに東屋でいつも通り検温をして、本日の作業内容と注意点などを説明しました。

前回の講座で手張りしたマルチの畝に植えるのですが、張ったマルチを見ると波打っていました。
雨が降ると水溜りが出来やすく加湿されることで苗が傷んだりして生育に影響しやすくなるので、出来るだけ平らにマルチを張ることが大事です。

マルチには植穴を開けるためマルチ中央線上へソラマメの株間50センチ毎に棒をさして印を付けた後、穴開け器を使ってマルチに穴を開けます。
苗を植えられる深さまで穴の中にある土を掘り出し、アブラムシ対策用の農薬を少量入れます。
この農薬は根から吸収され、アブラムシが着くと殺虫効果が得られます。
アブラムシが年内に取り着くと病気を運び暖かくなってから病気が発生するので、病気を防ぐための対策として使用しています。

ハウス内で育苗していたソラマメ苗をほ場(畑)へ移動し、セルトレーから苗を取り出して植穴のところへ置いて行きます。
植える時期は、葉が3~4枚になったころが目安です。
苗の植え方は、出来るだけ同じ条件になるようにマルチの中央線にマメ(種の外皮)が同じ向きになるように揃えて植えること。
そして地表面と同じ高さに苗のマメ(種の外皮)が出ている状態になるように植穴へ苗を入れたら、穴の隙間を埋めて苗が立つように土を入れて鎮圧します。
マルチの上に残った土を払い除けて、土が雨で跳ね返ることによる病気の発生を防ぎます。

定植作業が終わったら、鳥による被害を防ぐために防鳥糸を張ります。
苗6本(2メートル50センチ位)に1本の割合で、マルチ畝の肩(マルチを土で押さえてある部分)へ支柱を立てます。
キジ用に下から25センチの高さに黄色の糸を張り、カラス除けとして黒色の糸を黄色い糸から25センチ上に1本、更に25センチ上の高さにもう1本張って全部で3段構えになるよう防鳥糸を張りました。

休憩中に営農指導員より、レタスとナバナについて指導がありました。
レタスは生育温度(20度)を確保するために、ビニール(厚さ0.1ミリ)のトンネルを張ること。
トンネルを張らないと結球しないのですが、空間が狭いと暖まり過ぎても良くないので換気をすること。
ナバナは順調に生育しているが、風で倒れた場合は無理に戻さないこと。
最初のうちに風に煽られないように、紐を張って支えるなどの対策を施すこと。

休憩後、ほ場(畑)で栽培している適期の野菜を収穫します。
レタス(玉レタス)の収穫では営農指導員が収穫方法を実際に見せて、キャベツと同じように横に寝かせて根元を包丁で切り受講生が同じ様に収穫をしました。
切り口から乳液が出るのですが、この乳液が葉に触れると赤くなるので切り口と切り口、葉と葉を合わせるようにして集荷するようにと指導がありました。

11月20日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第12回)、タマネギの苗を定植(植付け)する講座生の様子の写真第12回『ステップアップ講座』は、タマネギ苗の定植を行います。

始めに東屋でいつも通り検温をして、営農指導員よりイノシシ注意喚起啓発用チラシ配布と、本日の作業の注意点を話しました。

早速タマネギ苗をハウスから出して、タフブネ(トロ箱とも呼ばれるプラスチック製の大きな箱)にセルトレーが浸る位の水を入れます。
タマネギ苗のセルトレーを入れて少し押すような感じで沈め、空気の泡が出てくるのが落ち着くまで十分に浸します。
こうする事で、セルトレーの土に保水効果と定植時に活着を良くする効果があります。
また、セルトレーから苗を取り出した時に、根が回り過ぎていない土がほぐれる位の状態が定植時期です。

その後、ほ場(畑)へタマネギ苗を移動して定植作業を行いました。
今回は2種類のタマネギを植えるので、混ざらない様に丁寧に行います。
前回穴開きマルチを張った畝に指で深さ3センチ程の植穴を開け、苗を入れたら周りの土をかぶせてマルチの高さと同じ位に均します。
この時、苗を折らないように丁寧に植穴に入れ、周りの土をかぶせて鎮圧して苗が立つようにしっかり押さえる事が大事です。
タマネギ苗は白くなっている部分が少し出る位に植えるのが好ましく、あまり深く植えると生育が悪くなります。
タマネギが育たなかった理由はいくつかありますが、土壌が酸性に傾いていたり、植える時期が悪かったり、深く植え過ぎたことなどがあるので注意してください。

作業後は道具の片付けや受講生からの質問に営農指導員が回答していました。
タマネギの追肥についての質問に、「年内に追肥は要らない、年を越すと先に入れた肥料が効いてくるので冬の間育たないからと追肥をしたくなるが気を付ける事」と営農指導員が回答していました。

最後に講座生のほ場(畑)で栽培している適期の野菜を収穫します。
サトイモの収穫では、栽培した品種についての説明や収穫適期が10月から11月に入った寒い時期で霜が降りる頃が一番の適期であると説明がありました。
あまり寒くなり過ぎると土の中でも腐って来るので、畑で植えたままの保存方法と種イモとして使う場合の保存方法についても説明がありました。

11月6日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第11回)、野菜を植えるための土作りとマルチを張る準備をする講座生の様子の写真第11回『ステップアップ講座』は、畑の土作りとマルチ張り、播種を行います。

始めに東屋で検温をして、営農指導員より本日の作業予定の説明などがありました。

その後、ほ場(畑)でソラマメとタマネギのマルチ張りを行います。
ソラマメのマルチは手で張り、タマネギのマルチは機械(マルチャー:マルチを張る機械)で行います。
たい肥は営農指導員が講習に合わせて前もって施し、トラクターで耕してあります。

ソラマメとタマネギそれぞれに合った畑の土作りをするため、施肥基準に基づき1平方メートル当たりに必要なチッソ・リン酸・カリを算出し、その中で足りない成分があった場合には、単体で賄います。
1平方メートル当たりに施す量が算出出来たら、実際に植え付けるほ場(畑)の面積を測って計算した量の肥料を施します。
マルチの幅に合わせて畝の中心に紐を張り、施肥をする範囲内に量った肥料を均等に散布するため、最初は薄く蒔くように行って戻って来るイメージで行います。
受講生によって肥料が施された畝を、営農指導員がトラクターを使って耕します。

休憩後、それぞれの畝にマルチを張りますが施肥をした時と同様マルチを張る畝の中心に紐を張ります。
ソラマメの畝では、紐を張った中心線を目安にしてマルチの中心線と合わせマルチの端に土をかけて留め、2人で息を合わせてマルチをピンと張るように転がして行き、他の受講生が両脇に鍬で土をかぶせて抑えます。
気温が上がるとマルチのビニールが伸びてバタついてしまう事があるので、スーパーの袋などに土を入れて重石としてバタつきを抑えたりします。

タマネギの畝はマルチを張る機械(マルチャー)を使って張りますが、ソラマメのマルチ張りと同様に中心に紐を張り、その上を歩いて紐の跡を畝の中心線とした印付けをして、マルチの中心がずれないように気を付けながら機械を動かします。
どちらのマルチ張りも、交代しながら体験して学びました。

次回は、タマネギの定植(植付け)を行う予定です。

10月23日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第10回)、野菜の生育状況を観察する講座生の様子の写真第10回『ステップアップ講座』は、野菜の生育状況観察を行います。

始めに東屋で営農指導員より本日の作業予定の説明などがあり、講座生からの質問に回答していました。

その後ほ場(畑)では、作付けしてある野菜の生育状況の観察を行いました。

ブロッコリーは成長した姿を見て株間をきちんととる事の大切さを実感して貰い、キャベツは株間を狭くして植えると小さくなってしまう事を説明しました。
ニンニク・ニンジン・ダイコンについては、葉の状況や地中から出ている部分を観察して確認。
ハクサイは品種ごとに適正な株間が違うので、品種に応じた株間で植える事。
レタスは葉と葉の間に畑の土が入ると病気になりやすいので、マルチを使用した方が良いと説明がありました。

また、ハウスで育苗中のナバナとタマネギの苗を観察しました。
ナバナの苗はチッソが足りないと生長点に栄養をおくるので、下葉から黄色くなってくる。
タマネギの苗は伸びすぎている(葉が垂れている)場合は、生長点より上をハサミで切る事で太くドッシリとした苗になります。
農業センターでは2回位切る場合もありますが、11月後半に定植する予定です。

終わりにサツマイモについて、芋ヅルを切ったらすぐに掘り上げて、洗わずにしっかり乾かしてから保存する事。
シルクスイートは、掘った後1週間寝かせてあるのですが芽が出ている場合は芽を取ってから食べるようにしてください。
紅あずまは掘ってすぐ食べると美味しくないので、1ヵ月位寝かせるとデンプンが糖に変化して美味しくなります。
地面の温度が下がるとイモが冷えて保存性が悪くなるので、10月中旬位までには掘り上げて保存しましょう。

次回は、タマネギを植えるための畑作りを行う予定です。

10月9日(金曜日) 雨天中止

第9回『ステップアップ講座』は、大雨のため中止となりました。

次回は10月23日(金曜日)午前9時30分から開催予定です。

9月25日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第8回)、雨のためハウス内でタマネギの播種(種蒔き)を行う講座生の様子の写真第8回『ステップアップ講座』は、タマネギの播種(種蒔き)作業を行います。

雨のため屋外で作業が出来ないので、5番のハウス(ブドウハウス)にて行いました。
ハウス内でマスクを着用して作業するので、休憩や水分補給にも注意しながら行います。

ハウスでは、育苗しているレタスを定植しなければならないが、すぐに植えられない場合は7cmポットへ鉢上げして少し大きくしてから定植しても良いとの話があり、ポットへの移し替えのタイミングや培養土などについて説明がありました。
また、これからの時期定植するレタスはトンネル栽培になるので、植えてから1ヵ月位にトンネルを張ります。
玉レタスは、加湿を嫌うので雨に当たらないようにしましょう。

その後、セルトレーにタマネギの播種(種蒔き)を行います。
200穴のセルトレーにネギ播種用培養土を入れて平らに均し、アトンとソニックの2品種を各トレーに1穴1粒で蒔きます。
蒔き終えたら、周囲の培養土を掌で寄せて穴を埋めます。

休憩後、講座生が持ち帰り育苗管理をするため、14穴のセルトレーにレタス(鴨川12)・ナバナ(花飾り)を播種(種蒔き)します。
レタスは軽く指で押す程度の植穴で、深くなり過ぎないようにします。
1穴2粒蒔いて間引くか、発芽率が良いので1穴1粒蒔きのどちらでも良いのですが、育苗にトンネルが必要です。
3~4週間で、定植(植付け)しましょう。

ナバナは深さ2センチ程度の植穴に、1穴1粒蒔きします。
3~4日で発芽し、1ヵ月位で定植(植付け)しましょう。

タマネギは、2か月後に定植(植付け)します。

9月11日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第7回)、ハウス跡地で不織布を使ったトンネルで育苗をする方法を学ぶ講座生の様子の写真第7回『ステップアップ講座』は、播種(種蒔き)と育苗管理の作業を行います。

今日は曇りですが湿度が高いので、水分補給などに注意しながら作業します。

2番ほ場(畑)にて、ダイコンの播種(種蒔き)をします。

すでに植えてあるキャベツの畝から75センチを測り棒を差し、畝の終わりも同じように測り棒を差して紐を張ります。
紐の外側に巻尺を添わせておき、株間30センチでカップの底を使って深さ3センチ程度の植穴を開けていきます。

1穴3粒蒔きですが、1センチ辺の三角形を作るように意識して蒔きます。
3粒蒔は間引きで丈を揃えやすいことや、発芽する時に2粒よりも3粒が協同して土を持ち上げるので3分の1の力で地上に芽を出すことができます。
蒔き終えたら覆土し、手のひらで軽く鎮圧します。

休憩後、ブロッコリー・カリフラワー・キャベツを植えた畑の草取りと土寄せをしました。

8月28日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第6回)、ほ場(畑)でブロッコリー苗の定植(植付け)作業をする講座生の様子の写真第6回『ステップアップ講座』は、アブラナ科の定植(植付け)や播種(種蒔き)作業を行います。

曇りがちな空模様でしたが、湿度も高めで少し動くだけでも汗が流れます。
マスクを着用しての作業は熱くなるため、水分補給と休憩を入れながら作業をします。

東屋にて出欠と体温測定をし、日程の説明では苗の定植(植付け)や播種(種蒔き)の方法と水遣りの仕方について話がありました。

ほ場(畑)では、まずブロッコリー・カリフラワー・キャベツ(緑/紫)、芽キャベツ(緑/紫)の定植(植付け)をします。
レイキで土を平らに均して畝を作り、紐を畝の端から端まで張ってメジャーを使って植穴の位置に棒を刺して印を付けます。
条間は75センチですが、それぞれの株間が違うので気を付けてください。
カリフラワーは30センチ、ブロッコリーは40センチ、この株間で植える場所に印を付けます。
セルトレーから根を切らないように苗を取り出し、印を付けたところへ置いていき穴に植えて土をかけて鎮圧します。

休憩を挟んで、キャベツ(緑/紫)、芽キャベツ(緑/紫)を定植(植付け)します。
株間はキャベツが40センチ、芽キャベツが50センチです。

定植が終わったら、水遣りをします。
出来れば定植(植付け)と水遣りは、夕方に行うのがオススメです。
朝の日が高くなる時間から午後の日が落ちるまでの間は、葉に水がかかった場合は水滴がレンズの役割をして葉を焼いてしまいます。
土の表面だけが濡れる位の少量の水遣りでは、水分が蒸発する時に葉の水分も一緒に奪ってしまいます。
ジョウロで水遣りをする場合は、先端に付けたハス口(蓮口:はすくち)を下に向け地面に近づけて、葉に直接水がかからないように行います。
定植(植付け)をして活着(土に根が着く)までは水遣りの面倒をみて、1週間して萎(しお)れていなければ必要な水分が取れています。

休憩を挟み、リーフレタス(緑/赤紫)とハクサイの播種(種蒔き)を行います。
肥料と育苗用土を1対1で混合した培養土を、セルトレー4枚分にしっかりと入れて表面を手で平らに均します。
セルトレー2枚分には、肥料だけをしっかりと入れて同様に表面を手で平らに均します。

セルトレー2枚分の方に、水を撒きます。
リーフレタスの種が入った袋に「水を含ませること」と記載があるのですが、しっかり土が入っていて水を含ませると芽が良く出ます。
植穴を開けて種をセルトレーに蒔き、薄く土をかけて軽く鎮圧します。

次にハクサイの播種(種蒔き)をしますが、4枚のセルトレーの内1枚は別にして水を撒いておきます。
土を入れて平らに均した4枚のセルトレーに、指で植穴を開けて1粒ずつ蒔き土をかけて鎮圧します。

播種(種蒔き)が終わったら水を撒き、夕方まで東屋の下(日陰)に置いておきます。
発芽の条件は温度・水・空気なので、水を掛け過ぎると酸欠を起こして種がふやけてしまうので気を付けましょう。
また、水遣りは朝1回程度で行い3~4日で発芽するので、活着(土に根が着く)まで2~3日は見回りが必要です。
セルトレーは台の上に置き、棒を挟むなどして風の通り道を作っておきましょう。

7月31日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第5回)、ハウス跡地で不織布を使ったトンネルで育苗をする方法を学ぶ講座生の様子の写真第5回『ステップアップ講座』は、播種(種蒔き)と育苗管理の作業を行います。

今日は曇りですが湿度が高いので、水分補給などに注意しながら作業します。

東屋で2番ほ場(畑)にニンジンの栽培を見越して土壌分析を実施し、その結果から作成された処方箋を見ながら説明をしました。
肥料の量は作物や時期によって違うので、定植の1週間程前には必要量をほ場(畑)に混ぜ込んで土作りをしておきます。
説明後にニンジンをほ場(畑)に播種(種蒔き)する予定でしたが、雨続きで水が多過ぎるため延期しました。

今回はアブラナ科のブロッコリー2種・カリフラワー・芽キャベツの4種類を、セルトレーに播種(種蒔き)をする作業を行います。
タフ舟(土を混ぜる時などに使われるプラスチックの大きい箱)に、スーパーミックスAと与作を1対1の割合で入れて混合した培養土を準備します。
128穴のセルトレーに培養土を入れて表面を平らに均して、育苗箱の上に乗せます。

この播種作業の時点で均一にしておくことで、発芽率や育苗にも違いが出るので注意深く丁寧に作業を行いましょう。
種がとても小さいので、1センチ以上の深さだと発芽しない場合があります。
指で深さ1センチ程度の植穴を開けて1穴1粒ずつ播種(種蒔き)をし、植穴周りの土を種が隠れる程度に指で覆土してから手のひらで平らに鎮圧します。
ジョウロで散水する時に勢い良くかけると種が土から出てしまうので注意しながら、何回かに分けてセルトレーの下から水が出てくる程度に散水します。

ほ場(畑)に定植(植付け)するまでは、育苗管理作業をします。
ハウスの中は暑くなるので、外でブロックや板を使って地面から少し高くなる程度に床を上げて育苗箱を乗せます。
トンネル用の骨組みを立てて寒冷紗を掛け、端をパッカー(クリップのようなもの)で留めます。
水が溜まらないように寒冷紗をピンと張って固定しますが、水遣りのために寒冷紗をめくるのでパッカーはずらして留めます。
裾が風などでバタつかないように、ブロックなどを置いて固定します。

新聞紙を掛ける人もいますが、時々様子を見てください。
来週の月曜日(8月3日)には発芽している予定ですが、芽が出たら虫やナメクジ・ダンゴムシ対策をします。
1か月はこのままで大丈夫ですが、セルトレーが小さいので鉢を大きいものに変える鉢上げをしても良いです。

今回予定を延期したニンジンの播種(種蒔き)は、8月7日(金曜日)に行う予定です。

7月17日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第4回)、室内講習にて秋作の作付け計画を立てる講座生の様子の写真第4回『ステップアップ講座』は、雨天のため室内講習で秋作の作付け計画を立てます。

秋作の種を発注するため、講習生から提出されたプリントから検討を始めました。

各自が希望する野菜などを提示し、希望の作物・銘柄などを出し合い品種まで細かく決定します。

結果は大まかに、ニンジン4種、タマネギ4種、ハクサイ4種、大豆1種、ダイコン4種、レタス2種、キャベツ2種、芽キャベツ1種、ネギ1種、カブ5種、ニンニク1種、ラッキョウ1種、その他に葉物野菜を5種と決定しました。

次回は、ほ場(畑)で種蒔きと育苗の方法を実践する予定です。

7月3日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第3回)、ほ場(畑)でトマトの芽掻きと誘引作業をする講座生の様子の写真第3回『ステップアップ講座』は、夏野菜の栽培管理作業を行います。

今日は曇りで東寄りの風で湿度が高いので、マスクを着用しての作業は熱くなるため水分補給と休憩を入れながら作業します。

東屋にて出欠と日程の説明をし、秋に作りたい作物があれば種の注文が間に合わなくなるので早めに希望を出して貰えるようにと営農指導員から話がありました。

ほ場(畑)では、ナス科の野菜を植えてある畝回りを除草します。

休憩を挟んでから、トマトの腋芽(わきめ)を摘み取る「芽掻き(めかき)」と誘引をします。
脇芽を取り終わった後、誘引は主枝の花の直下ではなく、一つ下の節で緩やかに8の字結びをして支柱に固定します。
その後、手の届かない位の高さに伸びた生長点を摘芯して、これ以上高く伸びないようにします。
また、地面に近い葉は緑のうちは取らないこと。

ミニトマトは鈴生りのままでも良いのですが、大玉トマトは一つの房が3個になるように摘果(てきか)します。
房に3個以上生っていると栄養の分散と窮屈な状態で実が大きく育たないので、育ちが悪いものや傷があるものを実が育つ前に落とします。

実が大きく育ってからだと「勿体なくて摘果出来ない」と声が上がりますが、摘果しなくても自宅で消費する分には良いのですが出荷をするものを作るには摘果が必要な作業なのです。

ナスも同様に、3本仕立ての本支柱を立てて誘引します。
支柱は角度を揃えて斜めに差し込み、株元の分かれているところと支柱同士が交差している所で縛り固定します。

ピーマンの支柱立てでは、植えてある畝の両端に囲うための支柱を2本ずつ交差させて立てて周りを囲う様に紐を支柱に張ります。
出来れば紐はビニールのような物で、色は虫に忌避効果のある白や銀色をお勧めします。(黄色・緑・青は虫が寄ってくる色です)
また、下の葉が繁殖することで病気になりやすいため、伸びてきたら取って風通しを良くしておくことをお勧めします。

次回は、秋冬野菜の選定と、ほ場(畑)で生育中の夏野菜と除草などの管理作業をする予定です。

6月19日(金曜日) 雨天中止

第2回『ステップアップ講座』は、大雨のため中止となりました。

次回は7月3日(金曜日)午前9時30分から開催予定です。

6月5日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第1回)開校式の様子の写真圃場見学で営農指導員からトウモロコシの電柵について説明を受ける講座生の写真第1回『ステップアップ講座』が始まりました。

野菜栽培講習会の受講修了生を対象に募集。
希望者数が定員を上回り、抽選の結果、受講生12名を決定しました。

今年度は新型コロナウイルス感拡大防止対策のため、非常事態宣言解除後の6月から開講することとなりました。

開講式に始まり簡単な自己紹介をしていただき、講義を室内で行いました。
その後、屋外でほ場(畑)の見学や使い方、農機具の場所や作物の生育状況や管理作業などの説明と適期の野菜を収穫して終了しました。

次回は、ほ場(畑)で生育中の夏野菜と除草などの管理作業をする予定です。

営農指導員と管理組合員による準備作業・播種・定植・圃場管理作業

今年度、4月開講予定でした「野菜栽培講習会」が取りやめとなり、「ステップアップ講座」の開催も延期となりました。
通常であれば圃場(畑)の土作りから播種(種蒔き)や苗の定植(植え付け)など、受講生と作業し栽培をします。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策と緊急事態宣言により取りやめや延期となったため、解除後に開催する事も含めて圃場(畑)での準備をしていました。

栽培する野菜には種を蒔く時期や畑に植える時期があるため、営農指導員と管理組合員により作業を行いました。
そこで、4月・5月の作業を簡単ですが紹介しようと思います。

定植したキュウリの写真ほ場(畑)に、サツマイモの苗を植える営農指導員の写真ジャガイモの収穫と選別をする営農指導員の写真トウモロコシの畝回りに除草剤を散布する営農指導員の写真

【ほ場(畑)の作業内容】

・土作り(植える野菜に適した肥料設計をし、耕運して植える準備をする)・マルチ張り(畝を作り、マルチを張る)

・播種(種を蒔く)・鉢上げ(苗が大きくなってきたら一つサイズの大きいポットなどに植え替え)

・定植(畑に苗を植える)・間引き(発芽した中で良い物以外を取り去る)

・中耕(硬くなった通路の土を耕す)・追肥(肥料を追加で与える)・土寄せ(株元に土を寄せる)

・芽かき(脇芽を取る)・整枝(仕立て方、枝茎を整理、生長点を取り高さを調整する)・誘引(支柱などに茎を紐で結ぶ)

・薬散(害虫や病気対策など)・除草(株元や通路の草取り)

6月

・トマト:整枝、誘引、芽かき、薬散、・ミニトマト:整枝、誘引、芽かき、薬散、・ナス:整枝、誘引、薬散、・ピーマン:整枝、誘引、薬散、・トウガラシ:薬散

・ズッキーニ:薬散、・キュウリ:整枝、誘引、・マクワウリ:薬散、・青ウリ:薬散、・スイカ:薬散、・ニンジン:除草、・ネギ:除草、中耕、土寄せ、薬散

・キャベツ:薬散、・茎ブロッコリー:摘芯、薬散、・トウモロコシ:薬散、除草、追肥、・エダマメ:除草、薬散

5月

・トマト:土作り、マルチ張り、定植、仮支柱立て、ネギ共植、本支柱作り、整枝、誘引、薬散、・ミニトマト:土作り、マルチ張り、鉢上げ、定植、仮支柱立て、ネギ共植、本支柱作り、整枝、誘引、薬散

・ナス:土作り、マルチ張り、鉢上げ、定植、薬散、・ピーマン:鉢上げ、定植、薬散、・トウガラシ:鉢上げ、定植、・ズッキーニ:定植、薬散

・キュウリ:鉢上げ、土作り、マルチ張り、定植、薬散、・マクワウリ:鉢上げ、マルチ張り、定植、薬散、・青ウリ:鉢上げ、マルチ張り、定植、薬散、・スイカ:定植、薬散

・ダイコン:中耕、土寄せ、間引き、・ネギ:定植、・ケロッコ/ミニケール:土作り、定植、・ジャガイモ:芽かき、通路除草、・サトイモ:定植、・サツマイモ:定植

・アマランサス:定植、・トウモロコシ:中耕、土寄せ、間引き、薬散、マルチ除去、追肥、・エダマメ:播種、・ラッカセイ:播種

4月

・トマト:播種、・ミニトマト:播種、鉢上げ、・カボチャ:播種、鉢上げ、・ズッキーニ:播種、鉢上げ、・キュウリ:播種、・マクワウリ:播種

・ダイコン:播種、中耕、土寄せ、・ニンジン:中耕、土寄せ、間引き、・レタス:土作り、マルチ張り、定植、・ケロッコ/ミニケール:土作り、定植

・ジャガイモ:芽かき、通路除草、・アスパラガス:土作り、定植、・キャベツ:定植、・茎ブロッコリー:定植

・トウモロコシ:間引き、中耕、追肥、トンネル片付け、マルチ除去、除草