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農業センター ステップアップ講座実施報告(2022~2023年)

印刷用ページを表示する 更新日:2023年11月30日

トラクターで畑を耕す様子の写真ソラマメの種をポットで育苗した写真農業センターで栽培したジャガイモの写真マルチの端に鍬で土を乗せて押さえる作業の写真試験栽培で栽培したニンジンの写真畑の草取りをする様子の写真

ステップアップ講座は「野菜栽培講習会」を受講し修了した方が、販売へ向けて年間を通した野菜作りをする講座です。

ここでは実施した講座の内容を、簡単に紹介し報告しています。

何の野菜を作るか選び、播種・育苗・栽培・収穫・次の作付けへと考えて協力しながら実践するものです。

毎週金曜日、ほ場(畑)を使って栽培管理し、収穫した物を販売する時の袋詰めなどを行ないます。

2023年度

10月27日(金曜日) 9時30分から

 

第38回、受講生が大根とネギの生育状況を確認している様子の写真  第38回、受講生が落花生掘りをしている様子の写真  第38回、受講生が落花生のもぎ取りをしている様子の写真  第38回、受講生が枝豆の収穫をしている様子の写真

第38回『ステップアップ講座』です。

最初に生育状況の確認をしました(ネギ、キャベツ、白菜、ニンニク、大根、ニンジン等)。

ネギは水やりを行っていましたが、暑さのせいで生育が悪いです。

次に落花生の収穫をしました(おおまさりネオ、郷の香)。

掘った落花生は、すぐもぎ取りを行いました。

一部を種用として、別々のビニールハウスに保管しました。

最後に枝豆(小糸在来)を収穫しました。

根が強くて人の手では抜けないため、鋏で株元を切りました。

出来が良く、鞘の中で実がパンパンになっていました。

次回は、11月17日に開催する予定です。

10月13日(金曜日) 9時30分から

 

第37回、受講生が白菜とカリフラワーの生育状況を確認している様子の写真  第37回、受講生がマルチをかけている様子の写真  第37回、受講生がにんにくの定植をしている様子の写真  第37回、受講生がさつまいも掘りをしている様子の写真

第37回『ステップアップ講座』です。

まず生育状況の確認をしました(ブロッコリー、キャベツ、白菜、玉葱、レタス等)。

次に施肥とマルチ掛けを行いました。(19平方メートル)

肥料は目印の棒を立てたままにして蒔くと経済的です。マルチ掛けは、機械で抑えているうちに切ると良いそうです。

マルチ掛けが出来たら、そこにニンニクの定植をしました。

手で先に穴を開けて植えると良いそうで、浅すぎるといけない。

最後に、さつまいも(紅あずま)を掘りました。

中には、 大きく育ちすぎたものもありました。線虫被害も多少ありました。

次回は、10月27日に開催する予定です。

9月22日(金曜日) 9時30分から

 

第36回、受講生がカリフラワーの生育状況を確認している様子の写真  第36回、受講生がさつまいもの生育状況を確認している様子の写真  第36回、受講生が玉ねぎの種まきをしている様子の写真  第36回、受講生がおおまさりの試し掘りをしている様子の写真

第36回『ステップアップ講座』です。

最初に、生育状況の確認をしました。

カリフラワー、白菜、大根、ニンジン、サツマイモ、枝豆。

大根、ニンジンは虫が多いので、この時期注意するようにと指導がありました。

次にハウス内で玉ねぎの種まきを行いました。細かい作業なので、手よりもピンセットの方がやり易かった。

蒔いたら手のひらでなぞり、水やりを3回に分けて行いました。

最後に6月20日に種を蒔いた落花生の試し掘りを行いました。

品種は、おおまさりネオと郷の香(さとのか)。一人あたり3株掘ってみました。

白絹病(しらきぬびょう)になっているものは捨てるよう指導がありました。

次回は、10月13日 金曜日に開催する予定です。

9月8日(金曜日) 9時30分から

第35回『ステップアップ講座』は、雨天のため中止となりました。

8月25日(金曜日) 9時30分から

 

第34回、受講生が白菜の種まき後に水やりをしている様子の写真  第34回、受講生が白菜の種まきをしている様子の写真  第34回、受講生がカリフラワーの土壌作りをしている様子の写真  第34回、受講生がなすの収穫をしている様子の写真

第34回『ステップアップ講座』です。

・白菜の種まきを行いました。

詰所の庇の下で、セルトレイに混合培土を枠が見える位まで入れ、一粒ずつ指爪の深さでまきました。

品種は、オレンジクイン、金将二号、晴黄85

庇の下に2~3日置いておくと発芽するそうです。移植は3週間後に行える予定だそうです。

・次にカリフラワー、ブロッコリーの土壌作りを行いました。

圃場の広さは、13m×11m、約140平方メートル。

たい肥を2kg/平方メートル、ジシアン5・5・5を100g/平方メートル、過リン酸石灰40g/平方メートルの割合で入れました。

・オクラ、キュウリ、ナス、ゴーヤの収穫。

本日も非常に気温が上がり、熱中症警戒アラートも発令されていたので、しばしば休憩を設けて作業しました。

次回は、9月8日 金曜日に開催する予定です。

7月28日(金曜日) 9時30分から

 

第33回、受講生が今後の作付けの打ち合わせをしている様子の写真  第33回、受講生がきゅうりの収穫をしている様子の写真  第33回、受講生がミニトマトの収穫をしている様子の写真  第33回、受講生がかぼちゃの収穫をしている様子の写真

第33回『ステップアップ講座』です。

・今後の作付けについて、東屋にて指導員と講座生で話し合いました。

カリフローレ、春菊、赤い人参、ブロッコリー、水菜、小蕪、大根、カリフラワー、レタスを栽培することとしました。

・オクラ、キュウリ、ミニトマトの収穫。

当日、非常に気温が上がり、熱中症警戒アラートも発令されていたので、しばしば休憩を設けて作業しました。

・ピーマン、カボチャ収穫。

防風ネットの付近は風が通りにくいので、暑さに注意しないといけない。

・次回の講習会まで間が空くので、ブロッコリーとカリフラワーは、指導員が種まきをしておくこととしました(よしずを掛け、遮光する)。

次回は、8月25日 金曜日に開催する予定です。

7月14日(金曜日) 9時30分から

 

第32回、受講生がミニトマトの脇芽取りをしている様子の写真  第32回、受講生がなすのテープ張りをしている様子の写真  第32回、受講生がきゅうりの収穫をしている様子の写真  第32回、受講生がメロンの寒冷紗掛けをしている様子の写真

第32回『ステップアップ講座』です。

指導員から水不足になると、キュウリが曲がりやすくなり、気温35℃以上になると

作物の生理障害が発生すると説明がありました。

茄子とミニトマトの脇芽取りと収穫を行いました。

茄子が大きく育ってきたので、横に渡すテープを1段足しました。

休憩を挿んで、キュウリとゴーヤの収穫をしました。うどん粉病は、それ程影響はありませんでした。葉を2枚残して脇芽取りもしました。

受講生は、なかなか見分けが付けづらそうでした。

メロンの生育確認も行いました。寒冷紗掛けをし、パッカーで止めました。

ズッキーニとカボチャの収穫も行いました。

終りのミーティングで、次回カタログを見て今後育てる作物を決めることとしました。

次回は、7月28日 金曜日に開催する予定です。​

6月30日(金曜日) 9時30分から

 

第31回、受講生がミニトマトの収穫をしている様子の写真  第31回、受講生がきゅうりの収穫をしている様子の写真  第31回、受講生が里芋の生育状況を確認している様子の写真  第31回、受講生が長ネギを収穫している様子の写真

第31回『ステップアップ講座』です。

・圃場の野菜を収穫しました。

ミニトマト、トマト、茄子、ピーマン、パプリカ、キュウリ

誘引、整枝し、脇芽も取りながら収穫を行いました。

・インゲン豆収穫

つるなし品種で、葉に隠れているが結構育っていました。

・カボチャ、サトイモの生育状況確認

カボチャはうどん粉病の発生に注意すること。葉が多い方が実が日焼けしなくて良いそうです。

・ズッキーニ、ネギ、トウモロコシの収穫

ズッキーニは20センチメートルくらいがちょうど食べ頃だそうです。

トウモロコシは穂が茶色の物を取りました。切り取り口は鋭利なので、ハサミで平らにすることを指導されました。

トウモロコシの実に縦しわが入ってる状態が、一番美味しいそうです。

次回は、7月14日に開催する予定です。

6月16日(金曜日) 9時30分から

 

第30回、受講生がトマトのわき芽取りをしている様子の写真  第30回、受講生が茄子のわき芽取りをしている様子の写真  第30回、受講生がきゅうりのテープナー止めをしている様子の写真  第30回、受講生がとうもろこしを収穫している様子の写真

第30回『ステップアップ講座』です。

・ねぎの生育確認

 順調に生育しており、小ねぎとは思えないと受講生が話していました。

・トマト(麗夏)の脇芽取りと誘引

 農薬は種類によって、収穫何日前に行うか異なるそうです。

 病気の部分を切ったら、ハサミを必ず消毒するようにと指導がありました。

・茄子(筑陽)の脇芽取り

 葉1枚残して切ること。主枝を伸ばし、脇芽は大きくても切らないといけないそうです。

・キュウリ(夏さんご)の脇芽取り

 脇芽を取って、テープナーも使用しましたが、最初苦戦していました。

・ほ場の作物を収穫

 ピーマン、ズッキーニ、人参、レタス、トウモロコシ

 トウモロコシは、触って実が太い物を収穫するように指導ありました。

次回は、6月30日に開催する予定です。

6月2日(金曜日) 9時30分から

 

第29回、受講生がビニールハウスで講習を受けている様子の写真  第29回、受講生がにんにくの茎と根を整えている様子の写真  第29回、仕分けられたニンニクの写真  第29回、受講生が鎌と剪定ばさみの手入れをしている様子の写真

第29回『スッテプアップ講座』です。

雨天のため、ビニールハウス内での講習となりました。

ニンニクの球根から茎と根が伸びていたので、講習生が切り落としてトレイに並べました。

次に球根の外側の皮をむき、傷んでいる球根を別のトレイに仕分けしました。

指導員から、鎌と剪定はさみの手入れについて、刃に対して直角に砥ぎ石やダイアモンドシャープナーで軽く砥ぐよう説明がありました。

実習後、砥いだ鎌と剪定はさみで藁を切ったところ、切れ味の違いに講習生たちは驚いていました。

次回は、6月16日に開催する予定です。

5月26日(金曜日) 9時30分から

 

第28回、受講生がトマトの支柱を立てている様子の写真  第28回、受講生が茄子のわき芽取りをしている様子の写真  第28回、受講生がニンニクの収穫をしている様子の写真  第28回、受講生がオークリーフを収穫している様子の写真

第28回『ステップアップ講座』です。

・トマトの脇芽取りと本支柱立て

 脇芽は折れなければ、鋏を使うと便利。本支柱は両脇に差し交差させる(合掌式)。

 交差した箇所に横棒を渡し、ビニルテープを一本繋ぎで縛っていくと強く固定される。

 講座生は、最初縛り方に苦労していたため、みんなで知恵を出し合って行っていました。

 筋交いを麻紐で縛り完成。

・茄子の脇芽取り

 3本主枝以外を取ること。一番花も取ってしまうと良いそうです。

 その後、主枝を仮支柱に結束。きつく結ばず、8の字でふんわりと。

・ほ場の作物を収穫

 (1)ニンニク(ハウスの棚で、ひと干ししてから茎を取ることとする。)

 (2)オークリーフ(シーザーガール)、レタス(ラグビーボール型のYLC236(チャーハン、スープ向き))

 (3)ニンジン(クリスティーヌ) 受講生も良い出来だと話していました。

次回は、6月2日に開催する予定です。

5月12日(金曜日) 9時30分から

 

第27回、受講生が長ねぎの生育状況を確認している様子の写真  第27回、受講生がトマトのわき芽取りをしている様子の写真  第27回、受講生がマルチに穴をあけている様子の写真  第27回、受講生がしゃがいもを収穫している様子の写真

第27回『ステップアップ講座』です。

はじめに、圃場で長ねぎと苗(ゴーヤ、いんげん豆、ズッキーニ、カボチャ)の生育状況を確認しました。

次に、トマトの脇芽取りを行いました。鋏に病気が付着しているといけないので、手で取ると良いそうです。紐で茎を支柱に縛る作業も行いました。

次に、さつま芋のマルチ穴あけを行い、30センチメートル間隔で穴を開けました。1列30メートルを2列行いました。

最後に、そら豆、人参、玉葱、じゃがいもを収穫。

じゃがいもは、マルチを剥がして、とうやという品種を掘りました。

次回は、5月26日に開催する予定です。

4月21日(金曜日) 9時30分から

 

第26回、受講生がねぎの苗を植えている様子の写真  第26回、受講生がきゅうりの移植をしている様子の写真  第26回、受講生がきゅうりに水やりをしている様子の写真  第26回、受講生がエンドウ豆を収穫している様子の写真

第26回『ステップアップ講座』です。

本日は、葱苗を植えました。品種は、竹千代とちゃんこ葱を各175株。

次にキュウリの移植を行いました。品種は、夏さんご26鉢、夏すずみ15鉢。

水やりは、葉にかからないように掛けること。水滴が葉にあるとレンズ効果で焼けてしまうそうです。

取り違えないように、目印を付けておくと良いそうです。

最後に、エンドウ豆の収穫(スナップエンドウと絹さや)を行いました。

次回は、5月12日に開催する予定です。

4月7日(金曜日) 9時30分から

 

第25回、受講生がほ場の見学をしている様子の写真  第25回、受講生がハウスの作付けを見学している様子の写真  第25回、受講生が種まきをしている様子の写真  第25回、受講生が玉ねぎを収穫している様子の写真

第25回『ステップアップ講座』を開催しました。

指導員の案内により、圃場及びハウスの作付け観察(ゴーヤ、小ねぎ、トウモロコシ、玉ねぎ、えんどう豆、じゃがいも、ポップコーン、トマト)。

ハウスにて、種まきの実習(キュウリ、メロン、ズッキーニ、カボチャ)、双葉が揃うように、種の向きを揃えること。種の深さは1センチメートル、爪一つ程度とすることを教わりました。

ポット(16連結)6個に種をまき、品種名、種まき日付を記載した札を立て、水やりは、平らな所で行いました。

定植は、種まき後30日であるため、すぐ畑の準備をする必要があるそうです。

アスパラガスと玉ねぎを収穫して終了。

次回は、4月21日に開催する予定です。

2022年度

3月17日(金曜日) 9時30分から

 

第24回、受講生がネギの播種をしたセルトレイの写真  第24回、受講生がほ場の片付けをしている様子の写真  第24回、受講生がソラマメの剪定をしている様子の写真  第24回、ほ場の様子の写真

第24回『ステップアップ講座』です。

コロナ対策について、営農指導員からマスクの着用は個人で判断して下さいとの話がありました。

前回、講座生の皆さんがセルトレイに播種したネギの生育状況を確認したところ、2週間で大半が発芽していました。発芽の状態は、セルトレイ内の培養土や水分量などに影響されるとの説明がありました。

本日は、ほ場の片付けを中心に作業を行いました。まず、ほ場に残っていたキャベツや長ネギ、ケロッコ等を引き抜き、寒冷紗は取り除いて折りたたみました。次に、そら豆の剪定を実習し、続いてアスパラガスやジャガイモの育成状況について説明を受けました。

次回は、4月7日に開催する予定です。

3月3日(金曜日) 9時30分から

 

第23回、受講生がネギの播種をしている写真  第23回、ネギの播種をしている受講生の写真  第23回、受講生がネギの播種をしたセルトレイの写真  第23回、ほ場の様子の写真

第23回『ステップアップ講座』です。

前回、講座生の皆さんから播種する春夏野菜の希望を伺った結果、カボチャやキュウリ、ズッキーニ、ネギなどに決まりました。

本日は、風が強かったためビニールハウス内でネギの播種を行いました。

まず、ネギ播種用の培養土に水分を加え、しっかり攪拌します。次に、セルトレイに土を入れ、適度な高さから2~3回落とし表面が沈むようなら培養土を足して均等にします。その後、セルトレイに指で穴を開けてネギの種を入れますが、小さな種はピンセットを使った作業となりました。最後に、ジョウロでムラの無いよう水をかけて完了です。

ネギの播種後、ほ場内の野菜の育成状況について説明を受けました。

次回は、3月17日に開催する予定です。

2月17日(金曜日) 9時30分から

 

第22回、受講生が春夏野菜の選定をしている写真  第22回、受講生が種芋の分割をしている写真  第22回、受講生がマルチの穴あけをしている様子の写真  第22回、ほ場の様子の写真

第22回『ステップアップ講座』です。

始めに講座生の皆さんに、これから播種する春夏野菜の希望を伺いました。前回配布した種苗会社のカタログを参考に、カボチャやキュウリ、コーンなど様々な意見が集まりました。

次に、ビニールハウス内でじゃがいも植えの準備をしました。じゃがいもを頂芽に合わせて縦に切り、切り口に草木灰を付けました。続いてほ場に移動し、マルチに穴を開けじゃがいもを切り口が下になるよう植えていきました。

その後、ほ場内を見学し、野菜の育成状況について説明を受けました。

次回は、3月3日に開催する予定です。

2月3日(金曜日) 9時30分から

 

第21回、受講生が春夏野菜の選定をしている写真  第20回、春夏野菜を選定している受講生の写真  第21回、受講生がほ場の見学をしている様子の写真  第21回、ほ場の様子の写真

第21回『ステップアップ講座』です。

気温が低かったため、ビニールハウス内での座学となりました。

本日は、講座生の皆さんに種苗会社のカタログを見てもらい、春夏野菜の選定について説明がありました。指導員から、野菜によっては播種期が今月後半の種類もあるため、次回の講座までに1人につき何種類でも結構ですので選んできて下さい、とのお話がありました。

次に、ほ場内とビニールハウス内を見学し、野菜の育成状況について説明を受けました。

次回は、2月17日に開催する予定です。

1月20日(金曜日) 9時30分から

 

第20回、受講生がきゃべつの計量をしている写真  第20回、半分にカットされたキャベツの写真  第20回、受講生がほ場の見学をしている様子の写真  第20回、ビニールハウス内の様子の写真

第20回『ステップアップ講座』です。

先日の雨により、ほ場内で播種等の作業ができないため、キャベツの第2回目の収穫と計量をしました。

キャベツは講座生1人につき2玉ずつ収穫し、計量しました。結果は、1.14kgから1.47kgとなりました。次に、キャベツを半分にカットし、その切り口から実の締まり具合を確認しました。よく実の締まったキャベツは葉が多く、薄く柔らかいものでした。

キャベツの計量後、ほ場内とビニールハウス内を見学し、野菜の育成状況について説明を受けました。

次回は、2月3日に開催する予定です。

1月6日(金曜日) 9時30分から

 

第19回、受講生が畝の面積の測定をしている写真  第19回、受講生が肥料の計量をしている写真  第19回、受講生が施肥をしている様子の写真  第19回、受講生がマルチ張りをしている様子の写真

第19回『ステップアップ講座』です。

本日は、ニンジン用の畝(うね)でマルチ張りの実習をしました。まず、必要な施肥量を計算するため、講座生の皆さんで畝の面積を計りました。次に、肥料の袋に記載された成分含有率から窒素、リン酸、カリの成分量を算出し、面積に応じた施肥量を計算しました。施肥の実習では、畝全体に薄く広く播くのは難しそうでした。

指導員から、施肥量は野菜により異なることや肥料代の高騰もあることから、過剰とならないよう計算に慣れて下さい、との説明がありました。

講座生の皆さんで肥料、殺虫剤を播いた後、順番に管理機でマルチ張りの実習をしました。マルチ張りでは、通路部分にへこみがあると水が溜まるため、クワで平らに均していきました。

次回は、1月20日に開催する予定です。

12月16日(金曜日) 9時30分から

 

第18回、受講生がキャベツの収穫をしている写真  第18回、キャベツの計量をしている写真  第18回、紫奏子の計量をする受講生の写真  第18回、紫奏子を半分に切った様子の写真

第18回『ステップアップ講座』です。

ほ場内で、キャベツ、白菜、紫奏子を試験的に収穫し、計量しました。

キャベツを8玉ほど収穫して計量したところ、1.55kgから1.75kgでした。

次に、キャベツを半分にカットし、その切り口から実の締まり具合を確認しました。

白菜も同様に収穫、計量したところ2.45kgから2.85kgでした。

紫奏子は、葉の外側はやや緑が残っていますが、内側は玉の中心あたりまで紫色で、重さは1.3kgから1.8kgと一般の白菜より小ぶりでした。煮たり茹でたりすると葉の色が抜け、煮汁に色が付いてしまうので、サラダや浅漬けがお勧めとの事でした。

次回は、1月6日に開催する予定です。

12月2日(金曜日) 9時30分から

 

第17回、受講生がほ場の様子を観察している写真  第17回、ほ場の様子を観察している受講生の写真  第17回、ニンニクの生育状況を確認する受講生の写真  第17回、長ネギの生育状況を確認する受講生の写真

第17回『ステップアップ講座』です。

ほ場内で野菜の生育状況について説明がありました。

アブラムシは植物の汁を吸う害虫で、ニンニクでは葉と葉の重なった部分に入り込むことがあり、見つけ次第駆除します。風通しの悪い場所に発生しやすいので、株間を狭め過ぎないことが大切です。

ネギがべと病に感染すると葉の一部が黄色に変色し、その部分から折れ曲がります。べと病の原因はカビで、土壌の中で生き残って冬を越すため表土は深くすき込み、発病した葉は集めて畑の外で処分します。また、施肥が多過ぎると窒素分も多く与えることとなり、病害虫に弱くなるので注意が必要、との事でした。

次回は、12月16日に開催する予定です。

11月18日(金曜日) 9時30分から

 

第16回、受講生がほ場の様子を観察している写真  第16回、受講生が白菜の生育状況を観察している様子の写真  第16回、受講生がビニールハウスの支柱立てをしている様子の写真  第16回、受講生がビニールハウスの固定をしている様子の写真

第16回『ステップアップ講座』です。

ほ場やビニールハウス内の野菜の生育状況について説明がありました。

白菜はあと2週間ほどで収穫できる、とのことでした。また、アブラムシが葉の内側の暖かい場所に発生しやすいので注意して駆除すること、白菜が軟腐病にかかると株元が腐敗し、横に倒れたり簡単に引き抜けるので、畑の外へ出して処分すること等の説明がありました。

ほ場で、講座生がほうれん草用のトンネル作りを体験しました。2人1組で畝に沿ってアーチ形の支柱を立て、端からビニールを被せた後バタつかないようヒモで固定しました。作業は暖かい日の方がビニールが伸びて良いこと、換気でトンネルの裾を上げる時は、同じ場所でやらず時々変えるとの事でした。

次回は、12月2日に開催する予定です

11月4日(金曜日) 9時30分から

 

第15回、受講生が白菜の生育状況の説明を聞いている写真  第15回、ニンジンの形を比較している写真  第15回、受講生が施肥をしている様子の写真  第15回、受講生が管理機でマルチ張りをする様子の写真

第15回『ステップアップ講座』です。

本日は快晴で、絶好の実習日和でした。講師、受講生でほ場を回り白菜やキャベツ、レタスなどの生育状況の説明を受け、ニンジンを何本か抜いて形を比較しました。

ビニールハウスでは、レタス、ベビーリーフ、そら豆の生育状況を見学し、その後ほ場に移動しマルチ張り、施肥を実習しました。マルチの中心となる部分にロープを張って目印とし、メジャーで寸法を測り面積を計算、必要となる化学肥料の量を算出しました。播きむらが無いよう半円を描きながら施肥し、講座生が順番に管理機でマルチ張りを体験しました。

次回は、11月18日に開催する予定です。

10月21日(金曜日) 9時30分から

 

第14回、ほ場の白菜の生育状況の写真  第14回、受講生が大根の生育状況を見学している写真  第14回、受講生が大根の間引きをしている様子の写真  第14回、間引かれた人参の写真

第14回『ステップアップ講座』です。

ほ場を回り、白菜や大根、ニンジンなどの生育状況を見学しました。白菜は、葉が丸まる前に残効性のある農薬で予防すること、農薬の説明をメーカーのホームページなどで確認する等の説明がありました。

その後、受講生全員で大根、ニンジンの間引きを行いました。ニンジンにネコブセンチュウが寄生すると、根の奇形や枝分かれの原因となり、対策としては、マリーゴールドなどの対抗植物を植えることや土壌消毒などがある、との説明がありました。

次回は、11月4日に開催する予定です。

10月7日(金曜日) 9時30分から

 

第13回、受講生が座学を受ける様子の写真  第13回、受講生が圃場の見学をしている写真  第13回、受講生が培養土の準備をしている様子の写真  第13回、受講生がベビーリーフの播種をしている様子の写真

第13回『ステップアップ講座』です。

雨天のためビニールハウス内で座学をしました。

以前播種した玉ねぎの生育について、ネギ類は発芽するまで乾かさない方がよく、種の深さや水はけなどの違いによりバラつきが出る、との説明がありました。

ほ場を回り、白菜や大根、ニンジン、ザーサイ等の生育状況を見学した後、ビニールハウスに戻り、葉ネギとベビーリーフ(アブラナ科などのミックス)の播種を実施しました。

トレイに野菜専用培養土を入れ、板で表面を平らにした後播種用に溝を作り、講座生がピンセットで種を置く作業を行いました。

次回は、10月21日に開催する予定です。

9月20日(金曜日) 9時30分から

 

第12回、受講生が玉ねぎの生育状況を観察している様子の写真  第12回、受講生がニンジンの生育状況を観察している写真  第12回、受講生が畑の高低差について説明を受けている様子の写真  第12回、受講生が里芋の生育状況を観察している様子の写真

第12回『ステップアップ講座』です。

台風の影響でほ場内に入れないため、外側からニンジンや里芋などの生育状況について指導員から説明がありました。

前回、玉ねぎの播種をしたビニールハウスでは、種を植える穴の深さや水遣りにバラつきがあると、生育状況に差が出るとの事でした。

ニンジンは、しっかりした株を残して間引きし、株が倒れないよう土寄せすること、根切り虫は、比較的浅い場所にいるので見つけ次第駆除する等の説明がありました。

また、畑を耕すときは縁石付近は土が高くなりがちなので、高低差が出来ないよう注意する。

この他里芋、大豆、カリフラワー等の生育状況について説明を受けました。

次回は、10月7日に開催する予定です。

9月9日(金曜日) 9時30分から

 

第11回、受講生が培養土の準備をしている様子の写真  第11回、受講生が玉ねぎの播種をしている写真  第11回、受講生がニンジンの生育状況を観察している写真  第11回、受講生が芽キャベツの生育状況を観察している様子の写真

第11回『ステップアップ講座』です。

玉ねぎ(スーパーこがね、ソニック、レッドグラマー)の播種をしました。

播種時期はタネ袋を参照して、時期を守ることが大切です。間違えると、トウ立ちや分球して収量があがりにくくなります。

セルトレイに播種用培養土を均等に入れ、各セルに講座生が指で穴を開けて、玉ねぎの種をピンセットで1粒ずつ入れて覆土します。その後、ビニールハウスに移動し十分水をかけました。

玉ねぎの播種後はほ場を回り、ニンジンや芽キャベツの生育状況の見学をしました。

次回は、9月20日に開催する予定です。

8月26日(金曜日) 9時30分から

 

第10回、長ネギの生育状況の写真  第10回、受講生がオクラの生育状況を観察している写真  第10回、受講生がニンジンの雑草取りをしている写真  第10回、受講生が夏野菜の生育状況を観察している様子の写真

第10回『ステップアップ講座』です。

営農指導員から長ネギの白絹病について説明があり、原因は土壌中に生息するカビで夏から秋にかけて降雨が多く土壌湿度が高いと発生しやすく、地際部に粒状の菌核ができるのが特徴との事でした。

各ほ場を回り、オクラや枝豆、里芋の生育状況を見学し、サツマイモは葉が広がると電柵にかかり漏電の原因になるので、こまめに除けることが必要との事でした。

ニンジンを植えたほ場では、土が乾燥しないように敷いておいたワラを受講生が取り除いて雑草を取り、作業後は他の夏野菜の生育状況について説明を受けました。

次回は、9月9日に開催する予定です。

7月29日(金曜日) 9時30分から

 

第9回、播種用の土の準備をする受講生の写真第9回、受講生がセルトレイに種を植えている写真第9回、受講生が寒冷紗の準備をしている写真第9回、受講生が夏野菜の生育状況を確認している様子の写真

第9回『ステップアップ講座』です。

気温が高いため東屋での作業となりました。

受講生が一輪車にコンテナや移植用の土、セルトレイなどを乗せ東屋に運び準備をします。

指導員から、ロマネスコ、芽キャベツ、カリフラワーの播種について説明があり、まずコンテナで移植用、種蒔用の土を十分に混ぜ合わせてセルトレイに均等に移し、次に受講生が順番にロマネスコや芽キャベツなどの種を埋めて土を被せ、最後にジョウロで丁寧に水をかけました。

播種したセルトレイは、地面に直接置くと地熱やダンゴムシの被害を受けるためビニールハウス横の棚に置き、四方にひもを張って寒冷紗を被せて固定しました。作業後は、ほ場を回り夏野菜の生育状況について説明を受けました。

次回は、8月26日に開催する予定です。

7月15日(金曜日) 9時30分から

 

第8回、室内で講習を受ける受講生の写真第8回、受講生がトウモロコシの説明を聞いている写真第8回、受講生がプリンスメロンの手入れをしている写真第8回、受講生がオクラの手入れをしている写真

第8回『ステップアップ講座』です。

雨天のため、前半は室内での講習となりました。

秋に植えたい野菜について、受講生から意見を聞いたところ、大根やカブ、ニンジン、ザーサイ、小松菜、芽キャベツ、レタス,白菜など様々な品種が挙がりました。指導員から、なるべく希望に沿うようにしたいが、人気品種で種が入手できない、播種時期が近すぎて間に合わない場合もある、との説明がありました。

また、受講生から夏に収穫できる大根について質問があり、品種名や辛味について回答がありました。

雨が上がったのでほ場を回り、除雄したトウモロコシや長ネギ、オクラなどの作柄について説明を受けました。

次回は、7月29日に開催する予定です。

7月1日(金曜日) 9時30分から

 

第7回、受講生がトウモロコシの除雄をしている写真第7回、受講生が長ネギの説明を聞いている写真第7回、受講生がナスの手入れをしている写真第7回、受講生がサトイモの手入れをしている写真

第7回『ステップアップ講座』です。

指導員から、梅雨も上がり気温も高いためこまめにマスクを外すこと、足をつるなど熱中症の前兆があったら直ちに涼しい場所で休むこと、自身の畑で作業をする時は家族に声をかけること、携帯電話を持って行くこと等の注意がありました。

トウモロコシでは受講生が除雄を行い、花粉が出なくなった雄花をハサミで切り取りました。除雄すると主要害虫が付きにくくなる、風で倒れにくくなるとの説明がありました。長ネギの軟腐病について、土寄せなどで根に傷がつくと病原菌が侵入し易くなること、土壌伝染するので消毒が重要とのことでした。

サトイモを植えたほ場で除草作業をした際、葉にスズメガの幼虫がいたため受講生全員で駆除しました。

休憩を挟み、ナス、トマト、キュウリ等夏野菜の手入れをしました。

次回は、7月15日に開催する予定です。

6月17日(金曜日) 9時30分から

 

第6回、受講生がサトイモの植え直しをしている写真第6回、受講生がトマトの手入れをしている写真第6回、受講生がナスの手入れをしている写真第6回、受講生がキュウリの手入れをしている写真

第6回『ステップアップ講座』です。

ほ場の里芋がカラスの鳥害にあったため、別の畑に植え直ししました。

また、イラガについて説明があり、幼虫は葉の裏に寄生し食害するため、表から見ると葉に白く透けたような斑点ができること、幼虫のトゲには毒があり、触れるとビリビリするような痛みが走るので、葉に透けた斑点を見つけたときは注意が必要との事でした。

インゲンの出荷では太さと長さをそろえ、袋詰めするときは向きを同じにすること、先端が折れないよう注意すること等の説明がありました。

蒸し暑い日でしたので、時々休憩を取りながら、最後はキュウリ、ナスなどの間引き、誘引を行いました。

次回は、7月1日に開催する予定です。

6月3日(金曜日) 9時30分から

 

第5回、受講生がトウモロコシの生育状況の確認をしている写真第5回、受講生がネギの生育状況を確認している写真第5回、受講生がソラマメの片づけをしている写真第5回、受講生がピーマンのわき芽取りをする写真

第5回『ステップアップ講座』です。

はじめに、ほ場でトウモロコシやネギの生育状況を確認しました。

そら豆は、収穫が終わったので全員で片付けをしました。倒伏を防ぐための支柱は同じ種類のものをまとめ、支柱間に張られたテープは再利用するため丸めておきます。次に、そら豆の茎を引き抜き、講座生が一輪車で堆肥舎近くに運搬、最後にマルチをはがして完了です。

ピーマン、トマト、キュウリの手入れでは、講座生同士で確認を取りあい、不明な点は指導員に聞きながら脇芽取りを実施しました。

次回は、6月17日に開催する予定です。

5月27日(金曜日) 9時30分から

ステップアップ講座(第4回)、座学を受ける講座生の写真第4回『ステップアップ講座』です。

雨天のため、実習室で実施しました。第3回講座が雨天で中止となったため、約1か月ぶりの開催です。

営農指導員から、トマト、ナス、ピーマンは植えたので、今後は管理が中心となること、大根、ニンジン、ブロッコリー、白菜などを植える予定ですが、品種については講座生の皆さんで決めて頂きます、との話がありました。

また、べと病予防について、過繁茂を避ける、トンネル栽培では換気に気を付ける、十分な水量の予防散布などが大切との説明がありました。

受講生からの質疑応答では、ナスの肥料焼けについて、根の周辺に施肥をすると肥料に水分を取られるので避けた方が良い、もみ殻を鋤き込むと排水性は良くなるが、もみ殻が発酵する段階で肥料の成分を消費する、曇天が続き日照不足になると光合成能力が低下するため、鉄分補給剤などを上手に使うとよいとの説明がありました。

次回は、6月3日に開催する予定です。

 

5月13日(金曜日) 雨天中止

第3回『ステップアップ講座』は、雨天のため中止となりました。

4月22日(金曜日) 9時30分から

 

第2回、受講生がトウモロコシの説明を受けている写真第2回、ソラマメの生育状況の写真第2回、カボチャの苗を移植する準備の写真第2回、カボチャの移植作業をする写真

第2回『ステップアップ講座』です。

前回から2週間が経過し、その間の野菜の成長について学びました。

トウモロコシの発芽温度は30℃のため今の時期はマルチが必要なこと、土中の水分は気温が上がると蒸発してマルチの内側に水滴となって留まり、気温が下がると滴下して土中に戻るということを繰り返すとのことでした。
また、そら豆は柔らかい葉にアブラムシが付きやすいこと、そら豆の種は高価なので出来のいい株は種用にとっておくと良いそうです。

次に、前回受講生が植えたカボチャ、ズッキーニを移植のためガラスハウスから搬出し、ビニールハウスで作業をしました。
移植では、土の量が異なるとポットの乾き方に差が出るため均一になるよう気を付けること、水やりでは水温に注意し葉にかからないよう注意することなどの説明がありました。

次回は、5月13日に開催する予定です。

4月8日(金曜日) 9時30分から

 

第1回、開校式の写真第1回、ほ場(畑)の説明の写真第1回、施肥の様子の写真第1回、マルチ張りの実習の写真

第1回『ステップアップ講座』が始まりました。

野菜栽培講習会の受講修了生を対象に募集し、7名を決定しました。

開講式では簡単な自己紹介をしていただき、室内で講義を行いました。

屋外では、ガラスハウスやビニールハウスを見学し、作物の生育状況や管理作業、農機具の保管場所や使い方などの説明を行いました。
ほ場(畑)では、講座生の皆さんが順番に肥料の計量、施肥、管理機を使用したマルチ張りの実習をして終了しました。

次回は、4月22日に開催する予定です。