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風しんワクチン予防接種の費用を一部助成します
妊婦健康診査で抗体検査の結果が低い方も、費用助成の対象者に加わりました。
令和6年4月以降に接種された方が対象となります。
風しんは、感染者の飛沫などによって他の人にうつる、感染力が強い病気です。
特に妊娠初期の妊婦が風しんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんが「耳が聞こえにくい」「目が見えにくい」「生まれつき心臓に病気がある」などの「先天性風しん症候群」になる可能性があります。
袖ケ浦市では、先天性風しん症候群の発生を予防するため、「千葉県が実施する風しん抗体検査」および「妊婦健康診査の抗体検査」で、抗体価が低い方を対象に、風しん含有ワクチン予防接種(任意接種)の費用助成を行っています。
千葉県が実施する風しん抗体検査については、千葉県のホームページをご確認ください。
千葉県のホームページ(外部リンク)
対象者
以下の1から3の全てに該当する方
- 予防接種の接種日に袖ケ浦市に住民登録のある方
- 平成30年12月25日以降に、「千葉県が実施する抗体検査」(※注記)、または「妊婦健康診査の抗体検査」を受け、風しんの抗体価が低い方(HI法:32倍未満、EIA(IgG)法:8.0未満)
- 令和6年4月1日以降に予防接種を受けた方
※注記
千葉県が実施する無料抗体検査には、千葉県風しん抗体検査のほか、袖ケ浦市に転入する前に実施した、千葉市、船橋市及び柏市が実施する風しん抗体検査も含まれます。
助成対象のワクチンと助成額
- 麻しん風しん混合ワクチン 5,000円
- 風しん単独ワクチン 3,500円
※助成は一人につき1回です。
※ワクチンの接種費用が助成額に満たない場合は、ワクチンの接種費用を上限とします。
助成方法
予防接種の費用を、医療機関でいったん全額自己負担していただきます。
後日、健康推進課の窓口に必要書類をお持ちになり、手続きを行ってください。
請求書の提出後1~2か月後に、指定の口座に助成金を振り込みます。
必要書類
1. 袖ケ浦市風しんワクチン等接種事業助成金交付申請書(様式第1号) [Wordファイル/51KB]
袖ケ浦市風しんワクチン等接種事業助成金交付申請書(様式第1号) [PDFファイル/78KB]
2. 医療機関が発行した風しんワクチン等の接種に係る領収書原本
3. 風しん抗体検査の結果を証する書類
・千葉県が実施する無料の風しん抗体検査の様式3風しん抗体検査申込票「本人検査結果」
・妊婦健康診査時の風しん抗体検査結果(HI法:32倍未満、EIA(IgG)法:8.0未満)がわかるもの、
および母子健康手帳
4. 住民票の写し
※袖ケ浦市風しんワクチン等接種事業助成金交付申請書の同意書に署名がある場合は、
住民票の写しの提出を省略することができます。
5. 袖ケ浦市風しんワクチン等接種事業助成金交付請求書(様式第3号) [Wordファイル/46KB]
袖ケ浦市風しんワクチン等接種事業助成金交付請求書(様式第3号) [PDFファイル/78KB]
申請受付期間
風しんワクチン等を接種した日から起算して90日以内
例)令和6年12月1日に接種した場合、申請期限は令和7年2月28日までとなります。
※ただし、接種日が令和6年4月1日から11月28日までの場合は、令和7年3月31日までに申請をしてください。
注意事項
この予防接種で重篤な健康被害が発生した場合は、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)法に基づき、PMDAが実施(申請窓口:PMDA)
(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ)医薬品副作用被害救済制度に関する業務