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袖ケ浦の水環境
袖ケ浦市内の水環境
河川の水質
市内を流れる河川のうち、国で環境基準を定めているのは小櫃川だけであり、小櫃橋と宮川橋の2地点で毎月水質調査を行っています。
加えて、小櫃川以外の中小河川については環境基準が定められていませんが、市では11河川、20地点を対象に年4回調査を行っています。
また、河川におけるダイオキシン類の水質調査については小櫃川は年2回、中小河川の一部地点においては年1回行っており、PFOS及びPFOAの水質調査については小櫃川にて年1回調査を行っています。
令和5年度河川(小櫃川)水質調査結果 [PDFファイル/50KB]
小櫃川水質測定データ(過去10年分) [PDFファイル/125KB]
小櫃川水質測定定年推移データ(BOD、全窒素、全りん) [PDFファイル/79KB]
小櫃川水質測定データ(ダイオキシン類) [PDFファイル/52KB]
小櫃川水質測定データ(PFOS+PFOA)※令和6年度測定分含む [PDFファイル/44KB]
中小河川水質測定データ(過去10年分) [PDFファイル/418KB]
中小河川水質測定定年推移データ(BOD、全窒素、全りん) [PDFファイル/385KB]
中小河川水質測定データ(ダイオキシン類) [PDFファイル/59KB]
海域の水質
海域の水質については国で環境基準を定めており、4地点において隔月にて調査を行っています。
袖ケ浦市地先の海域は公共水域の水質環境基準の水域類型として、市西部の海域をB類型、市東部の海域をC類型として指定されています。
令和5年度海域水質調査結果 [PDFファイル/63KB]
海域水質測定データ(過去10年分) [PDFファイル/151KB]
海域水質測定定年推移データ(BOD、全窒素、全りん) [PDFファイル/121KB]
その他水域の水質
河川及び海域の他にも、湖沼について年1回調査しを行っています。
湖沼水質測定データ(過去10年分) [PDFファイル/90KB]
東京湾岸自治体環境保全会議
東京湾の水質浄化を図るため、東京湾岸自治体が広域的な対策と湾岸住民への環境保全にかかる啓発の実施について協議し、連帯的・統一的な環境行政を推進するための「東京湾岸自治体環境保全会議」に参加し、環境保全に係る啓発活動を行っております。
用語
BOD(Biochemical Oxygen Demand:生物化学的酸素要求量)
河川などでの水の汚れの程度を表すもので、汚れ(有機物)が微生物によって分解(酸化)されるときに使われる酸素量をいい、数値が大きくなるほど汚れが増すことを示します。魚には1リットル当たり5ミリグラム以下が望ましく、1リットル当たり20ミリグラム以上の酸素量を必要とする環境では、ほとんどの魚が生息できません。
COD(Chemical Oxygen Demand:化学的酸素要求量)
湖沼、海などでの水の汚れの程度を表すもので、汚れ(有機物)が化学的に酸化されるときに使われる酸素量をいい、数値が大きくなるほど汚れが増すことを示します。