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認定こども園とは

印刷用ページを表示する 更新日:2017年8月21日

認定こども園とは?

認定こども園とは、幼児教育(幼稚園)と保育(保育所)の機能を併せ持つほか、地域の子育て支援を行う施設です。

施設の類型

認定こども園には、以下のタイプがあります。

幼保連携型

幼稚園と保育所の機能を両方あわせ持つ施設。

幼稚園型

幼稚園が長時間の保育を行うなど、保育所的機能を持つ施設。

保育所型

保育所が保育を必要とする子ども以外も受け入れるなど、幼稚園的機能を持つ施設。

地方裁量型

幼稚園・保育所のどちらの認可をもたない施設が、認定こども園に必要な機能を果たす施設。

認定こども園のメリット

・保護者の就労等関係なく、どの子どもでも教育・保育が受けられる。
・保護者の状況が変わっても(失業等)継続して利用できる。
・地域の子育て支援も行っているため、通園していない子どもの子育て相談や親子の交流の場として利用できます。

 

幼稚園・保育所・認定こども園の違い

  保育所 幼稚園 認定こども園
 
所管 厚生労働省 文部科学省 内閣府
(厚生労働省・文部科学省)
対象年齢 0~5歳 3~5歳 0~5歳
保育時間

8時間(短時間認定)
11時間(標準時間認定)

4時間(教育標準時間認定) 4時間から11時間
入所申込 各市町村窓口

園へ直接申込

1号認定・・・園に直接
2、3号認定・・・保育所担当窓口
先生の資格 保育士 幼稚園教諭 保育士
幼稚園教諭
入所(園)条件 保育に欠ける状況である
(共働きなど)
なし 1号認定・・・なし
2、3号認定・・・
保育に欠ける状況である
種別 児童福祉施設 学校 学校かつ児童福祉施設

認定ってなに?

 平成27年度からスタートした子ども子育て支援新制度に伴い、上記施設に入所する際には市から保育の必要性についての支給認定を受けることが必要になりました。
 認定となった際、支給認定証が入所の有無かかわらず、子ども一人に一枚ずつ交付されます。

 くわしくは、「子ども・子育て支援新制度がスタートしました」のページをご覧ください。

認定号 年齢 必要量 利用可能施設
 
1号 3歳から5歳 教育標準時間(4時間) 幼稚園・認定こども園
2号 3歳から5歳 保育短時間(8時間)
保育標準時間(11時間)
保育所・認定こども園
3号 0歳から2歳

認定こども園に関するQ&A

Q1.認定こども園を利用したい場合、手続きはどうすればいいのですか?

A1.子ども・子育て支援新制度では、教育・保育を利用する子どもについては、3つの認定区分を設けています。   
  • 3歳以上で教育のみを希望される場合(1号認定に該当)は、認定こども園に直接申し込みを行います。その後、園を通じて支給認定の申請・支給認定証の交付を行い、園と入園の手続きをしていただくこととなります。
  • 3歳以上で教育・保育の両方を希望される場合(2号認定に該当)や3歳未満で保育を希望される場合(3号認定に該当)は、まず、市に 保育の必要性の認定の申請及び利用希望施設の申し込みを行ってください。その後、市が利用調整を行います。

 

Q2.入園の選考は、誰が行うのですか?

A2.入園の選考は、1号認定の子どもについては、園が行います。2号、3号認定子どもについては、市が利用調
    整を行います。

 

Q3.認定こども園の保育料は、誰が決めるのですか?

A3.子ども・子育て支援新制度では、認定こども園を含め、保護者の所得に応じた負担(応能負担)を基本として、
   国の基準を上限として、地域の実情に応じて、市が保育料を設定します。

 

Q4.認定こども園に通わせると、幼稚園就園奨励費はもらえるのですか?

A4.認定こども園を利用する場合、子ども・子育て支援法に基づく認定を受けることになり、施設型給付費が給付さ
   れることとなりますので、幼稚園就園奨励費の対象にはなりません。