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広報そでがうら+ vol.95 袖ヶ浦高校 書道部 全国高等学校総合文化祭に出場!

印刷用ページを表示する 更新日:2023年10月3日

 小泉さんの写真

広報そでがうら+ vol.95

袖ヶ浦高校 書道部 全国高等学校総合文化祭に出場!

​​ 昨年11月に行われた「千葉県高等学校総合文化祭」での審査を勝ち抜き、文化部のインターハイとも呼ばれる「全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)」に出場した、袖ヶ浦高校 書道部の小泉 優芽さん(3年生)にお話を伺いました。

「全国高等学校総合文化祭」への出場が決定したときの気持ちを教えてください。

 昨年11月に、顧問の先生から出場が決定したことを聞き、その時は嬉しさよりも驚きと不安が入り混じった気持ちの方が大きかったです。こんな事を言ったら選んでくれた方に失礼になってしまいますが、自信があまりなかったこともあり、「私でいいのかな」という不安がありました。

全国大会の感想を教えてください。

 他の参加者が書いた作品を見た時に、作品を飾る額や額の背景色などの「表具」にこだわっている方が多く、作品の魅せ方は書くだけではなかったんだということに衝撃を受けました。
 また、全国から集まった作品をひとつの会場で見られる機会があまりないため、同じ書体(行草体:行書と草書が混ざった書体)を書いている方の作品をたくさん見ることができ、表現の仕方などとても勉強になりました。
 ちなみに、鹿児島へは同じ3年生の部員2人も一緒に行ったのですが、観光はあまりできませんでした(笑)。

全国大会で展示した作品について教えてください。

 「呉昌碩(ごしょうせき)」という古典を書きました。普段は「呉昌碩」が書いた肉筆を真似て書いているのですが、展示した作品は、書風は「呉昌碩」を真似し、書く内容や構成などは一から自分で考える「創作」で書きました。創作は今まで一度しか書いたことがなかったので、作品が完成してからも、空間の取り方や、滲み・かすれなどの細かい点など、反省点が多く、創作の難しさを感じました。

全国大会でのハプニングやウラ話があれば教えてください。

 全国大会の参加者が参加する交流会で、屋久杉コースターと栞の作成を行ったのですが、その草稿(下書き)を事前に書いたはずが、自宅に忘れてしまい、鹿児島に着いてからホテルで一生懸命書きました(笑)。
 交流会では、全国から来た方とお話することができ、またさまざまな作品に触れることができたので、とても刺激になりました。

小泉さんの写真 小泉さんの写真

小泉さんの写真

今後について教えてください。

 今後の大会に向けて、夏休みも作品づくりに取り組んでいます。直近だと、9月に「書の甲子園」に出品する作品の選定があるので、それに向けて全紙という大きな紙に書く作品を書いています。3年生はもちろん、1年生の力も必要なので、みんなでアドバイスをしあいながら、制作に取り組んでいます。
 「書の甲子園」では、団体で賞をとることを目標に頑張ります!

小泉さんの写真 小泉さんの写真

小泉さんの写真

 

2023年8月25日取材
 「広報そでがうら+」では、広報そでがうらで紹介しきれなかった記事や写真を配信します。

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