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広報そでがうら+ vol40 坂戸神社
広報そでがうら+ vol.40
袖高生 × 広報担当 ~高校生目線で袖ケ浦の魅力を伝える~
「坂戸神社」
袖ヶ浦高校 情報コミュニケーション科です。
今回は、「坂戸神社」を紹介します!
坂戸神社の歴史
坂戸神社の創建年代は不詳ですが、日本武尊(ヤマトタケル)(※1)の東征の時に、戦勝を祈り、自ら本社に奉幣(神様にお供え物を捧げること)したと伝えられ、古くから地域の総鎮守(その土地を安らかに守る神社)であったといわれています。
その後、天正19年(1591年)に徳川家康から御朱印状を与えられて神領(神社の領地)50石と定められ、明治4年(1871年)には郷社(※2)に列格していました。
また、坂戸神社周辺の森は、開発の進んだ京葉地帯の中では最も規模が大きい広葉樹林で、この潜在植生を示す学術上貴重な極相林として指定されました。
※1:「日本武尊」は、奈良時代に編さんされた「日本書紀」「古事記」に登場する古代の英雄で、さまざまな逸話が残っています。袖ケ浦とも関わりは深く、日本武尊が現在の東京湾内を船で航行中に大しけにあい、海神の怒りを鎮めるために海に入水したのが日本武尊の妻・弟橘媛で、彼女の袖がこのあたりに流れ着いたことから「袖ケ浦」という地名がついたといわれています。
※2:神社の格式を表す言葉のひとつで、一地方で崇拝される、中心的な神社のこと。
坂戸神社のまつり
コロナ禍前は、毎年7月29日に夏祭りが開かれていました。
子どもの山車やカラオケ大会、自治会による出店、神楽の奉納などが行われていました。
2019年には、袖ヶ浦高校の吹奏楽部が出演し、演奏で彩りを添えました。
※撮影:ガウラフォトクラブ・芳野 政治さん
坂戸神社の景色
鳥居から本殿までの景色を紹介します。
入り口にある巨大な鳥居
少し階段を上ると、木に囲まれ、ジブリ作品のような雰囲気も!
階段を上がると本殿が見えてきました
自然の中に大きく構える坂戸神社の本殿
坂戸神社は自然に囲まれ、パワーを感じました。ぜひ皆さんも坂戸神社を訪ねて、パワーをもらってください!
若者目線ポイント
坂戸神社は…
「袖ケ浦のパワースポットで心をリフレッシュ!壮厳な雰囲気はまるでジブリの世界!」
アクセス
千葉県袖ケ浦市坂戸市場1441
2022年8月取材
「広報そでがうら+」では、広報そでがうらで紹介しきれなかった記事や写真を配信します。
今回の記事は、袖ヶ浦高校 情報コミュニケーション科の生徒が作成しました。