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広報そでがうら+ vol.11 袖ヶ浦高校 書道部 梶原 実季 さん・鎗田 真優 さん

印刷用ページを表示する 更新日:2021年11月29日

袖ヶ浦高校 書道部 梶原さんtp鎗田さんの写真

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【広報そでがうら➕ vol.11】

 袖ケ浦高校 書道部
 梶原 実季 さん(写真1枚目左)・鎗田 真優 さん(写真1枚目右)
 岐阜女子大学全国書道展で、全国1位にあたる大賞を2人揃って受賞

 

【書道を始めたのはいつですか?】
 梶原:小学1年生の時に書道教室に入ったことがきっかけです。中学生の時に見に行った袖高祭での書道パフォーマンスを見て「カッコイイ!」と思い、袖高に入りました。
 鎗田:小学3年生の時に書道教室に入ったことがきっかけです。私も中学生の時に、袖高書道部のパフォーマンスを動画で見て「カッコイイな」と思って入部しました。

【受賞した時の気持ちを教えてください】
 梶原:放課後の部活の時に、顧問の先生から受賞の知らせを聞きました。受賞した作品は、高校3年間ずっと書き続けてきた書体で、絶対に賞をとりたいと思っていたので、とても嬉しかったです。頑張ってきたことが報われたなと思いました。
 鎗田:今まで大きい賞を受賞したことがなく、ずっととりたいと思っていたので、とれた時はびっくりしました。一緒に頑張ってきた仲間と、同じコンテストで受賞できたことが本当に嬉しいです。

【受賞作品について教えてください】
 梶原:私の作品は楷書(かいしょ)という書体で、3年間ずっと書いてきたものです。先輩が書いている作品の構成を見て同じように書きたいと思い、書き続けてきました。受賞作品は、半紙の右半分に題名を、左半分に本文を小さく書く構成のものです。
 鎗田:今回の作品を書くにあたり、過去の受賞作品をたくさん研究しました。私の書いた作品は、隷書(れいしょ)という書体で、1枚の紺色の半紙に、30文字を金色の細字で書く構成のものです。

【大変だったことや苦労したことを教えてください】
 梶原:小さい筆で細字を書くことが大変でした。小さい筆は大きい筆と比べて力が入れづらいため、安定させることが難しかったです。
 鎗田:横の文字の大きさを揃えることが難しかったです。また、金色の文字を書くのに、金粉と混合液を調整するのも大変でした。

【今後について】
 梶原:入学してから2年間、コロナの影響で展覧会(卒業書作展/毎年3月にイオンモール木更津で開催)ができませんでした。今年度開催することができたら、今までの先輩の思いも含めて発表できたらと思います。
 鎗田:来年の1月に東京で開かれる青少年席書大会が、私たち3年生にとって団体で臨める最後の大会です。書の甲子園では、千葉県1位・南関東準優勝という少し悔しい結果だったので、優勝を目指して頑張ります。今はちょうど出展する作品を書いて、選んでいる最中です。

 

梶原さんの写真 梶原さんの作品

 

鎗田さんの写真 鎗田さんの作品

 

梶原さんと鎗田さんの写真

 

2021年9月30日・11月4日取材
 「広報そでがうら+」では、広報そでがうらで紹介しきれなかった記事や写真を配信します。

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