ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類でさがす > くらし・手続き > 教育・文化・スポーツ・生涯学習 > 講座・教室 > みんなでつくる地域の避難所講座(地域人材育成講座)を開催しました
現在地 ホーム > 分類でさがす > 魅力・観光 > 袖ケ浦に住む > 教育 > みんなでつくる地域の避難所講座(地域人材育成講座)を開催しました

本文

みんなでつくる地域の避難所講座(地域人材育成講座)を開催しました

印刷用ページを表示する 更新日:2023年2月10日

みんなでつくる地域の避難所講座(地域人材育成講座)を開催しました

 平岡公民館では、これから来るであろう大規模災害に備え、「みんなでつくる地域の避難所」をテーマに、自助、共助の意識を高め、安全のために備える術を身につけるための講座を開催しました。

第3回講座 災害時にも役立つ応急手当

 12月3日(土曜日)に、「災害時にも役立つ応急手当」をテーマに開催しました。

 はじめに、平川消防署の職員から応急手当の基礎知識として、止血法、骨折時の応急手当、やけど、心肺蘇生等について説明をしていただきました。

 その後、グループに分かれて人形を使った心肺蘇生、AEDの取扱いについて体験学習をしました。

 応急手当による一時救命処置を行うことで、生存率や社会復帰率が20~30%高くなるそうです。

 知っていれば助けられる命があります。いざという時のために、応急手当の方法を身につけておくと安心です。

 市消防本部でも、応急手当の講習会を実施しています。

応急手当の講習を受けている写真心肺蘇生の説明を受けている写真心肺蘇生の体験をしている写真

第2回講座 消火器の取扱い訓練他

 10月23日(日曜日)、市防災訓練終了後に、消火器取扱い訓練や炊き出し訓練等の体験学習を行いました。

 消火器取扱い訓練では、消防署の職員から説明を受けた後、実際に水消火器を使って目標物に向けて噴射しました。消火器の粉末が届く距離は5メートル。また、粉末が出ている時間が短いので、慌てずに落ち着いて消火することが必要だということがわかりました。

 炊き出し訓練では、実際にお湯を沸かし、災害対策コーディネーターの方からかまどの組み立て方等を教えていただきました。また、アルファ米の食べ方についても説明をしていただきました。

 最後に備蓄倉庫を確認しました。公民館だけでは備蓄量等の限界があるため、自宅での備えが必要です。また、この講座を通し、自治会での備蓄について検討されている方もいらっしゃいました。

 消火器取扱い訓練の写真かまどの組立方を説明している写真アルファ米の食べ方を説明している写真備蓄倉庫の確認をしている写真

 

第1回講座 みんなで考える災害対応ワークショップ~災害対応3・3・3~

  7月31日(日曜日)に、SL災害ボランティアネットワーク SL市原ネット 代表 坂内 美佐子先生をお招きし、「袖ケ浦市で大規模災害が発生した時に、私たちはどう行動したらよいのか」をテーマにワークショップを開催しました。

 まず、「午後9時に、袖ケ浦市において震度6強の地震が発生」したことを想定し、そこから3分、3時間、3日間の間に、自分や家族の「命」と「生活」を守るために、どう行動したらよいのか、グループで話し合いました。

 実際に、災害(その時に、自分がおかれている状況)をイメージすることで、より具体的な、「とるべき行動」を想像することができました。

 このシミュレーションを繰り返し、いざという時に行動できるようにしておくことが、とても大切であることがわかりました。

 また、被害を少しでも少なくするために、備えておくべきことなども教えていただきました。

 ワークショップを通して、「防災」について真剣に考える機会とすることができました。今回は、中学生2名が参加してくれましたが、地域防災や避難所運営には中高生の力が必要です。今後も、中高生に積極的に参加してもらえるよう、活動の輪を広げていきたいと感じました。

 皆さんも、災害が起きたときの、3・3・3をイメージして、どう行動したらよいか、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

講師の写真講師と講座生の写真講座の写真