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袖ケ浦の水環境
袖ケ浦の水環境
環境調査
水質の監視をするために2級河川の小櫃川、浮戸川等の11中小河川、4湖沼及び海域について調査(pH、COD、BOD等)を行っています。
また、市内に排水口を所有するゴルフ場について、農薬使用の現況を把握するために調査を行っています。
環境測定一覧表
調査事業名 |
小櫃川 |
海域 |
湖沼 |
中小河川 |
地下水汚染調査 |
ゴルフ場等農薬調査 |
|||||
水質 |
有害 |
底質 |
魚体 |
水質 |
有害 |
底質 |
水質 |
水質 |
|||
調査地点数 |
2 |
1 |
1 |
1 |
4 |
4 |
18 |
4 |
22 |
1 |
5 |
調査回数 |
12 |
2 |
1 |
1 |
6 |
1 |
1 |
1 |
4 |
1 |
1 |
※カッコ内はダイオキシン類
水質の現状
河川
市を含め、近隣市の水道水源として使われている小櫃川や小櫃川へ流入している中小河川も良好な水質を維持しています。
海域
袖ケ浦市地先の海域は、公共水域の水質環境基準の水域類型として、市西部の海域をB類型、市東部の海域をC類型として指定されています。
水質については、下水道の整備等が進むことにより改善傾向にあり、C類型は環境基準を達成していますが、より基準の厳しいB類型では環境基準を達成できていません。
ゴルフ場の農薬
ゴルフ場の農薬使用に伴う汚染については、殺虫剤、殺菌剤、除草剤等27項目について調査を行いましたが、環境省の「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止及び水産動植物被害の防止に係る指導指針」の値を越えるものはありませんでした。
事業所への立入調査
環境の保全に関する協定締結工場に対して立入調査を行い、排出基準の遵守状況を確認しています。令和元年度は、22事業所について検査した結果、排出基準の超過はありませんでした。