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ガウラフォトクラブが袖ケ浦の魅力を紹介します 2023年6月
ガウラフォトクラブのメンバーが撮影した写真を紹介します(2023年6月)
毎月、翌月の5日頃に袖ケ浦市の魅力やフォトスポットを紹介する写真を公開します。
袖ケ浦市役所とあじさい
撮影者コメント(原文ママ)
北口の奈良輪北通りと現在建設中のアウトレットと北口を結ぶ道路(西内河根場線)の間に、地元の坂戸市場の環境保全会が管理しているあじさいの緑道がある。北口の住宅街と隣接しており、緑一面の田んぼの中にたくさんのあじさいが咲きます。
撮影者・撮影日・撮影場所
柴崎翔平さん・6月1日・坂戸市場
消防操法大会
撮影者コメント(原文ママ)
「火点は前方の標的 水利はポンプ右側後方防火水槽 手広めによる2重巻きホース 一線延長 操作始め」 指揮者の号令により、操作隊員はテキパキ動作で、確実放水体制のため機敏に動き、たちまち「放水始め」伝達となり、放水体制の構えが頼もしい。令和5年6月4日第28回袖ケ浦市消防操法大会が長浦消防署にて、新型コロナウイルス感染症により、じつに5年ぶりに開催された。消防団18ケ分団総勢395名(団員数R2現在)が一堂に会し、日ごろの練習成果を遺憾なく発揮した。泥棒に入られても家までは持っていかれないが、火事は一瞬にして家など一切合切無くなる。だからまずは火の用心だぞ。昔はそんな教えをよく聴いた。現在は自然災害も怖い。一人ひとりの日ごろの心構えが大切です。
撮影者・撮影日・撮影場所
小島良一さん・2023年6月4日・袖ケ浦市長浦消防署
花菖蒲が満開!
撮影者コメント(原文ママ)
袖ケ浦公園は花菖蒲の名園。3600平方メートルの敷地いっぱいに色とりどりの花菖蒲が咲いている光景は見事!です。特に、雨の日の花菖蒲は、しっとりとした風情で癒やされます。
撮影者・撮影日・撮影場所
芳野政治さん・2023年6月5日・袖ケ浦公園
『盃状穴(はいじょうけつ)』の有る石祠
撮影者コメント(原文ママ)
「『盃状穴』とは、神社や寺の手水鉢や灯籠などに穿たれている丸い石の窪みのことを言い、この盃状穴は性のシンボルを象徴しているものと考えられ、生産と豊穣・再生の祈りを込めて穿った民間信仰の一種と考えられている」由。(袖ケ浦市史研究 第21号 「袖ケ浦市内にもあった民間信仰のしるし」小暮 國昭 著)より抜粋)
その資料には、53件の調査結果が掲載されている。その中から、2箇所を訪れた。1件目は下新田の鎌倉街道沿いにある六地蔵石祠(写真上)。石祠の最上部に5つの穴が横1列に並んでいる(写真下)。この石祠は慶応2年(1866年)とのことで、今から157年前のものである。
この石祠は、2020年12月に「鎌倉街道 散策」で当欄に投稿したが、『盃状穴』が有るとは全く知らなかった。
撮影者・撮影日・撮影場所
芳野政治さん・2023年6月5日・下新田:鎌倉街道沿い
『盃状穴(はいじょうけつ)』の有る手水鉢
撮影者コメント(原文ママ)
国勝神社の手水鉢の水盤面(縁)には、56個の『盃状穴』が穿ってあると調査資料に有り。
前記資料(小暮氏 著)によると“市内の女性に関する石造物像立は、江戸中期から後期にかけての石造物が多いことから、女性も必死に石造物に安産、子供の成長、無病息災などを祈りながら「盃状穴」を穿っていたのではないかと考えられる”と記されている。
神社やお寺の石造物に穿たれたものには、いろんな想いが込められていることを知った。神社を訪れた際には、『盃状穴』の有無にも目を配りたい。
撮影者・撮影日・撮影場所
芳野政治さん・2023年6月5日・岩井:国勝神社
袖ケ浦市役所とE235系
撮影者コメント(原文ママ)
市役所と総武快速のE235系の並びである。6月に入ってちょうどこの数日前に中庁舎の外装工事が完了して、工事の仕上がりほやほやの新しくなったばかりの姿を記録した。
撮影者・撮影日・撮影場所
柴崎翔平さん・2023年6月7日・JR内房線 袖ケ浦-巌根間
袖ケ浦市役所と209系
撮影者コメント(原文ママ)
市役所北庁舎と内房線各駅停車の黄色い209系の並びである。209系は毎日内房線を行き来して、これからも地域のための内房線として多くの市民の生活を支え、袖ケ浦の毎日を眺めていくことだろう。
撮影者・撮影日・撮影場所
柴崎翔平さん・2023年6月7日・JR内房線 巌根-袖ケ浦間
花摘み娘さんありがとう
撮影者コメント(原文ママ)
花菖蒲の花言葉に、うれしい知らせ・優しい心・の二つもふくまれている。6月10日花しょうぶまつり写真撮影会があるとのうれしい知らせに、ぐずつく天気のもやもやが吹き飛ばせると喜び勇んで飛び出した。四人の花摘み娘さんは皆優しい心の持ち主でカメラを構える人たちのしつこいお願いに、笑顔で応対くださり感謝です。お疲れ様です。ありがとうございました。
写真 1. きょうの主役は私たち
写真2. お年ごろ弾ける
写真 3. お姉さんと一緒・楽しいヨ
写真4. 花よりも私たちが人気者
撮影者・撮影日・撮影場所
小島良一さん・2023年6月10日・袖ケ浦公園花しょうぶ園
花菖蒲まつり
撮影者コメント(原文ママ)
袖ケ浦公園花菖蒲まつりが4年ぶりに開催されました。6月10日は花摘み娘さん撮影会日です。心配された天気も、花曇りで絶好の撮影日よりです。
写真1. ジャーン本日の主役登場。若さ溢れる主役登場で盛り上がります。小学生のお嬢さんがお姉さんに交じって一生懸命頑張ってくれました。撮影者が大勢いて、皆さんへあれこれのお願いにも快く応じていただいたので、カメラマンたちは満足していましたよ。お疲れ様。ありがとうございました。
写真2. 私もがんばったよ
写真3. 花より私たち(団子)
写真4.私たちがお似合いね
撮影者・撮影日・撮影場所
中村まさ子さん・2023年6月10日・袖ケ浦公園花しょうぶ園
井出先生の写真館(その1)
撮影者コメント(原文ママ)
戦争が終わって、あっちの家でもこっちの家でも戦地から一家の大黒柱が帰ってきました。けれど、我が家では戦死したとの知らせが届き、なん日待っても帰ってくることはありませんでした。まだ小さい二人の子どもを抱えて、おふくろは「途方にくれたぁ」と言います。枕が濡れるほど毎晩泣いていたともいいます。しかし「いつまでもこうしちゃいらんねぇ、子どもたちを何としても一人前にしなくちゃなんねぇ」そう思いなおしたおふくろは、朝は暗いうちから働いて、夜は遅くまで夜なべして、身を粉にして働きました。あるとき、私が、「自転車がほしいんだけどぉ」そうねだった時、しばし思案していたおふくろは、「よし、分かった、じゃあな、今さつまいもが大っきいなってきたかんな、それ売ったら買ってやる、それまで待ってな。・・・ それからしばらくして、ピッカピカの自転車を買ってくれました。とっても嬉しかったです。……後略 これは筆者が袖ケ浦市戦没者追悼式遺族代表思い出のことばで述べたものです (その2へ続く)
撮影者・撮影日・撮影場所
小島良一さん・2023年6月11日・袖ケ浦市郷土博物館
井出先生の写真館(その2)
撮影者コメント(原文ママ)
今、戦中戦後を一層強く思い起こさせてくれる事柄が、袖ケ浦市郷土博物館にて開催されている。「井出先生の写真館キミ、シニタマフコトナカレ」という、企画展である。召集令状1枚で戦地へ行かなければならない青年たち。青年を見送る家族などの記念写真を撮り続けてくださった、横田地区のお医者さん、井出先生。戦地へ行きたくないが行かなければ・その青年と、行かないで、無事で帰って来て。見送る家族の心情が写真を通して伝わります。戦後78年。当時筆者は2歳。冒頭文言のとおり、父と母、一人二役を担う母の奮闘生活の有様は後の見聞からも容易である。戦後の生活はどちらの家庭も楽ではないが、我が家のように大黒柱のいない家庭も多くあり、それを乗り越えた母たち強しです。おかげさまで今の生活があります。感謝です。博物館での企画展は、7月9日までです。お出かけください。
撮影者・撮影日・撮影場所
小島良一さん・2023年6月11日・袖ケ浦市郷土博物館
「tassoの森」で“マグロ解体ショー”
撮影者コメント(原文ママ)
Tassoとは、イタリア語で“アナグマ”の由。当日は、「開店1周年大感謝祭」の一環として、“マグロ解体ショー”が行われました。マグロ解体台の前は超満員(写真上)。職人さんが、巧妙な手さばきと観客と掛け合をしながら次々と解体していきます(写真中、下)。解体後は購入希望者に整理券が配られましたが、短時間で配布完了となりました。マグロ解体ショーを生で見たのは初めてでした。
撮影者・撮影日・撮影場所
芳野政治さん・2023年6月11日・上泉・tassoの森
純米酒『袖ケ浦』有り
撮影者コメント(原文ママ)
蔵波の“斉藤酒店”で『袖ケ浦』なる清酒を見つけ、珍品と思い購入した。製造元は、富津市竹岡の「和蔵酒造(株)」。インターネットで検索すると、多種の「聖泉」有り。蔵元に聞くと、オリジナルラベルの『袖ケ浦』は20年くらい前から作られていて、オレンジラベルの「聖泉」に相当する由。すっきりとした飲みやすい酒である。
撮影者・撮影日・撮影場所
芳野政治さん・2023年6月12日・自宅
袖ケ浦市役所と赤い機関車
撮影者コメント(原文ママ)
市役所北庁舎と赤いEF81形の貴重な並びです。久留里線の車両(キハE130)は法定検査を福島県の郡山総合車両センターで行なっており、その際はEF81形の電気機関車に牽引されて木更津から郡山まで回送されています。内房線にEF81形が入線するのはこの入場・出場の時しかなく、年に数回しか見られない貴重なものです。
撮影者・撮影日・撮影場所
柴崎翔平さん・2023年6月15日・JR内房線 巌根-袖ケ浦間
女子野球リーグ戦
撮影者コメント(原文ママ)
袖ケ浦市営野球場で女子野球。ヴィーナスリーグ・読売ジャイアンツ女子チーム対エイジェックの試合が行われました。結果はジャイアンツ投手が無失点投球の好投、1対0で勝利しました。写真のとおり、女子野球とは思えない、1.打たれてたまるか 2.打ってやる 3.タイムリーヒット 投げて打って走って守っての迫力試合でした。
撮影者・撮影日・撮影場所
中村まさ子さん・2023年6月24日・袖ケ浦市営野球場