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ガウラフォトクラブが袖ケ浦の魅力を紹介します 2021年10月

印刷用ページを表示する 更新日:2021年11月5日

ガウラフォトクラブのメンバーが撮影した写真を紹介します(2021年10月

 毎月、翌月の5日頃に袖ケ浦市の魅力やフォトスポットを紹介する写真を公開します。

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特別展「かつて見た袖ケ浦の海-海から見つめる袖ケ浦の100年-」

かつて見た袖ケ浦の海1

かつて見た袖ケ浦の海2

かつて見た袖ケ浦の海3 

撮影者コメント

庭から一歩外に出るとそこは一面海。目の前には、沢山のベか舟、機械船(手繰船)が遠浅の海に錨一つで係留されている。対岸に東京方面が見え、冬場は西の方角に雪を被った富士山が見える。昭和30年代、こんな環境にいた青年期の私。半農半漁のこの地区は、春から夏は、アサリ採りで、べか舟にマキなどの道具を乗せて引き潮に合わせて沖へ出る(合間に田畑を耕し、海苔養殖の準備もする)機械船を所有する漁師は夜に操業する手操(エビ漁)に夕日を見ながら出漁する。秋から冬は冷たい海に入り海苔養殖に専念する。潮の干満により、海苔採りに出る時間は異なるが、採取した海苔は午前3時頃から海苔つけ(海苔すき)して、天日乾燥(ダイス干しやワク干し)する。天気の良し悪しの影響が大きいので、空と日々にらめっこなのだ。家族総出の作業も多かった。あの頃を思い出させてくれた特別展「かつて見た袖ケ浦の海」は、多少なりとも海に関わり、当時を知る者として、嬉しい限りです。工場地帯に変わる前の海だった頃を、ぜひご覧ください。特別展は12/12まで開催です。

撮影者・撮影日・撮影場所

 小島 良一さん・2021年10月2日・郷土博物館

「ちいさい秋」見つけた

小さい秋1

小さい秋2 小さい秋3

撮影者コメント

袖ケ浦公園の上池を散歩中、木々が黄葉、紅葉を始めていました。「誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた ちいさい秋 ちいさい秋 見つけたー」サトウハチロー作詞の歌が浮かんで来ました。桜の木は台風16号の影響なのか、殆ど葉を落としていました。池には十数羽の水鳥が羽を休めていました。これから本格的な秋が訪れます。

撮影者・撮影日・撮影場所

芳野 政治さん・2021年10月2日・袖ケ浦公園

「古代人の技術に挑戦」イベントに参加!

古代人の技術に挑戦1

古代人の技術に挑戦2 古代人の技術に挑戦3

撮影者コメント

「そではく体験会―古代人の技術に挑戦―」が開催され、勾玉づくり(写真上:作り方の説明風景)、貝輪づくり、草木のたたき染め(写真右下)、貝のブレスレットづくり、その他多くの催しがありました。私は子供たちに混じって、勾玉づくり(写真左下:私の完成品)と草木のたたき染めに挑戦しました。なかなか楽しくて、いい気分転換になりました。

撮影者・撮影日・撮影場所

 芳野 政治さん・2021年10月9日・郷土博物館

「そば打ち名人」

そばうち名人1

そばうち名人

そば打ち名人3

撮影者コメント

9月報告書でお知らせしました、花の野里そば倶楽部メンバーがそば打ちをするとのことで、取材させてもらった。月に一度集まって、腕を磨いているとのこと。そば打ちは(1)水回し(2)練り(3)伸ばし(4)切り、の過程を経て出来上がる。どの過程も重要でおろそかにできない。皆さん真剣そのもの。特に水回しの過程が大切で、ここでの良し悪しが仕上がりに影響する。そば粉と手指の感触で水分の不足を感じて補水をするようだ。その微妙さは体験あるのみ。練りを経て丸い団子状に。次は伸ばし。手のひらで円状につぶし、めん棒で伸ばすと四角状になっていく?不思議。粉を振って折り畳み、切り、に入る。小気味よい包丁の音がして、見事な「打ち立てそば」の完成となる。皆さん、すごいなーの感想です。ちなみに、10/31に新そばの刈り取りでした。途中で降雨があり、中止で残念。11月に新そば粉誕生になるとのお話です。

撮影者・撮影日・撮影場所

 小島 良一さん・2021年10月17日・29日・31日・野里区公民館、そば畑

『兵庫坂』(兵庫家)に歴史あり

兵庫坂1

兵庫坂2 兵庫坂3

撮影者コメント

袖ケ浦高校を右手に見ながら少し過ぎた所に『兵庫坂』という停留所があります。関連図書を探したら『兵庫どんのむじな』(註1・註2)が有りました。兵庫坂(写真上)の上にある『多田兵庫』家の祖先は源頼政(平安時代末期の武将・公郷・歌人)で、この屋敷内には、何百年も昔から「たぶ」の大木が有り、その根元に「むじなさま」の石の祠があると記されていました。兵庫家を訪ね(写真左下)38代目のご主人に敷地内を案内して頂き、種々の話を聞くことができました。飽富神社の「筒粥の神事」に使う米は古来、多田家が奉納するしきたりだそうです。写真右下が「たぶ」の大木で、その木の根元の右手前に有る3つの大きな石が祠の基礎です。祠はたぶの枝木が落ちたりして壊れたとのことでした。多田家の長い歴史に想いを馳せ、感慨深い一日となりました。

【註1】詳細は中央図書館所蔵の『西かずさ昔 むかし』119~121ページを読んでみてください。こんな伝説が有るのかと興味津々です。
【註2】「むじな」:主にアナグマのことを指す。時代や地方によってはタヌキやハクビシンを指したり、これらをまとめて指す場合もある。

撮影者・撮影日・撮影場所

芳野 政治さん・2021年10月20日・神納

蔵波小学校運動会

蔵波小学校

撮影者コメント

時節柄、開会式は各教室のモニターで校長先生や役員児童のお話を静かに聞きました。その後、校庭に出て曇り空を吹っ飛ばし、青空の下で元気いっぱいに過ごしました。コロナ禍ではありましたが、子どもたちは運動会を十分に満喫したようです。写真は閉会式の模様です。

撮影者・撮影日・撮影場所

堀 知之さん・2021年10月21日・蔵波小学校

「秋の畑で」

秋の畑で1

秋の畑で2

秋の畑で3

撮影者コメント

秋たけなわ。コロナ感染者減少で一安心の人々が、秋満喫したくて人出が増えているがまだ心配がある。私が、一人で秋を楽しむ場所。畑風景です。今年は柿の当たり年。あちこちで色づいた柿が輝いている。それと千葉県の特産品、落花生。掘り起こした落花生は10日ほど畑に広げて乾燥し、さらに積み上げて(ボッチ)約1か月自然乾燥することでカラカラに乾燥する。その柿とボッチで一枚モノにすべくカメラを向けていると、いつの間にか人の気配が…農家の方がボッチ作りに来ていたのだ。写真のお願いを快く受けてくださった。ボッチの高さ約2メートル。高くなると手渡しで積み上げる。呼吸が合ってスムーズに。雨水が入らないよう、わら帽子を被せて紐で止め、倒れないよう太めの竹で突っ張りして完成。雨よけ帽子はシートが増えているが、わら帽子は風情があって写真としてはいいな。袖ケ浦の畑景色。魅力です。どうぞお出かけください。

撮影者・撮影日・撮影場所

小島 良一さん・2021年10月24日・上泉

「みんなの里まつり」(第7回)開催

みんなの里まつり1

みんなの里まつり2 みんなの里まつり3

撮影者コメント

コスモスが咲く秋晴れの爽やかな日(写真上)に、第7回「みんなの里まつり」が開催されました。午前中は「のめらにゃん斎狂言紙芝居」(写真左下)、午後は「パーマカルチャー講座」(鈴木 帳司 氏)。他は毎回実施されている体験コーナー(写真右下)、野菜と飲食販売、ワークショップと雑貨販売などが行われました。午前中の演者“目羅 健嗣”氏は猫絵師で、野里在住。世界の名画を模して(色鉛筆での描写がまるで油絵のよう)その中に猫が描かれていています。例えば、レオナルドダヴィンチの「モナリザの微笑み」の婦人が猫を抱いている等。そのユニークさに画集の1冊を購入しました。
次回は11月14日(日)。テーマは「発酵と生きる力」の予定となっています。

撮影者・撮影日・撮影場所

芳野 政治さん・2021年10月24日・ひらおかの里 農村公園