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【内 竜也さん】子ども達のため、野球界のために、「袖ケ浦市」で僕は歩み始めます。

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年10月14日
内さんの写真

Profile

内竜也さん現役時代の写真  内竜也さん現役時代の写真2
内 竜也さん現役時代の写真(本人提供)

内 竜也(うち たつや)。1985年7月13日生まれ。神奈川県出身。
小学校入学前、実兄の影響で野球を始める。幼少期は自宅近くのアパートで壁を相手に、実戦をイメージした投球をするなど、小さな頃から自分の頭で考える野球練習を続けてきた。

2003年ドラフト1巡目で千葉ロッテマリーンズから指名、入団。
1年目からイースタンリーグ(※1)の最優秀救援投手に選ばれるなどの華やかな成績とは裏腹に、1軍での登板機会に恵まれず、2軍でシーズンを過ごすこともあったが、持前の明るさと根性で厳しいシーズンを乗り越え、2009年には1軍戦31試合に登板し、投手として頭角を現した。

千葉ロッテマリーンズが史上最大の下克上を成し遂げた2010年日本シリーズでは、7イニング無失点13奪三振の好投を記録し、チームの日本シリーズ制覇に貢献。自身もシリーズ優秀選手賞に選ばれた。
2017年、2018年シーズンにはクローザー(※2)に抜擢されると、垂直方向に鋭く落ちる「縦スライダー(Vスライダー)」を武器に、名だたる打者達を抑え、千葉ロッテマリーンズの勝利に貢献した。

2020年シーズンに現役を引退し、自身の決め球「縦スライダー」を意味する「株式会社V-Slider」を設立。
現在はプロ野球の解説や、子ども達に向けた野球スクールの臨時コーチを務めるなど、全国を飛び回り活動を続けている。

(※1)日本プロ野球2軍チームによるリーグ。東日本に拠点をもつ7球団が所属している。
(※2)試合の最終局面に登板する投手。試合の勝敗を左右する重要な役割を担う投手。

全国に飛び回る仕事だからこそ、アクセスのいい袖ケ浦へ

 袖ケ浦市は、イースタンリーグの試合で何度か訪れたことはあったので、地名は知っていたけれど通過することが多く、まさか自分が住むことになるなんて考えてもいなかったですね。

 家を探し始めた当初は、船橋や習志野など様々な場所を探していたのですが、なかなか理想の場所が見つからず、そんな中で、妻が市原の出身なので、こちらの方も見てみようかという話になりました。
 見学に来てみたら、新しい綺麗な街並みで、これからも発展していくぞという余力を感じましたね。あとはやっぱり、アクアラインを起点とした交通アクセスの良さも魅力でした。
 現役を引退した今は、全国様々な場所で仕事をしているので、都内だけでなく、羽田空港にも簡単にアクセスできる環境は僕にとって大事でしたので、今住んでいる土地が空いていると聞いた時には、即決でした。

アクアラインの写真  袖ケ浦駅北口の写真
アクアラインの写真                    袖ケ浦駅北口の写真

 住んでからは、交通アクセスの利便性だけではなくて、子育て環境も気に入っています。
 都内に住んでいた時は、子どもを連れて少し散歩、遊びに行くことも難しかったのですが、袖ケ浦市には「袖ケ浦公園」「百目木公園」「袖ケ浦駅海側地区近隣公園」などの、子どもが楽しめる広い公園がたくさんあるので、すごく楽しいですね。
 この間「袖ケ浦駅海側地区近隣公園」に行ったときには、黒板ボードに自分のサインなんか書いたりして、子どもと一緒に僕も楽しんでいます。

お子さんと遊ぶ内さん1  お子さんと遊ぶ内さん2
お子さんと遊ぶ内さん(左:袖ケ浦駅海側地区近隣公園 右:袖ケ浦市営球場)

袖ケ浦という新たなホーム。そして野球界への恩返し

 現役を引退して、2年。僕は今、袖ケ浦市という新たなホームグラウンドで、野球界への恩返しをするべく、日々奮闘しています。

 僕が子どもの頃は、壁にひたすらボール当てをしていて、誰に教わったわけではなく、ただがむしゃらにボールを投げる、取るということで、常に野球に触れてきました。でも今はそういったボールをぶつけられる壁もないですし、公園でも野球が禁止になっていて、自由に野球をやる、触れられる場所が減ってきています。場所がないため、必然的に野球をやる子ども達は減ってきていて、そんな状況をどうにかしたい、1人でも多くの子ども達に野球の魅力を伝えていきたい、そして野球界、千葉ロッテマリーンズに恩返しがしたいという思いから、「株式会社V-Slider」を2020年に設立しました。

 この会社では、プロ野球選手会と協力し、八王子市などで、小学校の体育の時間を使ってキャッチボール授業を実施していました。柔らかいボールを使って、野球をやったことある子も、ない子も関係なく、まずはボールを投げる、取るということを体験してもらい、この授業を通じて1人でも多くの子が野球に興味を持つキッカケになればと、選手会と協働しています。学校の先生が教えるのも勿論いいのですが、やっぱり元プロ野球選手の僕たちが教えることで、より野球の魅力を伝えられるかなと思って、取り組んでいます。これまでは、八王子市などで行ってきましたが、今後は袖ケ浦市、かずさ地区でも広げていきたいなと考えています。

インタビューを受ける内さん  

袖ケ浦市、かずさ地区でも千葉ロッテマリーンズファンを増やしたい

 袖ケ浦、かずさ地区も同じ千葉県内なのですが、千葉県を南下すればするほど、千葉ロッテマリーンズのファンが少ないように感じています。

 やっぱり袖ケ浦、木更津、君津となると、ロッテの球場がある海浜幕張駅まで1時間以上かかってしまうので、少し足が遠のくのかなと思っています。あとは、ロッテって千葉の球団なんですけど、選手は引退すると地元に戻ってしまったり、都内の方に移住してしまったりと、このかずさ地区に軸を置いているOBの方が中々いなくて、そういうのも原因なのかなと思っています。

 だからこそ、僕がこの袖ケ浦市、かずさ地区で地域を盛り上げられるように、市の招待試合の日には、僕が引率するバスツアーを開催するとか、地方テレビや、地元広報紙などに露出することで、地域と球団が連動していく先駆けになるような動きをしていきたいなと思っています。それで袖ケ浦市、かずさ地区のことが、千葉ロッテの選手に知り渡れば、引退後にこっちに住んでくれる選手も増えてくれると思うので、僕の力でどれだけ影響力があるかわかりませんが、やれることはやっていきたいですね。

取材日 2022年9月28日

インタビューを受ける内さん  ユニフォームを着る内さん

投球をする内さん

 

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プレゼント企画

内竜也さんのそでがうらアンバサダー公開を記念し、サイン色紙を3名にプレゼントします。
詳しくは、ガウラ公式Twitter(@gaura_sodegaura)にてお知らせします。

内さんサインの画像

たくさんのご応募お待ちしております。