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景観まちづくり基本計画

印刷用ページを表示する 更新日:2015年3月2日

景観まちづくり基本計画の策定(平成21年度)

市では平成16年度の景観法の施行を契機として、袖ケ浦市にふさわしい景観まちづくりを実現するため、市民の皆さんと協働して、景観に関する様々な取組みを行ってきました。

平成22年3月、これまでの取組みから得られた意見を景観まちづくり基本計画策定委員会で取りまとめ、「袖ケ浦市景観まちづくり基本計画」を策定いたしました。

 「袖ケ浦市景観まちづくり基本計画」(平成22年3月策定)

景観について

田園風景の写真「景観」と聞くと何か難しい言葉のように聞こえ、なじみが薄いように感じるかもしれません。景観とは、建物や街並み、道路、木々の緑、人々の暮らしなど、私たちが日頃生活の中で目にしている街の様子であり、風景と呼んでいるものです。

また、景観は目に見えるものだけではなく、音や光、香りなど感じるものも含み、街の歴史や文化、自然、都市活動や日常生活から生じる雰囲気など全てが深く関連しあって成り立っているものです。

 

 

 

 

小櫃川風景の写真

美しい景観は、単に視覚的に美しいということだけではなく、精神的な満足感や快適性、安全性なども含めた総合的なものであり、そこに生活する人々や働く人、さらには訪れる人の心をも豊かにします。

市内にも良好な自然景観や歴史景観などが数多く存在します。これらの景観を守り、育て、そして次世代へと引き継いでいくことが、私たちの使命であるといえます。

「袖ケ浦」らしい景観を形成していくため、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

 

 

基本計画策定までの経過

平成17年~18年度 

  市域の景観特性の把握や市民アンケートを行い、「景観まちづくり基本構想」を策定し、地区別ワークショップ及び合同ワークショップを実施し、「景観まちづくり地域別構想」を検討しました。

平成19年~20年度

 長浦地区、昭和地区及び平岡地区において、街歩きや里歩きを行い、景観資源の把握や意識啓発のための景観まちづくりワークショップを実施しました。

平成21年度

 これまでの取組みをまとめ、1月~2月にかけパブリックコメントを実施し、計画を策定しました。

各地区のワークショップ(平成18年~平成20年度)

  • 平成18年度に、各地区において実施してきたワークショップの成果をもとに、「今、地域でできる景観まちづくりとは何か?」を考え、以下の3地区においてワークショップを実施しました。
  • 平成19年度には、まず、長浦地区において景観に配慮したまちづくりを考えるためのワークショップを開催いたしました。 ワークショップの中では、長浦地区の散策路において、まち歩きなどを実施し、「景観資源マップ(長浦地区散策路周辺編)[PDFファイル/1,252KB]」 を作成しました。
  • 平成20年度には、平成19年度の長浦地区に引き続き、昭和地区及び平岡地区においてワークショップを開催し、各地区ごとに以下のような景観資源マップを作成しました。

景観まちづくり基本計画策定委員会

景観づくりの基本方針となる景観まちづくり基本計画を策定するため、「景観まちづくり基本計画策定委員会」を設置し、検討しました。

※平成17年度から行ってきた景観まちづくり基本構想や地域別構想の策定などについて、PDFファイルにてご覧いただけます。

平成17年度

平成18年度

袖ケ浦市景観まちづくり地域別構想策定報告書

 平成19年度

平成20年度

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