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イノシシにご注意ください

印刷用ページを表示する 更新日:2021年4月7日

 現在、市内ではイノシシによる被害や分布が拡大しています。イノシシの市街地への出没の増加が心配されており、今や獣害は農業被害だけではなく人的被害の危険性も高まっています。

 イノシシは本来、臆病でおとなしい性質を持っています。普通、イノシシが人に出会ってもイノシシの方から逃げるので慌てる必要はありませんが、興奮していたり、発情期(晩秋~冬)や分娩後で攻撃的になっていたり、至近距離で突然出会った場合には注意が必要です。

 事故を防ぐために、イノシシと出会った場合は次のことに注意してください。

静かにイノシシと距離をとる

 慌てず騒がず、イノシシを刺激しないよう、静かにその場を離れましょう。急に走り出してイノシシを興奮させるのは大変危険です。イノシシが興奮している場合は、後ろを向くと襲ってくることもあるので、なるべく背中をみせないよう、ゆっくりと後退するようにしましょう。そして、物陰や車の中、イノシシより高い場所などに移動してイノシシの視界から外れるようにしましょう。

 また、イノシシの出没情報を地域や学校で共有するようにし、場合によっては市や警察に連絡しましょう。

攻撃したり、威嚇したりしない

 イノシシに向かって大声を出す、物を投げる、むやみに近づく、追いかけまわすなどしてはいけません。

 イノシシは身の危険を感じたり興奮したりすると、突進したり、かみついてきたりすることもあり非常に危険です。イノシシの噛む力は強く、指をかみちぎられる事故も発生しています。また、オスのイノシシには牙があり、丁度大
人の太ももくらいの高さです。この牙で太い血管を傷付けられると、最悪の場合失血死してしまうこともあります。

 興奮しているイノシシは、「背中の毛を逆立てる」「歯をカチカチと打ち鳴らす」「前足で地面をひっかく」などの特徴が
あります。

エサを与えない

 こども(ウリ坊)がかわいいからといって、エサを与えてはいけません。人間の食べ物の味を覚えたイノシシは、
生ごみをあさったり、人間の生活エリアに執着するようになります。深刻になってくると、イノシシから人間に近づ
き、手に持っている食べ物を奪おうとする事例も起こっています。また、こどもの近くには母イノシシがいる可能性がありますので、近づいたり、追いかけたりしてはいけません。

犬の散歩も要注意

  犬の散歩中にイノシシに襲われる事故が複数発生しています。人間や犬がおとなしくしていても、イノシシが犬に向かって攻撃をしてくることがあります。犬の散歩をする際は、イノシシの出没情報が多い場所や時間帯はなるべく避けたり、鈴などで人間の気配をイノシシに伝えましょう。

 

イノシシ出没に関する参考資料

イノシシ出没時の対応について [PDFファイル/1.71MB]

イノシシ注意喚起啓発用チラシ [PDFファイル/1.56MB]

 

 

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