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(6月19日)令和3年度地域人材育成講座「防災講演会」を開催しました!

印刷用ページを表示する 更新日:2021年7月7日

令和3年度地域人災育成講座「防災講演会」の様子を紹介します

講演会の様子 

 令和3年6月19日(土曜日)の10時00分から11時30分頃にかけて、根形地区及び平岡地区、中川・富岡地区の方々を対象に、根形公民館1階多目的ホールで防災講演会を行いました。
 主な内容を次のとおりご紹介します。

実施日時

 令和3年6月19日(土曜日)10時00分~11時30分頃

実施場所

 根形公民館 1階多目的ホール

講師

 危機管理教育研究所 代表

 危機管理アドバイザー

 国崎 信江 氏

主な内容

1 災害の大規模化

 地域温暖化に伴い、大型台風は今後も増える。また、国土交通省が把握している、氾濫する恐れのある水位を超えた河川数も、年々増加している。
 今、私たちにできることは、1人1人が地球温暖化を食い止めるために何ができるのかを考えて行動をすることと、災害が起きた時にどう備えるかを考えておくことである。

(1) 台風・豪雨対策

 台風は、下からの吹上で家の中に水が入ってしまうことがあるため、サッシの下にぺットシートを設置すると良い。また、川が近くなくとも内水氾濫を起こすことがあるため、家の中の排水溝にはすべて水蓋を設置すると良い。(床下収納からも水が上がってくることがある)。
 下水の排水能力を超える雨量の場合は、道路が冠水する可能性がある。また、下水システム(合流か分離かなど)によっても排水能力は変わってくる。地域の排水システムを確認して備えるとともに、降水量が多いときは、洗濯の回数を減らす、お風呂もシャワーで済ませるなど、工夫をする必要がある。


(2) ガラスの対策を忘れずに

 台風に強いガラスは「合わせガラス」である。他のガラスでは、物がぶつかれば簡単に割れてしまう。家の窓を合わせガラスに替えたいが、難しい場合は、プラスチック段ボールを窓にあてがうなどをすると窓を補強できる。

2 家族・地域ですべき防災対策

(1) 重ねるハザードマップによる結果

 自分たちの地域の災害リスクを確認しておくことが必要である。
 まずは、ハザードマップで災害リスクを確認する。国土交通省のハザードマップポータルサイトでは、様々な情報を重ねてみることができる。どんな災害が起こり得るかがわかる。自分たちの地域の災害リスクを確認し、地域で「防災」に取り組むことが必要である。

(2)家屋の耐震性

 耐震性があっても、地盤が悪いと家は10秒で崩壊する。そのためには、廊下に物を置かない、避難動線上にあるものは別の場所に移すなど、日頃から心がけたい。
 また、2階にいる方が無事である可能性が高い(1階は潰されてしまう)。子どもは2階に寝るなど、震度と家の状態でどう備えるかを考えてほしい。ちなみに、地震の時にトイレは安全と言われてきたが、現在の住宅事情では、1階のトイレであっても安全とはいえない。
 耐震診断を受けておくことも大事である。地盤の弱いところは耐震性があっても揺れる。最近は地震がないと思っている人が多いが、地震には10段階あり、有感と無感のうち、無感の地震は毎日たくさん起きている。つまり、いつ大きな地震が起きてもおかしくないことを理解しておくべき。

(3) 袖ケ浦市の地震被害想定

 袖ケ浦市の被害想定では、東京湾北部地震で全壊棟数は1,525棟となっているが、死者が41人は少ないように感じる。大規模災害が起きたときに、市役所の職員だけでは対応ができるわけがなく(職員数も少ない)、行政依存の防災では被害を減らすことができない。しかし、地域で救助活動を行うことができれば、犠牲者を減らすことができるし、最悪のことを想定し、病院で対応ができない負傷者に対する応急処置ができるようにしておくことができれば、犠牲者を減らすことができる。まさに、自助・共助が求められる。

3 自分に合った備え方

(1)避難を前提とした備えのポイント

・避難の際は、台風などの自主避難を除き、リュックは推奨しない。何かを持って逃げる余裕はない。自分のカバンに持ち出し品が入っていればすぐに持ち出せるという人もいる。自分にとってどういう持ち出し方がbetterなのか考えておくこと。
・自然災害の保険に入っておくことも大事である。生活再建には4,000万円かかるとも言われている。
・コロナ対策で分散避難をすることも有効であるが、知人にお世話になる場合は、災害が起きたら避難をさせてもらいたいと、事前にお願いしておくことも必要である。
・避難用のベストがあると便利である。何でも入れられるし、歩きながらでも物を取り出すことができる。人を背負うこともできる。物を盗られることもない(避難所では3秒で盗まれると思っていたほうがよい)。
・少しでも避難所が快適になるように、そして感染防止対策を行うこと。行政は、必要な備品を用意し、市民は設置に協力すること。
 自治会は、地域の困りごとを収めるのであるから、自治会が中心となって避難所の運営を行うことが望ましい。この際、男性と女性のリーダーを配置すること。女性リーダーの主体的な参画を促すこと(女性リーダーがいると避難所がきれいである。暮らしやすい。)
 日頃から、避難訓練にも積極的に参加をしてもらいたい。
・避難所は犯罪も多い。特に女性や子供が被害に遭っている。連れ去りもある。
 受付が混んでいると文句を言われても、セキュリティー上、確認する必要があると理解を求め、知らないうちに避難所に人が入っているということがないようにしなければならない。また、夜間巡回も行う必要がある。
・地域型の防災教育を行うことで、地域の防災力が高まる。ヒストグラムを子ども達と作り、いざというときに活用することもできる。

(2)在宅避難のポイント

・「おうちDeキャンプ」をやってみよう。疑似体験をすることで、何が必要かがわかる。ちなみに講師の家では、個々のヘッドライトとランタンが必要だということに気づいたとのこと。
・十分な備蓄をしよう。常に備蓄しておけるよう、使ったものを買い足すようにして、1か月分の食料等を備蓄しているとのこと。

アンケート結果(主なもの)

・国崎先生を招いていただいて、うれしかったです。このような取り組みはありがたいです。これからも様々な防災講座、体験、応急処置などを希望します。

・一般的な防災知識より、具体的な事例を聞けて目から鱗のような新しい学びが出来ました。(災害に対する備え、避難時の注意etc)

・非常に参考になる話を聞くことができました。講座後に何か活かせる行動が出来ると良いのですが…。自分のためのヒントが多くありましたので、まずできることから始めたいと思いました。

参考

 https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/negata-kominkan/r3bousaikouenkai.html