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袖ケ浦市における認知症サポーターの養成状況
袖ケ浦市における認知症サポーターの養成状況
平成19年度から開催している認知症サポーター養成講座、14年目の今年4月1日現在、講座を受講した「認知症サポーター」は累計9,279名になりました。また講師役を務めるキャラバン・メイトは72名です。
サポーターとメイトの合計は9,308名。この数は、市内総人口に占める割合において、千葉県内第2位となっています。
また、サポーターとメイト1人当たり担当高齢者人口は、千葉県内同率第1位となっています。
これからも、たくさんの方々に認知症の理解を広げるために、認知症サポーター養成講座を開催していきます。
平成25年度から、袖ケ浦市職員において、全職員が認知症サポーターになることを目指し、養成講座を開催しています。
講座の中で、認知症の方への接し方を実際に行うロールプレイを取り入れて、窓口対応などに活かしています。
認知症サポーターとは?
「認知症サポーター」は認知症についての理解者であり、認知症の方や家族を見守る応援者です。なにか特別なことをする人ではありません。
認知症は誰でもなる可能性がある病気です。他人事ではなく「自分の問題である」という認識を持つことが大切です。
今後は、認知症サポーターには「温かい目で見守ること」から、一歩進んで、日常生活におけるさりげない声かけ等、様々な場面で活躍をし、地域とのパイプ役になっていただくことを期待しています。
キャラバン・メイトとは?
認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法等を市民に伝える講師役が、キャラバン・メイトです。
メイトは、学んだ知識や体験等を地域、職域、学校などで市民に伝え「認知症サポーター養成講座」を行います。
こうしたメイトの活動により、地域に認知症サポーターが増えていきます。
キャラバン・メイトは、全国キャラバン・メイト連絡協議会に登録されています。
全国キャラバン・メイト連絡協議会に関する情報へのリンク(外部リンク)