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日本脳炎ワクチンの供給不足について

印刷用ページを表示する 更新日:2021年4月1日

日本脳炎ワクチンの供給不足について

   予防接種法に基づく、日本脳炎の定期接種に使用するワクチンは、一般財団法人阪大微生物病研究会(以下、「ビケン」)及びKMバイオロジクス株式会社の2社が製造しておりますが、この度、ビケンから、製造上の問題が生じたことから、その原因究明のため製造を一時停止した旨の報告があり、当分の間、日本脳炎ワクチンの供給量が大幅に減少するため、日本脳炎ワクチンの出荷量の調整が行われる予定です。

日本脳炎ワクチン接種対象者へのお願い

日本脳炎ワクチンの定期接種に係る対応について

 日本脳炎ワクチンの定期接種に係る対応については、厚生労働省から市や医療機関に通知があり、供給が安定するまでの間、初めて日本脳炎ワクチンを接種する1期の1回目及び2回目の方で、免疫がまだない方を優先とします。ただし、定期接種として受けられる年齢の上限(下記参照)が近づいている場合は、定期接種とし年齢が過ぎないように接種をします。

 日本脳炎ワクチン1期の1回目及び2回目の方以外は、原則としてワクチンの供給が再開されてから接種していただきますように、ご理解、ご協力をお願いいたします。

定期接種として接種が受けられる年齢の上限

 日本脳炎の定期接種について、1期(1~3回接種)は、生後6か月から7歳6か月に至るまで、2期(4回目接種)は9歳から13歳未満が対象です。

 このほか、特例措置として平成19(2007)年4月2日から平成21(2009)年10月1日生まれの方は、9歳から13歳未満の間に、定期接種として1期(1~3回)の接種が可能。また、平成7(1995)年4月2日から平成19(2007)年4月1日生まれで、20歳未満の者については、4回の接種が終了していない場合には、定期接種として1期(1~3回)及び2期(4回目)の接種が可能です。

供給再開の見込み

 既に、ビケンは日本脳炎ワクチンの製造を再開していますが、他2社のワクチンの供給再開は、令和3(2021)年12月以降となる見込みです。なお、現在流通している製品ならびに今後医療機関へ供給する製品については、品質に関する問題はありません。今後の日本脳炎ワクチンの情報については、ホームページでお知らせいたします。

 

厚生労働省ホームページ(外部リンク)